すべてのおすすめ
1 草
抜いても抜いても草がある。祖母が亡くなるまでは祖母が抜いていた。いまは私とこどもが抜く。春まだ浅いので、たくさん草があるといってもみな背が低い。ヒメオドリコソウ、クローバー、ムラサキツメ ....
イーロンマスクが近いうちに日本が亡くなることを寂しがっていましたけど
急成長し続けているAIが全ての知的な仕事を持っていってしまうだろうから
(ネット内に実装されている無料のAIを少しいじって ....
詩が書きたいのに書けないという病に陥ることがある。しかし、締め切りがあるわけでもなく、誰も私の詩を待っていてくれる者など居ないし、金銭的価値もないだろう。
私にとって詩とは何だったのか、と考える ....
【性的・暴力的な表現があります。ご理解の上、ご閲覧をお願いいたします】
わたしは、生を受けたということがおかしいのです。
母の名前は蝶、きらきら光る目をした人でした。
わたしはあか ....
シーアスパラガスというものを見つけて身請けした。イスラエル産らしい。
植木で見るような、ガサガサした葉で、初めて見たとき「なんかえぐみが強そうだな」と思った。完全なる偏見であることは後に判明する ....
○月✕日
今日も駅の伝言板には何もない
無人駅の清掃員である私は、日々をつつましく地味なものとして過ごしていた
今日も今日とて、粛々と退勤時間を迎えようとしていたのだが、そんな私のもとへ ....
+
生きていることを楽しもうと、生きてみる。
すると呼吸がよそ行きの顔をする。夕飯が腸のなかで踊りをおどる。心臓がメトロノームになる。
段々、生きているだけで満たされていく自分が浮き彫りにな ....
森がありました。
そこでは陽もたいそう愉快そうでした。
何処からか陽気な小人が三人やって来て、素敵な小屋を建てました。そこで三人一緒に暮らし始めたのです。
ある嵐の日のことです。森に雷が ....
ね、みんなは、恐竜だったころをおぼえている?
むかし博物館に家族全員を、父がつれて行ってくれた。幸せな会話で窒息しそうな電車、はやく終わらないかな。
父はティラノサウルスが好き。わたしはトリケ ....
正直なところ、たしかに生活することは悪くない。湯を沸かし、布を洗い、床を磨き、花を飾る。娘の髪を梳き、夫の靴をそろえ、ときどき、外で花を売ることは。
どうしても今日死ななければいけないのに。とい ....
{引用=松本へ行く道すがら、ルート19号のダム湖を取り巻く緩やかなカーブに沿って、ぼくは軽自動車を走らせていた。流しっぱなしのYouTubeからは尾崎豊の『15の夜』が流れ出す。なんてこった。またなん ....
仕事先の街に早く着いたので、適当な店を物色して早めに昼を済ませようと考えて、駅ビルにある飲食店街を覗くと、ピークを避けようと早めに昼飯をと考えた人たちでなかなかの賑わいだった。
どうしたものかと ....
責任感という言葉、または漢字で書いた字面にどういう印象を持つだろうか?何かお硬いような、厳然とした感じを受けるか、或いは何か正義感や道徳観に通じるものを感じるだろうか。
前回、詩や詩作と責任感や ....
穩野間(のんのげん)から底山(のやま)町への語句解説。
https://po-m.com/forum/showdoc.php?did=234416
「浜鬘」 地名。町内会でのみこしに無限軌道が ....
先月末に、大学を卒業してから勤務してきた会社を退職しました。最後はグループ会社の経理をしていたのですが、丁度グループ子会社の再編が始まりバタバタしました。やっと落ち着いたところで退職できました。
....
ビー玉とは不思議なものである。人工的なもののはずなのに、オーロラのような、雪のような、星のような、魂のような、そんな雰囲気を漂わせている。
ビー玉は、ロマンチックで、霊的で、生きていくうえで ....
月の町には丸い月のしずかなあかりが射していて、住むのは齢三十をこえた少女ばかりだ。
つねに満月夜、手入れのゆきとどかぬぼろぼろの町並み、つかずはなれずに点在する住居は、彼女たちのそれぞれのこだわ ....
今、私は冬の終わりと春の始まりのうすごおりのような、境界面にいる。(、のだと自覚する)
今日は暖かくなると天気予報が告げている。自転車通学をしている娘の防寒ジャンパーが玄関に置き去りされている。 ....
雑なままでも書き残して思う。
詩を書き始めたのは2001年ごろだったかもしれない。
詩のサイトは最初に流れ着いた日本WEB詩人会。
そこで会員になって投稿していた。いいとこだった。
今書き ....
昔、秋田の実家を出て、仙台で暮らしはじめた時に、父が大切にしていたラジカセを、私にくれた。
私は、父のラジカセを、しばらく使っていたけれど、CDプレイヤーもついてなかったので、時代の流れ ....
あさめがさめるとぼくはおふとんからでた。
「あさごはんたべなさい。」
おかあさんによばれたのでいった。
てーぶるにはごはんとおみそしる。
あとはさらだのついたはむえっぐがあった ....
比喩ってよくわかりませんけどだいだい次の二つに大別できると教えられています。
1.直喩 ・きみの脚は鹿のようにほそい
2.暗喩 ・きみの脚は鹿だ
この二つはよく目にする表現法です。
そ ....
ときどき、自分がいままでどうやって生きてきたのか思い出せなくなる。
たとえばそれはセーターを編んでいて、順調に右肩まで編んだところで突然、鈎針の動かしかたを忘れるようなかんじ。右に編むのか左なの ....
初出:2000年「詩人専用シナプス」
ヒマな時によく、詩のサイト巡りをする。ちょっと前まではwebringの営業のために、投稿コーナーのあるサイトを見て回ってた。Googleという検索サイ ....
夜、真っ暗な中、なにもないような山間の道をえんえんと走った。連れと、ここを二人で走ったら、どんな二人でも、恋に落ちるかもね、と話した。人生について語らなきゃいけない気がするからね、と言った。そして、い ....
今月の「ぽえとりー劇場」のオープニングでは、
一年前に世を去った詩友の快晴君に
生前Ben’sCafeで会った時にもらった
ホチキスで束ねた詩集から二篇の詩を朗読しました。
....
どこの誰のせいで、とは言わないけど、つーか言えないけれど、私はこないだからだいぶおかんむりで、イライラしまくっている。イライラを吐き出さなくてもそれほど精神衛生を悪くするということはないけれど、少なく ....
先日の夜、だったかな。
それとも朝、だったか。
誰も食わねえ北海道みやげのわかさいもをバリボリやりながらテレビをみてたら、
すき屋のCMをやってた。有名な牛丼のチェーン店だ。
そこで俺は信 ....
孤蓬さんに指摘されてから何気無く現代短歌2008年4月号を読んで居たら、彼女の言わんとする事にフィットする例歌に出会えた様な気がしました。(彼女は私の短歌の文語口語の不統一を指摘して居ったのですが。 ....
タイトルに「あなた」なんて使って気恥ずかしいのですが、
なんかそういう気分なので(笑)。
さて。
蘭の会(http://www.orchidclub.net/)の「ふみばこ」というコーナーに ....
AB(なかほど)さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(63)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
瞬篇3
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佐々宝砂
散文(批評 ...
5*
24-6-16
「たぶん古代人は、想像力が豊かだった。」おまけ
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足立らど ...
散文(批評 ...
2
23-4-6
詩はどこにあるのだろうか
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山人
散文(批評 ...
7*
22-3-29
三途川
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田中修子
散文(批評 ...
11
21-10-14
珊瑚草を喰ふ話。
-
46U
散文(批評 ...
10
21-9-17
無人駅で
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渚鳥
散文(批評 ...
4*
21-6-25
4.23メモ
-
道草次郎
散文(批評 ...
8*
21-4-23
メルヒェン
-
道草次郎
散文(批評 ...
4
21-4-15
卵化石
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田中修子
散文(批評 ...
15+*
20-12-25
メモ(正直なところ)
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はるな
散文(批評 ...
14
20-9-21
ルート19号の幻想
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道草次郎
散文(批評 ...
6*
20-7-20
ラーメン奇譚
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腰国改修
散文(批評 ...
4*
18-11-7
詩と責任
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腰国改修
散文(批評 ...
3*
18-11-1
穩野間(のんのげん)から底山(のやま)町へ
-
竜門勇気
散文(批評 ...
3*
18-10-11
退職の日に_/_旅立ちの日に(最終版再投稿済)
-
beebee
散文(批評 ...
9*
18-9-22
ビー玉
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水宮うみ
散文(批評 ...
6*
17-10-11
月の町_お題、即興ゴルゴンダ(仮)より
-
田中修子
散文(批評 ...
3*
17-4-23
うすごおり
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そらの珊 ...
散文(批評 ...
11*
15-2-23
私のネット詩歴13年を雑に書き殴った
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nemaru
散文(批評 ...
10*
14-8-1
父のラジカセ
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小川 葉
散文(批評 ...
6
12-11-25
ぼくがいまよみたいしょうせつ
-
日雇いく ...
散文(批評 ...
1*
11-8-23
「虚喩」ってなんだろ
-
紙飛行機
散文(批評 ...
16*
11-2-4
保健室のこと
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はるな
散文(批評 ...
2
10-10-8
詩歴について。
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いとう
散文(批評 ...
32*
10-4-20
夏のおわり
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イシダユ ...
散文(批評 ...
11
10-3-7
風になった友からの伝言_
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服部 剛
散文(批評 ...
5
09-2-26
今ここにある現実
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佐々宝砂
散文(批評 ...
18*
08-9-17
すき屋の真ん中で「何しとんじゃ吉野屋」と叫ぶ
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角田寿星
散文(批評 ...
25*
08-8-29
文語短歌の真髄か
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間村長
散文(批評 ...
3+*
08-8-5
詩という“表現”を選んだあなたへ
-
いとう
散文(批評 ...
59+*
08-3-17
1
2
3