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初老の母ちゃんを乗せた 
旅客機は 
赤ちゃんを産んで間もない 
姉がいる富山を目指し 
羽田空港の滑走路から 
大空へ 
飛んでいった 

定年をとうに過ぎた親父は 
警備の泊まり ....
ひとりになるということは 
土手の芝生に埋もれながら 
日に照らされて喜んでいる 
ひとつの石になることです 
只ひたすらに 
無心で歩いているうちに 
(私)は消えて 
道そのものになっていた 
光井 新さんの服部 剛さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
幸福の食卓_- 服部 剛自由詩1809-4-3
石のこころ_- 服部 剛自由詩408-12-29
- 服部 剛自由詩1+08-12-12

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