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公園の芝生に、
なんとなく秋を感じ
吹く風に甘く薫る美女たちが歩き去っていった。

そして、
氷塊が粉砕されて砕け散り、
意識の底の粘膜に降ってきたのだよ。
百足百匹に爛れるように腹を這 ....
短調の音楽ばかり聞いているボーイ

蝶々の服ばかり着ているガール

二人はすれ違って
互い視界にも入らない。

たから、

爆弾を仕掛けて諸共吹き飛ばしてしまった。

人を受け入 ....
大きな花たちが並んで咲いている
けれども小さな花は一輪できれいに咲いている

私にはそんな子守唄を聞いた記憶がある

「世界でひとつだけの花」とかも、
今はもう過去の感。

大きな花が ....
半錠の

薬を飲んで

半笑い

半人前の

僕はTシャツ
彼がやるのは衆勢に網をなげること
粗い網目の投擲部隊

撒き餌を大魚が食いさらい
ガハハ大漁じゃあ!
と彼は酒を飲む

雑魚は網目をすり抜けて、
沈殿した海底でこぼれた餌をたべている。 ....
アセチルコリンが足りなかった。

君に心はない、とお前は宣告される
君は脳にも血が足りない

焦ったお前は青ざめる。
蛇を殺して血を飲むべきだと考えた。
だけど飲む気がしなかった

 ....
K点超えの地平線の、
ホワイトアウトする境界で
メガネも曇って、
つーか、プラスチックが劣化しててさ

学者より怖い何かが
おれたちは霧のなかだから
知らない
わかんない
どこに動か ....
四人が互いに背を向ける
司法に背いた心が
支え合い

「認めないのだぞ。」

鉛の鼠は、そらで掴める!
かような期待が背中押して
四人は別々の方へと力強く歩む
これが
彼らの支え
 ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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no_name- さかまき自由詩408-8-12
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未熟な量- さかまき短歌108-8-7
甲殻花火static_tactic- さかまき自由詩308-7-26
脳と血- さかまき自由詩408-7-25
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