すべてのおすすめ
遥か西の国から旅を続けているマジシャンは
旅の途中で
マジックに使う鳩たちに逃げられてしまいました
それならば鳩を使わなければ良いのでしょうが
そのマジックは彼の最大の見せ場であり
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筑摩書房版の「明治文学全集」に凝つてゐる。懲性が過ぎて、不図気付くと脳味噌が旧仮名遣ひになつてゐるのであつた。嗚呼美しき哉、旧仮名。
最近借りてきて面白かつたのは「女学雑誌・文学界全集」である。 ....
サクマ式ドロップスのあのレトロな缶を見ると、私は必ずある映画を思い出す。そう、言わずと知れた傑作アニメ映画「火垂るの墓」である。あの映画は今までに何度も見たが、その度にいつも居たたまれなくなり、思わず ....
私の詩に英語タイトルのものはそう多くない。皆無というわけではなく、詩集に収めたものの中には"A Japanese Prayer"と"LOVE STORY"と二つ ....
とうとう、自動式回転ドアで死者が出たというニュースが新聞に載った。
あれが登場し始めた頃は本当に怖かった。その前にあった、手で押すタイプの回転ドアも怖かったけれど、自動式のは容赦なく回ってい ....
なるべく精確に言葉を使いたい、と思う。だから、言葉がひきずっている余計な意味は、極力、排除する。
しかし、詩歌を書くとき、最も力強いのは、言葉の持っているしっぽではないか、と思うことがある。
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確信犯という言葉の意味が、気になって気になってしかたないので、辞書をひいてみた。
確信-犯【かくしん-はん】
自己の信念に基づき正当な行為と信じて行う犯罪。
[特に、宗教的・政治的な義務感・ ....
父が、言いました。
『お前なんかもう要らないよ。』と。
妹が、高校に通うために、父とボクの住む家にやってきた日のことです。
ボクが最初に住みだしたこの家。
父がボクを追って、ここに来たのは、ボ ....
少年や六十年後の春の如し (永田耕衣)
加藤郁乎と同じくらいに、このひと永田耕衣もすごいおひとなのであった。加藤郁乎に比べるとかたちが非常に整っているので一見まともな印象を受けるが、上記引用の俳 ....
遺書にして艶文、王位継承その他無し (加藤郁乎)
どこが俳句なんだと悩まないように。作者が俳句と言やそれは間違いなく俳句なのだ。加藤郁乎は、この手のすごい俳句をものす私の大好きな俳人の一人。彼の ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=8106
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=8192
http://po-m. ....
ええと、俳句結社に入っていたり、俳句について勉強していたりする人は読まなくていいです。あくまで初心者向き、老婆心のお節介的文章。あのねそこのひと、ベテランは読まなくていいんですってば!
(ここよ ....
●たとえばこんなニュース。重大な事件でも、あなたの生命に直接、今すぐ関わる事件ではないが、ひどく気になって考えてしまった。
「さいたま市の中学1年の男子が教室に日本刀を持ち込み、同級生を脅した。その ....
ボクは、12年間、入院しました。
病院は、いろんなことのある場所です。
亡くなる方もいれば、元気に退院していく方もいる。
何人の人を、ボクは見送ったのでしょうか。
何人の人の、冥福を祈ったので ....
仕事も終わったので続きを書く。
方言へのアプローチは言語学的アプローチとよく似ている。
つまり、方言は、訛り、ではなく他の言語として認識したほうが
研究には都合が良い。方言は、日 ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=8106
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=8192
http:/ ....
または帰ってきたサイレ星人。じゃなくて、「さ入れ言葉」の弁明。「さ入れ言葉」がわかんない人は、以下の文章を読んでおくように。
レレレのレッ!
http://po-m.com/forum/showd ....
またはレタス魔人の逆襲。じゃなかった「れ足す言葉」の逆襲。「れ足す言葉」が何か知らない人は、先にhttp://po-m.com/forum/showdoc.php?did=8106&from= ....
私はら抜き言葉がとても嫌いだった。「ら抜きの殺意」を抱きかねないほど嫌いだった。しかし最近はだいぶ慣れて、ら抜き言葉にでくわしてもなんとか耐えられるようになってきた。耐えなきゃいけないなあと思ったから ....
帰りのJRまでにはまだ三時間ほど余裕があった。真冬の札幌で所用を済ませたあと迷わず向かった先は、昨年11月にオープンしたばかりの丸井今井札幌南館内シアターコムサ。その中にあるカフェ・コムサでケーキを ....
詩を書くことと詩を読むこととは違うのだろうか。今、私がやっている「詩を読むこと」は、自分がやってきた「詩を書くこと」とは少し違っている。それはそれで良いことなのか、それともそうではないのだろうか。
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ここは何処でもないところ
かつて私が暮らし
いまも 少年の私が
棲んでいる町
※
森の向こう側へ大きく曲がっている道なりにトモコが姿を現した。固い雪の面をキュッキュ ....
わたしはまだパソコン歴は数ヶ月です。
去年の7月に新品のピカピカなのを買いました。
本当に嬉しくて、一体何をしようかと想像(あるいは妄想)を膨らませました。
ぶらぶらと色々なサイトを見ました。
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【導入】
三島由紀夫は文章読本の中で批評について語る。
まず、オスカー・ワイルドの「芸術家としての批評家」を読めという。次に、評論の文章の困難は、日本語における論理性の希薄さと批評の対象の脆弱 ....
熱いものを触ったときに耳を触るってのはよくやることだけど、実はあまりやらないことだ。まあ、こんなことはどうだっていいんだ。おれが言いたいのは、一つしかない。餃子を食いたい。ラー油 ....
ソフトクリームやクレープなんかは、歩き食いをしてもいいことになっている。
いや、法律とか条例があるわけではなく、ほとんどの人が文句を言われない、はず。煙草は注意されるけれど。
キャンディーとかガム ....
作文と詩の違いは何でしょう。
厳密な定義は私には無理なので、文例で説明することにいたしましょう。
「彼女に会えなくて
僕はさみしい、ブーブー」
これは作文です。「ブーブー」と言われても ....
僕のサイトにある、投稿できる誤用の辞書から、見出しだけ抜き出しました。ご興味があれば…。
注意。僕はいわゆる誤用がすべて「正すべきもの」とは思っていません。「揺らす」のはいいのです。そうやって言葉や ....
ミミズには裏表があって、裏側は表に比べてちょっと色白で、ミミズは裏を下にしてないと這うことができない。こういうのこそ無駄な知識というべきで、ミミズを実際に手にとってみたひとは知ってるだろうし、ミミズな ....
もう会えない。そう思ってた。私は悲しくて時に涙を流していた。母の棺にメッセージを入れた。「吉報とともに花を添えます」
事の始まりは彼女とのツーショット写真を神棚へ供えたときからだった。後頭部がず ....
狸亭さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(69)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
別れの挨拶
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たもつ
散文(批評 ...
9
04-5-14
明治の文章に関する駄文
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佐々宝砂
散文(批評 ...
3
04-3-31
サクマ式ドロップスの思い出
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快晴
散文(批評 ...
7*
04-3-31
英語は喋らないと
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
5*
04-3-31
回転ドアの恐怖
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白糸雅樹
散文(批評 ...
4
04-3-28
言葉の持つしっぽ(あるいは亡霊)について
-
白糸雅樹
散文(批評 ...
4*
04-3-26
確信犯について
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
6
04-3-24
愛されない孤独。。。
-
Lily of the ...
散文(批評 ...
8*
04-3-23
俳句の非ジョーシキ具体例2
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
7
04-3-13
俳句の非ジョーシキ具体例
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
8
04-3-13
最終レレレのレッ!(付、遠州方言)
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
5*
04-3-10
俳句の非ジョーシキ
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
16*
04-3-8
「タガタメ」_〜皮肉たっぷりのニュースが見たい
-
クリ
散文(批評 ...
3*
04-3-7
12年間の入院と、高校生活を振り返って。。。(長いので暇つぶ ...
-
Lily of the ...
散文(批評 ...
6*
04-3-4
レレレのレ所感2
-
いとう
散文(批評 ...
5
04-3-3
レレレのレ所感_1
-
いとう
散文(批評 ...
2
04-3-3
続々レレレのレッ!
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
3
04-3-1
続レレレのレッ!
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
5*
04-2-29
レレレのレッ!
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
5
04-2-27
Tea_For_One_(ひとりでお茶を)
-
石畑由紀 ...
散文(批評 ...
5
04-2-20
詩を書くことと詩を読むこと
-
刑部憲暁
散文(批評 ...
4
04-2-19
地蔵前
-
みつべえ
散文(批評 ...
3*
04-2-14
浮かれていてごめんなさい。ね。
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千翔
散文(批評 ...
2
04-2-11
批評とは何か(ツギハギ)
-
ポロリ
散文(批評 ...
3*
04-2-11
電話してくれりゃよかったのにさぁ
-
カンチェ ...
散文(批評 ...
4*
04-2-9
歩き食い
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クリ
散文(批評 ...
3*
04-2-4
子豚はブーブー/あるいは詩の定義
-
クリ
散文(批評 ...
3*
04-2-3
正しい誤用
-
クリ
散文(批評 ...
4*
04-2-1
虫も殺さぬ
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
9
04-2-1
死者とのコンタクト
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Terry
散文(批評 ...
1
04-1-30
1
2
3