すべてのおすすめ
                    133時 @ハト通信

はれて
ふうせんやさんになった
これで
すきなときに
すきなだけふくらませられる
ふうせんをひとつ
てにとると
ず ....
やわなきの、皮膚に張りついて。
あざやくを、知らないように。

ぼくらいは、見ない。感じる。
ことを、知らない、視線。

ぬまくるを、知らない。
(他は流れる)
ように流れるよ ....
                    153時 @ハト通信

べるがおちていたので
ならしました
からころん
どあがおちていたので
のぶをあけました
がちゃがちゃ
ことばがおちて ....
                    121時 @ハト通信

いきをふきこんで
ふくらませたふうせんは
ぜったいに
そらにとびたたない
どれだけがんばって
たくさんふくらませても
 ....
あけましておめでとう
そして僕たちはそのように死んでいく
あけましておめでとう
死んでいくのではなく殺されていくのだおそらくは
お互いに
殺されあいながら
あけましておめでとう
生き ....
                    146時 @ハト通信

おおきくてふとい
うでが
ぼくをずっとみはっていて
なにかあるたび
ばかすか
ぼくをなぐる
ちがだらだらながれる
 ....
                    128時 @ハト通信

しとしと
あめがふってきました
ちゃんとかさをもってきたので
へいきです
へいきだよって
つぶやきました
ほんとは
 ....
                    147時 @ハト通信

ここはさむくて
とても
ふゆをこせそうにありません
ひざをかかえたまま
うごけないのは
もう
ぼくのからだが
こお ....
                    144時 @ハト通信

ぼくのなかには
まだまだたくさん
つまっている
って
じぶんに
いいきかせるだけじゃ
ふあんだった
ひとこいしい
 ....
                    123時 @ハト通信

とてもよい
いれものをひろったので
さっそく
なかみをつめかえた
まえのいれものよりも
すこしちいさかったので
はい ....
                    141時 @ハト通信

へっぽこな
かみさまが
かれこれずっと
うしろからついてくる
へっぽこな
かみさまだけあって
なんにも
できないけ ....
絵を描くのが好きな姉でした
葱の絵を描いていました
うずくまる猫のように
ときどき鰹節も描きました

弟と仲が良くて
いろいろな物を交換していました
いろいろな物の中には
巷にある ....
                    115時 @ハト通信

ほんにかいてあるとおり
クッキーをやいた
すごく
おいしかった
   駅は谷になっていて
   陽射しが差し込まないで寒い
   何を考えるのでもなく
   電車を待っている
   やがて電車はうなぎになってあらわれる
   だれも驚くやつはいない
  ....
                    137時 @ハト通信

ただひたすら
ひとつのことばとむきあって
なんどもかきなおして
それでもまだ
かきなおす
あともうすこし
すぐそこに ....
                    134時 @ハト通信

おおきないどがあった
みみをすませると
ふかいところで
たくさんのこえが
ゆらゆらゆれていた
おおい
よびかけても
 ....
                    114時 @ハト通信

ノートの
どのページをめくっても
もういいや
ってかいてあって
そのうえから
ぐりぐり ぐりぐり
ぬりつぶしてある
 ....
拍手
ぱちぱちぱち

拍手
ぱちぱちぱち

拍手 拍手
ぱちぱチパチ ぱチパチパち

昨日初めて好きな子と飲んだ
キンニク りゅうりゅう
毛がまっし
ろォー



僕 ....
                    132時 @ハト通信

とてもねむかったので
ぐっすりねむった
おなかがすいたので
おなかいっぱいたべた
なにか
しなければいけないことがあっ ....
                    124時 @ハト通信

だあれも
とおらないみちを
ひとばんじゅう
てらして
なんにちも
なんかげつも
てらしつづけて
きれてしまった
 ....
 
 
 

 
クッキーは必ず焦げる運命にある 
物理学者はそう言うと、私の胸元を開いた  
その数秒が要因だ 
窓辺の水槽の 
全く意味の無い構造をして 
浮かぶ魚 
あれも ....
                    127時 @ハト通信

はんぶんにわって
かたほうを
わたし
となづけました
もうかたほうを
こまかくくだくと
おかねやじかんになりました
 ....
                    116時 @ハト通信

めそめそ
やぎがないています
またやってしまったんですか
めそめそ
おてがみなら
きっとまた
とどきますよ
めそめ ....
    ぼくの20歳年上の友達は
    ぼくによく似てる
    独りぼっちで、愛を知らない



    彼はぼくとは違う
    中身じゃなくてね、見た目
    彼の両 ....
うち転校するんよ明日
ひぐらし鳴く森の
高いニレの樹に
お別れしにきたんよ今日
明日になったら
あのおっきな船みたいな雲に乗って
転校するんよ
降り積もる、
夕の灰
(うすい羽は)
野の窪み。
一人
女の腹から
(渇きに)(割れて)
生まれ来て。
(その)
寒々とした野原の
(隔たり)
産湯に、
つかったままの
ぼく ....
                    122時 @ハト通信

かわぎしにひざをついて
みずをのんでいると
なみまを
わたしのかおがながれてきた
あわててすくいとると
ゆびのあいだか ....
                    120時 @ハト通信

つい いつものくせで
くつひもを
たべてしまったので
くちゃくちゃ
ほんのすこし
あるくたび
くつがぬげる
どうし ....
コーヒーと洗剤、カップラーメンを3個あの人と生きる為のここんとこ
うちには冷蔵庫がない

耕したままの畑にちょこんと寄り添うてみれば
お前らの生活には根ざしたものがない、と
お偉方の批判
 ....
  



汗臭いソフトボール部室の角
グローブやベースが積まれた壁

  「すろー かーぶ おしえるけん

            やまねこ拝」

きたない赤い文字

   ....
たもつさんの未詩・独白おすすめリスト(324)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
すきなだけ- アンテ未詩・独白6*05-1-5
おうあいの、やはぐときに。- いとう未詩・独白11*05-1-5
じがぞう- アンテ未詩・独白7*05-1-3
いき- アンテ未詩・独白305-1-1
2005.1.1- いとう未詩・独白3505-1-1
ばかすか- アンテ未詩・独白504-12-28
あめ- アンテ未詩・独白5*04-12-25
ふゆ- アンテ未詩・独白304-12-23
ふあん- アンテ未詩・独白404-12-21
いたみ- アンテ未詩・独白7*04-12-19
へっぽこ- アンテ未詩・独白6*04-12-17
- いとう未詩・独白904-12-15
クッキー- アンテ未詩・独白6*04-12-15
うなぎ電車- 天野茂典未詩・独白304-12-14
なにかが- アンテ未詩・独白404-12-11
いど- アンテ未詩・独白304-12-9
しろいページ- アンテ未詩・独白7*04-12-7
拍手_拍手- 不老産兄 ...未詩・独白504-12-5
まあいいや- アンテ未詩・独白504-12-5
しょうもう- アンテ未詩・独白8*04-12-3
心中- ふう未詩・独白3*04-12-2
はんぶん- アンテ未詩・独白6*04-12-1
めそめそ- アンテ未詩・独白16*04-11-30
彼とぼく- アルビノ未詩・独白204-11-28
船の雲- 青色銀河 ...未詩・独白3*04-11-26
輪郭- 青色銀河 ...未詩・独白104-11-25
かお- アンテ未詩・独白404-11-24
くせ- アンテ未詩・独白304-11-23
こわい日々にはお花を塗って- 山内緋呂 ...未詩・独白404-11-14
スロー・カーブを投げた猫- AB(な ...未詩・独白104-11-12

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