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立った 残念、捻挫だった
たった ざんねんねんざだった


白く溶けたい 月に気付いたけど黒し
しろくとけたい つきにきづいたけどくろし


「誰?」眩しい月の中 魚の傷、石踏まれた
 ....
謹んで僅かな菫 勤務地へ


証明を正月という日に言った


悽惨な凄い妻が萋萋と棲む


木の奥の記憶 昨日の斧を置く


横書きの下書きを上書きしてる


春先に白い ....
昔日の月が散って惜しいと思う


神さまはいつも夕暮れ時の夢


晴れた日を青いレターに貼っていた


膕で摑んだボール(或いは月)


空っぽの私ひとりじゃ笑えない


 ....
彗星のごとく現れ消える自我


100年をかけて1世紀が過ぎる


ヘッドライト 夜へと落ちていくひかり


肖像が宵の硝子に消えていく
あのときの写真みたいに笑いたい



僕はぼくの町を見ないで歩いてる



風に掻き消されても良かった言葉



月が居る 脳とか服の左側



この淡い色をそのま ....
水色の列車の走る音がする

たいせつな、変なわたしの恋心

夕焼けが人の涙のなかにある
あのひとが「いいね」を押してくれたからずっと消せずに、残るつぶやき みとれていたのは恋をしたから

朝のひかりで空の詩を書く

手紙のように話をしている

風にはきっと心があった

紙ひこうきで何度も出会う
絵本の中で星を探した

月のみえない夜のかみさま

あの子がすこし泣いた日の夜
僕らの未来に、星がありますように。 わたくしは人体模型の友人です

父さんと音楽室で餅を食う

頼もしい視力2.0の図書委員

大丈夫この学校は奇跡的

春が来て静かに笑う校長先生
恋人は路地裏をゆく冒険者


恋人の地球をはみだしがちな足


恋人の瞳で暮らす小人たち


恋人が銀河で鯉を釣っている


恋人が夕陽に向かって走り出す


恋人の心に ....
忘れっぽいので損をしている気がする。
すごく良い言葉を思いついたのに忘れてしまった。
その忘れてしまった言葉で良い詩が書けたはずなのにと悲しくなる。

だけど、忘れてしまうからこそ思い出すこと ....
ビー玉とは不思議なものである。人工的なもののはずなのに、オーロラのような、雪のような、星のような、魂のような、そんな雰囲気を漂わせている。
ビー玉は、ロマンチックで、霊的で、生きていくうえで ....
これは文章です。あなたは読み手です。わたしは書き手です。
わたしがあなたの文章を読むときは、わたしが読み手で、あなたは書き手になりますが、文章は文章のままです。
どんな文章を書いているときも、 ....
悲しくて宇宙滅びればいいって思うときがある。
でも、楽しいときもあったし、今も楽しいときがある。あの子が声をかけてくれたり、ある人に褒められたり、アホなことネットでやっている人みたり、エロ動画み ....
誰の手にもとられずにずっと沈んでいる本がある。
本のなかにのめり込んで沈んでいる人もいる。
人から人へと貸し借りされ、ずっと泳ぎ続けている本もある。
本たちの上を楽しそうに泳いでいる人もいる ....
AB(なかほど)さんの水宮うみさんおすすめリスト(17)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ヨル回ルヨ- 水宮うみ自由詩3*23-10-17
昨日の春- 水宮うみ川柳4*23-3-14
空の体- 水宮うみ川柳6*23-2-23
よいひかり- 水宮うみ川柳2*22-2-11
月の裏側にある詩がほしいね- 水宮うみ川柳5*21-1-29
変な色- 水宮うみ川柳1*20-1-23
つぶやき- 水宮うみ短歌4*19-12-25
紙と暮らす- 水宮うみ自由詩11*19-8-14
ぼくと夜- 水宮うみ川柳5*19-5-20
願い- 水宮うみ自由詩1*19-4-10
学校だより- 水宮うみ川柳3*19-1-17
恋の人- 水宮うみ川柳3*18-10-16
すごく良い言葉を思いついたのに忘れてしまった- 水宮うみ自由詩4*18-1-1
ビー玉- 水宮うみ散文(批評 ...6*17-10-11
文章- 水宮うみ自由詩3*17-2-26
宇宙は楽しさから生まれた- 水宮うみ自由詩2*16-10-1
海みたいな図書館- 水宮うみ自由詩7*16-9-22

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