少女の夢は蜂蜜のように甘ったるい

乙女の夢は生クリームのようにとろける

女学生の夢はチョコのようにほろ苦い

大人になった私の夢は

鍋にこびり付いたジャムでしかなかった
幼き者 か弱き者たちよ
休む前に ここに集まり
静かに頭をたれ 心の重荷を降ろしなさい
今日一日 多くの出来事にあい
喜びや悲しみ 希望や不安に
心おののいたことでしょう


今日一日 ....
空に果てが無いって嘘
事実、キミは薄暗い部屋で
泣いているじゃない、
僕には判る
キミは失望しているんだ

発狂しそうな青
  沈静を望む赤
 抗えない紫
    (その終着は)
 ....
大空という言葉は不思議ね
小さい空もあるみたいね

青空という言葉も不思議ね
緑色の空もあるみたいね

夕焼けには小焼けがある
青にも青の他に群青がある

小さな星には小さな空がある ....
いつもより ちょっぴり
おしゃれして スマイル
そっぽ向いた横顔よそゆきね

星降る夜に幕は上がる
すべてのはじまりが 今ここに
眠れない君 寄っておいで
共に明かそう 赤裸々に

 ....
 
やさしい人がいる
生きることのつらさがわかるから
察してくれて
会ってくれる人がいる

めそめそと
泣いてしまうかもしれない
その人の前で
ほんとうは泣きたいのに
つよい男のふ ....
お箸方面が右で、お茶碗感覚で左だから。

じゃ、ボク帰るね。
 詩を書くことが、それぞれの書き手にとってどんな意味を持つのか。それは個人によって様々であるだろうが、おそらく書くことが自らにとっての救いになりうると感じている書き手が多く存在するものと思われる。書く .... わたしの飼い猫の名は
わたしの愛したひとはヨルノテガム
きょうはあなたの髪にふれたい季節です
ニャーオ、と肉球はあなたの頬をつかまえる
さっきから ずっと夜ね
幸せな顔を ....
税金対策をするほど働いてません
のたまえるほど無知ではありまえせん
沈黙するほどの謙虚さもないのなら
上手く考えないようにするから
くれよ
シトロエン寝込んだ屑知る
漏斗上 徒労の残る候を ....
駅のホームでマフラーをほどきました。
きつくひっぱって、ピンと伸びた毛糸が 指から指へ。 
一本の毛糸のレールがするするとのびていって地球を一周します。

「メーデー・メーデー ガラス細工の雲 ....
真夏の夜

クーデター

けつをのせて

ギターを弾いてやる


きよしこの夜


ギターが鳴いた

カノジョが泣いた

テレビでナイターが

わっと音たてた
樹木を相手の仕事柄、チェーンソーは七つ道具。今使っているものよりも小型軽量のものが必要と感じ、ホームセンターを覗いてみた。

3,950円!? 安い! 安すぎる!!

電動式でもそんなに安く ....
あたしのこと、どのくらい好き?
珍しく
そんなことを聞くひと
そんなことを聞くなよというと
しゃりの分からない人ねと
あなたはおすめし顔でいう

もういいです
テレビに向かい、背を向け ....
気づいたときには
あたしの体は
小さい傷で溢れかえっていた

顔のかさぶた
剥けた唇
腕の切り傷
胸元のできもの
指先の逆剥け
へその横の湿疹
太もものかぶれ
膝の擦り傷
ふく ....
雪が降る

違う顔した同じ声

どこからか

吐き出されて

スタッカートなワルツ

ハミングで踊っている

どこからきて

どこへゆくのか

叙情は叙事に

叙事 ....
ネガティブ自己嫌悪
自分の気持ちを吐露
こっけいな空気に染まる
色つきの空気が
私に見せたもの
それはすり抜けることのできない
体へのこだわりだった

性的な感情が高ぶったら
婦女暴 ....
小学校に行ったよ
山奥の
廃校になった

なにもかも小さくて
洗面台なんかほんと低くて
でも何でも揃ってて
まだ、ひとの気配がした

あんまり陽あたりがよくて
運動場も広いから
 ....
気づくことは好きだけど
傷つくことは好きじゃない
傷つけることは多いけど
築けるものは多くない

そんな僕が目指すのは
今は海 ひとまず海

遠い夢は好きだけど
速い船は好きじゃない ....
あなたは 大きな氷をひとつ入れたグラスでお酒を飲むのがすきだったから
わたしも今日はまねしてみた
酔っ払ったら泣けるかなと思ったけれど
いつまでも静かだった
氷が割れてしまっただけだった

 ....
マドンナの最新を聴いて

マドンナに似たひとを思って

そんなひと

たしかに

あいまいに

男は探している

男は開いている

だから

競べられることが多くて
 ....
 街は聖夜祭一色で
 活気立つ人々の群れに
 わたくしは呼吸を顰め
 冷たい空気を視るのです

 ひとつふたつの声は
 ざわめきと為って
 天空に渦を作り消えてゆき

 悴んだ指先で ....
エヴァンゲリオン 脱毛 プロバイダー 留学 ジョナサンで
マカロニグラタン
ビールが美味い
ゆっくりと過ごす

町はクリスマスで
子連れが多い。
体がいくつあっても
足りない。

人は純粋さを
求める。
人は愛を
求め ....
 
そのひとの
エタニティという香水の
匂いが好きだった

あまい匂いがしていた
君といる時はいつまでも
永遠だと思っていた

エタニティは
永遠
という意味であることを
その ....
もっと殴ってもいいよ
痛いけど大丈夫

あたしだけだもんね

あたし、あなたの特別だもんね



これってきっと愛だよね
NOと言われ続けてきた
YESと言われたくて生きてきた
でもふとYESに囲まれてる奴を見たら
やけに淋しそうじゃないか
YESってむなしいものなんじゃないか
そこで俺は今まで言われてきたNO ....
無邪気に笑い
あるがままに笑い
自分の思うままに悲しみ
ヒトを見ない 気づけない
それでもなお
傷つける

個性が溢れない
誰もが普通
隣を気にしている
そのくせに 誰 ....
只ひたすらに 
無心で歩いているうちに 
(私)は消えて 
道そのものになっていた 
とても小さい頃、小学校に上がる前に書いた日記を読んだ。

「"雲"を辞書でしらべた。がっかりした。」


空気中の水分が凝結して、微細な水滴や氷晶の群れとなり、空中に浮か ....
光井 新さんのおすすめリスト(443)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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眠る前に- 青い風自由詩9*08-12-24
色相陥落- AKiHiCo自由詩208-12-23
レイリーブルーの秘密- 小池房枝自由詩6*08-12-23
お披露目- 百瀬朝子自由詩3*08-12-23
やさしい人- 小川 葉自由詩508-12-23
わかるね?- BOOKEND自由詩2*08-12-22
心の難解さへと向かう試み- 岡部淳太 ...散文(批評 ...14+08-12-21
わたしの飼い猫の名は- ヨルノテ ...自由詩308-12-21
アセトアルデヒド- 自由詩108-12-20
虹色のマフラー- リーフレ ...自由詩308-12-20
メリクリスマスインサマーナイト- 吉岡ペペ ...自由詩208-12-20
三千九百五百円- A-29自由詩3*08-12-20
すし- m-rod自由詩108-12-18
ヒビ入りミラー- 愛心自由詩7*08-12-17
ANYWHERE- 吉岡ペペ ...自由詩208-12-17
がっかり- DJシャ ...自由詩108-12-16
いつか、約束の- 夏野雨自由詩47*08-12-16
なぞかけ- m-rod自由詩308-12-16
お酒を飲む- とんぼ自由詩508-12-16
冬の夜道- 吉岡ペペ ...自由詩208-12-15
難解冬迷宮我- AKiHiCo自由詩108-12-15
direct- えりくさ ...自由詩3*08-12-15
求めるもの- ペポパン ...自由詩3*08-12-14
エタニティ- 小川 葉自由詩308-12-14
訳わからんくて笑えることってあるよねー- みなた自由詩108-12-13
イエス・ノー・アイ- 新守山ダ ...自由詩208-12-13
子供- 瀬田行生自由詩408-12-13
- 服部 剛自由詩1+08-12-12
学ぶ、ということ?- fuchsia散文(批評 ...108-12-12

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