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どうして人は嫉妬するんだろう
わたしも嫉妬
するんだったなたぶん
どうかな

生理の
一週間後あたりは気をつけなくちゃ
だけど
君の子どもなら
生み育ててもいいかなと
ふと思う
　.... 　わたしの書く詩に
　あなたは似合わない

　　　　　　　　　　　わたしの髪もついさっき
　　　　　　　　　　　栞に代わって役目を果たす


　ゆるさないでいて
　わたしは"　.... あいをください






ゆるしてください






こころをあらわせてください







たすけてください









　.... 理解が届かないところにある才能には、
嫉妬しようがない 詩を書くって

一行の想いを百行に
百行の想いを一行に

あるいは

簡単な事を大袈裟に
大袈裟な事を簡単に

ふとそんな事を
思いながらの言葉遊び わたしはただやわらかい
ふとんで眠りたいだけ
なの
に

文句言わないで
わたしを見ないで
あなたには
見えないものになりたい

わたしは
わたしのように生きては
あなたの不都　.... 水面を
揺らさないように
しずかに
飲み込んだ
息を
止める
息を
こぼしてしまえば
瞬く間に
揺れ打ち
歪む満ちてゆく月 ああ、言われてわかった

あたしはもはやこの人と

また仲良く愛し合いたくて

必死になってたんじゃない


「ごめん」


この一言が欲しかった



それだけだった　.... 透明なベッドをぬけだし
格子硝子の窓の隙から
そっと外に腕を差し出せば
つめたい風に吹かれ
植物のゆめとなって
旅をつづけるわたしは
そのまま尖りはじめた
伽藍のそらへつづいていく

　.... ほんとなら

ほんとに

ほんきで

死ぬほど好きなひとのために


でもあたしはブサイクで

できた人間でもないから


お高くとまってなんてらんないの 最初は同じだった

間違えたわけじゃない
自然すぎるぐらい自然な流れ

少しの違いは溝を深めて
見下すようになる
それが規則だとでもいうように


生きものに動物も人間も入っていた　.... 　　パソコンのキーボードには

　　ひと際大きな

　　ボタンが付いています



　　それは

　　Enterキーと呼ばれる

　　大　.... ここだけの話って言うから
僕はここに置いておくつもりだった
あなたの大きな目を信じて
たいして大きくはないと思ってはいたけど
そう言うから

嵐が去って
野原を見渡せば

あそこに
　.... もうどうせ間に合わないと知って

少年はランドセルを鳴らすのを止めた

土手に咲く花々の名を

どれひとつとして知らない

草笛はこんな風に鳴らせるけれども 吾が母の夏草の如とうつくしく

吾が父と歩みしあれば

虚空には雨があがりて永き日の永久の患い

仰ぐれば雨があがりて

懸かるるは虹色の花振り返り田野をみれば倭が国のうつくしきこと　　.... 何をそんなに憎んでいるの。ときかれて
わたしは
めいおうせい
と　こたえる

何をしゃべっているのかわからない雑踏で
ぎざぎざに冴えた踵は帰らない
なまえもしらないくせに
ねえ　.... この間から
いろいろ
ややこしいことやめんどくさいことや
何やらかんやらあって
きのうの
カウンセリングのレッスンでは
カウンセラー役をやる気にもなれず
というか
部屋に入った途端
　.... 高いところは嫌いなんだ
でも負けるのはもっと嫌いなんだ――
ジョン・マクレーンは
確かこう言っていた

それを真似て言わせてもらうなら
人に殴られるのは嫌なんだ
でも人を殴るのは同じぐら　.... 　
　
　
Trick...
　
　
　
　
　
　
私は死ぬまで知らないふりと流されたふりをし続けるのだろうか

勝手に進む方向は
始めから終わりまで
争うように仕向ける　.... ある程度年を取ったから、
どうして今こんな状況にあるのかとか
すぐ話せない環境にいる事実とか
飲み込みたくなくても飲み込んで
思い出したくないけど思い出すことができる　よ。

それって　.... 口下手な僕が
誕生日よりも何よりも無口になる日

言葉なんかなくてもいい
そう信じたい


たくさんの想いは一言にもならず、単語にもならず


一輪の紅にゆだねて




　.... 残っているのは

水色のこんぺいとう

昨日食べたプリンのお皿

それから

君からもらった言葉

全部　虫歯になっちゃいそう 白くてちいさなやつをカチカチしてやると
ちょうどまんなか辺のガラス窓から見える
同心円の模様がぐるぐるとまわりだす。
数秒間その動きが持続するのを確認してか
らそいつをガラスのテーブルの上に置　.... 野良猫が硝子扉の前で爪をとぐ
透明に遮られて佇む、
僕が手にしているのは猫の解剖写真

あぁ

ヘリコプターが｛ルビ番＝つがい｝のように並んで行くね

鴉を追い払う小鳥の夫婦は
電線　.... 虹で身を清められると思ひませぬか、御前様。
あの七色の光の帯は、数多の宝石やも知れませぬ。


御前様。

嵐過ぎ去りし後紺碧の空に横たはるあれは、
もしや此の世で最も美しき獣やも知れま　.... 指切り、愛し紡ぎ
離すのは勿体無いと
絡めたまま
　
指切り、愛し紡ぎ
切るには惜しすぎると
繋いだまま
　
　
小指同士の契りに
約束なんて
本当は、必要無くて
　
ただ一　.... 悲しい顔をした夜が明けて
昼間の日差しが
軽快に踊り始めようか
というのに

透明な涙が
胸の中で
溢れていた

だれにも見せたくない
それは
意固地な決心で
馬鹿みたい
か　.... ：早弁したからお腹すいちゃった！

：昨日バイクで事故ってさー

：ライブ行って来たんだって？

：それで車の中でねぇ〜

：オレ、禁煙してるんだ

：ウイングスのコンサートが・・　.... ねえ聞こえる？

今　残酷なことされてるの

私今まで勘違いしてた
そんな風に思ってたのって
過去があったから
仕方が無かった話だけど

ねえ聞いてる？

今　残酷なことされてた　.... 「Ask」
デジタルカメラ
断続的な
拓也、黒いスーツ／ブーケ
祥子（弾く音、３回

祥子、微笑み
断続的な
一範、ブーケ
花びらを　ちぎって　捨てる　Rever
一範、花びらを　　....

北大路京介さんの未詩・独白おすすめリスト（331）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
しあわせ	- 蒼木りん	未詩・独白	3	07-5-26
そう、きっと。	- 灯和	未詩・独白	6*	07-5-25
あい	- わら	未詩・独白	10*	07-5-25
つぶやき	- FUBAR	未詩・独白	3*	07-5-25
私的には	- 優飛	未詩・独白	4*	07-5-24
めざわり	- 蒼木りん	未詩・独白	4*	07-5-23
月のしずく	- 終	未詩・独白	5	07-5-23
「ごめん」	- よしか	未詩・独白	2	07-5-23
午前４時	- 青色銀河 ...	未詩・独白	8	07-5-22
ほんとなら	- よしか	未詩・独白	1	07-5-21
厘違い	- 零椅	未詩・独白	5*	07-5-20
【_キーボード_】	- 豊嶋祐匠	未詩・独白	4*	07-5-19
ここだけ	- 乱太郎	未詩・独白	9*	07-5-19
草笛	- 曠野	未詩・独白	6	07-5-18
道と＿夏草＿＿。	- すぬかん ...	未詩・独白	4*	07-5-18
ぷるーとちゃん	- オオカミ	未詩・独白	3	07-5-18
いろいろ悩んでいる場合ではないのだ	- weed & s ...	未詩・独白	4*	07-5-16
つぶやき	- FUBAR	未詩・独白	4*	07-5-16
trick_motion	- アザラシ ...	未詩・独白	2	07-5-14
よ＿る	- はるこ	未詩・独白	5*	07-5-13
贈る代替	- 零椅	未詩・独白	3*	07-5-13
甘党	- チェセロ ...	未詩・独白	3	07-5-10
（無題）（ノート）	- 青色銀河 ...	未詩・独白	5	07-5-9
「硝子」の習作	- 士狼(銀)	未詩・独白	5*	07-5-9
虹禊ぎ	- ヴィリウ	未詩・独白	3	07-5-9
指切り、愛し紡ぎ	- 山中 烏� ...	未詩・独白	5*	07-5-9
彼方から	- 乱太郎	未詩・独白	6*	07-5-7
８０’Sグラフィティ	- 渡　ひろ ...	未詩・独白	3*	07-5-7
優しさのハナシ	- チェセロ ...	未詩・独白	3	07-5-7
ミュージッククリップ	- 結城　森 ...	未詩・独白	3*	07-5-5

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