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俺はビールにしろ冷えたのが好きで
居酒屋などで冷えてないビールが出てると若干静かに腹が立つ
うちでは冷凍庫にコップを冷やしているので
うちよりぬるいビールや冷酒に金を払うと思うといろいろなものを ....
この大空一杯
何を届けよう
ビール飲んで
焼き鳥食べて

太陽が笑っている
風が泣いている
木の葉がひそひそ
泡がぷかぷか

自然に身をまかせ
寝転がる
冷静な頭脳
温かい気 ....
 孤独と夏。
ピアスと耳、
ギターとバイオリン、
男と女。

ゆっくりシケモクを吸って、下唇を噛む。
わたしの名前は声に出すと
窓の外からきこえるクラクションにそっくりで
誰かが警笛を鳴らす度

「はぁい」

私は返事をする





先生どうしてママはごはんはいらないというと ....
書こうとする試みが
厚い夏の一室に
雷撃のノスタルジアを 低く
響かせる

窓がなくても 開く
ピアノの蓋のように
あるいは熱せられた二枚貝のように
土が枯れ
ヒビが割れ
不毛の土地
神様の涙がでない。
あきれ返って
ものも言えない
怒る気もしない

クーラーの下
汗をかかない
水なんか幾らでもある
やたらと車に乗る
木を切 ....
彼がやるのは衆勢に網をなげること
粗い網目の投擲部隊

撒き餌を大魚が食いさらい
ガハハ大漁じゃあ!
と彼は酒を飲む

雑魚は網目をすり抜けて、
沈殿した海底でこぼれた餌をたべている。 ....
アセチルコリンが足りなかった。

君に心はない、とお前は宣告される
君は脳にも血が足りない

焦ったお前は青ざめる。
蛇を殺して血を飲むべきだと考えた。
だけど飲む気がしなかった

 ....
{引用=
***


ベッドの下の人たちを看取る

{引用=
***


自動二輪の音がきこえるしんしんと
暗闇にほの白くうかぶアークは
かわらずまわっているのか
確実の ....
ある日 上陸した魚の一群が、
砂浜でひなたぼっこをしていた

太陽の光を全身に浴びた魚は
やがて背骨を透き通らせ
口から虹を噴き出した

羽の生えた酸素が空を漂い
酸素が付着した虹は輝 ....
ぜんそく持ちだった
ブラバンに誘って
くれた
いつも一緒だった

楽しかった。
銭のため
缶ビン集めをした
ジュースを買った。

皆でクラッシャージョーを
見に行った。楽しかった ....
ほぼ何もせず、ベッドでゴロゴロしながら
ひたすら様々な観賞。

第三のビールよりも
安ワインの方が経済的なんじゃないかと考えた。

ため息や罵倒や夫婦喧嘩が金に換わるならば
幾らでも絶望 ....
K点超えの地平線の、
ホワイトアウトする境界で
メガネも曇って、
つーか、プラスチックが劣化しててさ

学者より怖い何かが
おれたちは霧のなかだから
知らない
わかんない
どこに動か ....
四人が互いに背を向ける
司法に背いた心が
支え合い

「認めないのだぞ。」

鉛の鼠は、そらで掴める!
かような期待が背中押して
四人は別々の方へと力強く歩む
これが
彼らの支え
 ....
あの風船のように
旅に出よう

雲を越え
山を越え

やがて海に出る

風に乗って
潮騒を聴きながら

列車に揺られ
あの町よりも
もっと遠くへ

子供の頃から憧れてた
 ....
あなたは私の体を
アイスの当たりくじを探すように
一生懸命舐めるんだね




はずれ
時々、何かがおかしいと思うけれどその何かが全く分からないというようなことがある。でも、僕はそれはそれで仕方のないことだとも考えている。この相対的ではなく絶対的に考えて忙しい毎日を、本来のんびりとした性 .... 先生
ボク帰って来ました
この教室に
円周角やら
関係代名詞やら
習った
この教室に


先生
あなた方が座っていた
デスクに

ボクが座っています
こんなにも
広かっ ....
あたしの想いを弾いて
あなたはどこかに行ってしまった

受け取ったとしても私を狙うかはわからなかった。
行きたい場所はあるけど

帰りたい所はないの

わたしの場所はここだから


あんたみたいなおんなはきらい

わがままだから


38円じゃ

子供を病院に連れてけない
あの魔女の暗く碧を産める祝祭への求愛、深く深くうずく泉の深層
人工的な意識を喰らうと彼女の肌を葡萄酒が覆う、シュガーと香を焚く私の全て
飢えて渇いた内臓に生え出しそうなシビレ茸を摘んではかじり
 ....
夕暮れ
赤い窓の外
見つめているわ
ほんとは待っているの
好きなの
とても

置いて来たのはわたしだわ
わかっているけど
ほんとは

もう忘れたかな
色が消えて行くね
日は沈 ....
メールが来た
日付けはなく 差出人の名前もない
蔵書を貸してくれという

家の居間から出ようとしただけで
不意にさびしい海岸に出てしまったなら
どうする?

まあ
椅子でも出して座っ ....
夏が来て
ちいさな歩道に
気のはやい病葉が舞いだすころには
わたしはもう
いないかもしれないけれど
いまはやわらかい
光のなかを飛んでゆくわたしを見てください

(きっとあなたは
  ....
飛んでみたら?

笑顔で 空を飛ぶ

僕に 笑って 声をかける

飛んでみたら?

朗らかで 暖かくて 優しい笑顔

空中で分解した身体から流れる 体液

優しさの中 眩しくて ....
空は青くなかった

よもぎをもいでおばあちゃんにあげると
緑色の団子をつくってくれた
おいしかった

風の音が邪魔をしていた

小野くんはズル剥けだった

佐川急便のふんどしを触る ....
死んだわたしの
腐りかけた体に
たくさんの赤ちゃんが
やってくる

死んでぶよぶよに
腐りかけた体を
舐めて
舐めて
穴をあけて
ちゅうちゅう
ちゅうちゅうと
吸ってくれる赤ち ....
在ル空のシキ彩、滲み


無シキの花、摘む


箱庭の景、色
 その町は、塩で出来ていた。


塩で覆われた町は
夏なのに雪で覆われたように白い




塩の町の
美しい庭を持つ一軒の家
美しい庭には緑のつやのある植え込みがある

家の ....
銀色の
波に揺られて
揺れる
七色

ちらり
ちらり
降り積もる
銀色の
鱗の雪の下で
手を
伸ばしてみる
七色


銀色の
波の下に
静かに波打つ
七色

お ....
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