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意味や価値より
自分を大切にしていたころ
長すぎる午後に拾い上げた
石は碧を宿したまま
冷たく掌でひろがり
静寂の質量を教えてくれた
いま閉鎖された細胞 ....
たまには自分の信仰について書いてみる
そいつはキャッチボールみたいなもの
この友はいつだって良い球を投げてくるのだ
「愛」とか「希望」とか「信仰」とかね
おれもそれなりに返すの ....
秋の海が荒々しく呼吸する
うねる波 遠く水平線の少し上に
厚く濃く垂れこめた雲また雲
ただ一人歩く砂浜は
自らの心象を行くよう
波に打ちあげられた貝殻や
流木のような言葉を拾いあげては ....
四月 灰色の午後
湿った雪が舞っている
人生で何度目のことだろう
心は鉛の錨となり
失望の海に深く下ろされてい ....
こんもりと雪に覆われた朝
夢中でついばむすずめたちは
埋もれることもなく
枯草を折ることもない
だがまんまるの愛らしさは鋭い冷気への対抗
食糧不足は天敵も同じ
生きることは戦い
いの ....
N.K.さんのただのみきやさんおすすめリスト
(5)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
碧の石
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ただのみ ...
自由詩
18*
13-10-20
たまには自分の信仰について書いてみる
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ただのみ ...
自由詩
20*
13-2-11
それもまた
-
ただのみ ...
自由詩
19*
12-11-1
__尽きぬ恵み
-
ただのみ ...
自由詩
20*
12-4-7
MISSION
-
ただのみ ...
自由詩
32*
11-12-25
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