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if i born in ny
it is boring thing,
and, i will need more popularity than now
i think i am happy  ....
今頃になって、風邪をひいてしまった。
久しぶりの風邪なので、体が風邪に慣れていない。
鼻水と咳が止まらない。新聞を読もうとすると涙が止まらない。体のどこから、そんなに水が湧き出てくるのかと不思議な ....
私の石はいま
眠っている
眠りながらも
あなたに関する記憶を育て
あの日と それにつづく日々を
絶対性のなかに閉じこめている
それほどに強い
あの日の記憶
どんな時間が私の上を
通り ....
つまりそういうことにしておこうかな)あっちこっちで閉じ忘れた括弧をあつめて閉じて廻ってみたりして)立派なカメラを持ってるくせに何もしないから)こちらからタイミングよく飛び込んでいかなくちゃならない)背 .... 風が歯ぎしりをする私の下
利根川はがりりと防波堤を喰っている
松林は首をそろえて灰色
唸る雲が赤城山の向こうから向こうから
艦隊を組んでやってくる
大渡橋を越えて榛名へ向かう道すがら
ぼん ....
 生きる


乾いた空の木の枝は
去年と同じ姿をしている
彼らは信じて疑わない
この冬が
やがて春になることを

人はどうして姿かたちを変えるのだろうか
老いることは人も木も同じは ....
二月生まれの四人の合同誕生会をした

九歳と三十二歳と三十六と九十七歳

九歳は私の娘
九十七歳は私がアメリカに来た当初とてもお世話になった人
三十二歳は九十七歳を通じて知り合った子
三 ....
星は僕たちに距離を教える

月はときどき涙の処理のしかたなんかをけっこう親切に教えてくれる

隣の親父は怒鳴ってばかりで僕も親父なのでちょっと哀しいが


遠く切ないもの

六本木ヒ ....
発見!報告!
どでかいビジネスだなこれは
ノーフーチャーでかつリアル
ごくナチュラルレイヤード風な
生きていくということ
そういえばなんでも曖昧に仕上がるから(コーラス)
「 きみ ....
僕は何もかも言い尽くした
それでいてどんな言葉も
からっぽなんだということに
気づいてしまった人の様な気分で
さらに 新しい言葉を
青黒く汚れた綿を繋いだ空に
探していた

神様  ....
画家はさかさまの

恋人たちを描いた

恋人たちは

地に足が着いていないから

ということで…



となりに黒ヤギがいた

絵をさかさまにした

地に ....
たまには自分の信仰について書いてみる

そいつはキャッチボールみたいなもの

この友はいつだって良い球を投げてくるのだ

「愛」とか「希望」とか「信仰」とかね

おれもそれなりに返すの ....
雪前は冬が温む
低気圧の湿気が降りて
虚の体積は収斂する

降る雪は音を引き上げる
積もる雪は世界を聾する
雪は聴力を催眠する

未明
耳を澄ます
動物として耳を澄ます
(1.意 ....
大学時代、サークルや下宿やバイト先など、様々なところでトラブルを起こし、神経衰弱になって実家に帰ってきたことがあった。私は、冷帯に生えたヤシの木のように、自らの組成と環境との調和を図ることに失敗した。 .... その金曜日の午後
いつものように黄色いスクールバスから降りてきた
娘達の笑顔を確認してから
思い切り抱き締める
「ねえ、ねえ、今日学校でこれを描いたんだよ」
私の腕を振り切る勢いで バックパ ....
愛されたかったと
声にも出さず 紙にも書かず
降りしきる錯乱に耐え
笑い立つ秩序を嘲り
愛という概念だけを知り
愛という無に向かって超越を繰り返した
生まれてからずっと孤独だったと
冷た ....
日常の何でもない場面の空間に 
ふと、穴があくことがあり 
光の手が(こちらへおいで)と 
私を招いて、呼びかける 

瞳の色が失せた時も 
その手を見ると 
心臓はめらめら燃えて 
 ....
部屋の灯りを消して
几帳面にいれたドリップコーヒーのカップの上に
角砂糖を置いた匙を手で支え
ショットグラスのブランデーで砂糖を濡らす
柄の長いライターで砂糖に灯をともし
青い炎を見つめる
 ....
歴史に突き刺さった彼の脚を
歴史に絞め殺された彼の眼を
上空を飛び交う空の歴史へと組み替えよ
縮み果てている そして
端をどこかに置き忘れてしまった
空という平坦な炎に死んだ憎しみを与えよ
 ....
分かるかい分かるかい分かるかい
君を構築するカラフルな遺伝子だ
今、ウラシル、人差し指と中指の境目をすり抜けて
世界へと落ちていく
ほら、受精したね
一生懸命、一生懸命、一生懸命生きようとし ....
幼いころの幸福な季節に帰りたいと あの人とうまく行っていた頃に帰りたいと 先生方に守られていた頃に帰りたいと それらすべての過去はもう死んだのだと 絶望的に死んだのだと なぜ諦められないのか 過去は共 .... 秋の海が荒々しく呼吸する
うねる波 遠く水平線の少し上に
厚く濃く垂れこめた雲また雲

ただ一人歩く砂浜は
自らの心象を行くよう
波に打ちあげられた貝殻や
流木のような言葉を拾いあげては ....
 
しまったって感じで今頃朝顔が咲いた

いいんだよ

夏を閉じこめた種はまた蒔いてあげるから



 
太陽が没落した朝
その太陽を追跡する雲たちは
昼の影を踏んでばかりいた
雲と太陽が空の糸を引き合い
そこから地上に放たれるもの
地上に放たれなかったもの
我々は渦を巻く準備をしなければなら ....
あなたの瞳に、僕が映る 
僕の瞳に、あなたが映る 

あなたの中に、僕はいる 
僕の中に、あなたはいる 

あなたの内に、天はあり 
僕の内に、天はあり 
天の内に、僕等はいる 

 ....
9月からアメリカの小学校に入学した娘
2日目の朝吐き、早くも欠席
3日目お腹が痛いと昼前に早退
4日目から毎朝目が覚めると学校に行きたくないと、泣くようになった

「なんで行きたくないの?」 ....
真夜中
娘の背中をさすりながら
ただ一心に祈る

他に何も要らない
何も要らないから
ただこの子の咳を治して下さい

今この瞬間にも
地球上のどこかで
同じように子を抱きながら
 ....
元々無口だった相方が
緘黙症を始めたので
普段は週末にしか行かない川までドライブ

口は利かないが運転はしてくれるので
平日の深更に夜ドライブ

昼間の言葉の行き場がなくて
叫ぶ場所と ....
テッポウユリではないのです
今頃の季節
花期をたがえて咲く白い花

例えばアカザやブタクサ
夏草でいっぱいの四角い空き地の真ん中に
丈高く唐突にすくっと一本だけ

細葉の形と付き方が
 ....
  夜が、
  たえまなく改行を続けているあいだ
  いくつかのケーキがゴミ箱に捨てられ
  何匹もの犬が鳴きながら焼き殺され
  きみの体に秘められた、すべての
  愛らしい軟骨は ....
N.K.さんの自由詩おすすめリスト(419)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
everyone_want_to_chinese_food- 番田 自由詩113-4-12
明日のこころだ- yo-yo自由詩413-3-31
砂になるまで- 岡部淳太 ...自由詩913-3-26
シャッター- 片野晃司自由詩1313-3-20
大渡橋(朔太郎によせて)- マチムラ自由詩3*13-3-5
北の亡者/Again_2013如月- たま自由詩29*13-3-4
シャッターチャンス- 夏美かを ...自由詩29*13-3-1
遠く美しいものに捧ぐ- 梅昆布茶自由詩22*13-2-28
生きているということ- モリマサ ...自由詩513-2-28
二0一二年九月のある日、早朝の都市間バスに乗って僕は・・・- Lucy自由詩14*13-2-27
恋人たち- 多紀自由詩18*13-2-18
たまには自分の信仰について書いてみる- ただのみ ...自由詩20*13-2-11
消失点- salco自由詩6*13-1-14
花火- 葉leaf自由詩512-12-27
アメリカという国の学校という場所- 夏美かを ...自由詩36+*12-12-20
- 葉leaf自由詩1012-12-6
呼びかけ- 服部 剛自由詩612-11-17
誰の為でもない儀式ばった振る舞い- 深水遊脚自由詩6*12-11-17
- 葉leaf自由詩412-11-15
メリークリスマス- ピッピ自由詩412-11-12
twitter- 葉leaf自由詩3*12-11-6
それもまた- ただのみ ...自由詩19*12-11-1
しまった- 殿上 童自由詩23*12-10-14
名もなき労働- 葉leaf自由詩512-10-6
- 服部 剛自由詩512-9-23
‘義務’という言葉をまだ知らない娘へ- 夏美かを ...自由詩17+*12-9-23
天使の祈り- 夏美かを ...自由詩28*12-9-11
夜ドライブ- 小池房枝自由詩1212-8-30
たかさごゆり- 小池房枝自由詩512-8-21
たえまなく改行を続けているあいだ- 草野春心自由詩812-8-20

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