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日が昇るのと同じ速さで絶望が走る
それを二人は美しいと言った
もう戻らぬ片手間の未来に
ライラックのキスを
ああ、言われてわかった
あたしはもはやこの人と
また仲良く愛し合いたくて
必死になってたんじゃない
「ごめん」
この一言が欲しかった
それだけだった ....
ほんとなら
ほんとに
ほんきで
死ぬほど好きなひとのために
でもあたしはブサイクで
できた人間でもないから
お高くとまってなんてらんないの
守るものがある故の窮屈さと
自由の代償に得た孤独
悲しかったけど
洗面所の象が
あたしよりも先に涙を流したので
「泣くなよ」って励ましたら
あたしは泣けなくなった
「変わるものもあるけど変わらないものもある」
すごい人だぁ
なにがスゴイって
この言葉をメールとか文章じゃなくて
面と向かって言った君がすごい
やさしさってこういうこ ....
家族は大切だ
自分自身の人生に 夢も希望もないのなら
せめてこの人達のために
生きていきたい
はじめて雪の降った日に出会い
二人でいるから暖かかった冬
すべって転ぶことまでが幸せに思えてた
でも 春の訪れへの感謝を忘れたあたし達に
うだる暑さの夏を越えられるはずもなく
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