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泪が 手のひらに零れ
想いが 君へと零れ落ちる

伸ばした先に 心が在るなら
僕は 迷いなんてしないのに

想い合う 手のひらが
いつも傍にあれば 何もいらない

想いが 僕に流れこ ....
チョコでは暖められない冷たい優しさ
僕は気付いた 君を抱き締めた時に
「チョコなんて儚い恋みたい」
そう言って笑った意味
中途半端な「愛してる」
浮つきながら繰り返して君の中で溶けてく
抜 ....
傘もささずに駆け出した 
胸に 弾む雨 あなたとの出逢い

秋は深まり ひだまりのぬくもり
やがて移ろい いつしかたよりは途絶えたまま 
春を待つ 心に 訪れた小鳥のさえずり

 この街 ....
ガラス越しの日射しは
やわらかい

グラスが
テーブルに
プリズムを 創り出している

そっと
両の手で すくってみる

みて みて
虹の赤ちゃんを つかまえたよ

かけてっ ....
風の匂い
明るい夕方
さむくない

はじまる
はじめる

僕は
じっと力を
ためる

地図をすてて
自分をひろう

冬が来る前に
どこまでいける

大きな大きな
青 ....
朝の通学の時何時も通りの席に座った
そこは優先席と書いてあるが
未だにそこに該当する人が座った所は見たことない
気づけば誰もがその場所に座り続けている
何の意味が在るのか分からないと感じていた ....
最近髪が伸びましたので
結ぶことにした訳は
風が吹きますと
折角の春の香りが
あなた様に見せるその前に
遠くへと
飛んで行ってしまいそうに
感じるからでございます

よく見ますと
 ....
生きる意味に悩んでいるなら
悩んで悩んで悩み抜いて
大いに苦しめばいいよ


それでも君は幸せなんだから


今すぐにでも死にたいのなら
遺書のひとつでも書いて
とっとと死ねばいい ....
ゆうぐれが
ゆらゆら

なみだを
あつめながら
まちを
つつみこむように

あさもやが
さらさら

あたらしい
ひかりたちを
なでて
ながれていくように

 ....
僕は元気でいます
きみのことは忘れました

きみと出会って
流れた月日は
僕のこころの海底で

静かに静かに
眠っているのでしょう

さよならも言わずに
きみは消 ....
君に手紙を送るよ

2年も逢ってないし

電話もしてないな

あなたと二人で撮った

写真が無言のまま

こちらをにらみつけてきていた

でも今も君のことは

心の中で
 ....
お池の向こうにみえていた
小さな山は 削り取られた
星の数 名もなき命の ゆりかごが

その上に新しく建った家で、子供が育つ
私も そのようにして育った子供の一人です

祈るよう ....
ぼくときみ


一緒に同じ方向を
見つめていたよね


でもそれは
同じものを見つめていたわけじゃなくて


気が付けば
平行したまま決して交わることもなくて


今思え ....
私は
そらに放たれた宇宙飛行士
オフィスの
隅っこで見上げてる

ホワイトボード
お知らせのメモ
ホチキス

こんな朝から
遠い宇宙の孤独を想う
私とどこが違うのだろう

正 ....
長年この商売を続けていると
たまぁに
人が本になる瞬間を見るんです
ちょっと
作り話じゃありませんよ
お客さんにも覚えはあるでしょう
何もあたしの処みたいな古本屋じゃなくても良い
本 ....
指輪の冷たさ
僕は自分と似る姿に
いつも嫌っていた

指輪の綺麗さ
君は自分と似る姿を
いつも欲しがっていた

裏と表の存在
どちらかが欠けてた
僕はいないだろう
もしかしたら
 ....
せつなさは
ほのかな香り
愛しさは
ほのかな温み

寂しさに
花びらひとつ
思い出に
花びらひとつ

甘く泣けるほどの
柔らかい痛み
そっと辿るだけで
蘇る泣き笑い

 ....
知らないとしか
答えない人がいる
知ってることも教えない
ただ自分で探してごらん
ということは教えてくれる
自分で答えを探すことが
どんなにせかいを楽しくさせるかを
その人は知っている。 ....
ふらり
夢がわらった

つないだてが
はなれた

そうして
壊れるまで
みつめていた

再び
わらいあえる日まで
君の手はあまりに冷たいから
突然背中に触れられると
思わず身震いしてしまう

君はそんな僕の様子に
少しだけむくれてみせて
少しだけ拗ねた目をして

きっと笑ってくれている

離さ ....
とおく
でんしゃに
なんじかんものって

そとのけしきは
ぼくにちからをくれるけど
いまは
みたくなくて

たくさんのおもいで
くりかえす

あたたかいきもちのまま
おわるな ....
雲の切れ端が

切れたかけらを探しているとき

あなたは人生の岐路にいて



探されている雲のかけらが

右往左往したり

聞き耳を立てたりしているとき

私は人生の岐路 ....
受話器の向こうで

君のすすり泣く声が

聞こえたよ

ぼくは何も声をかけられなかったよ

もう泣かないでくれ

ぼくまでもつられて

泣きそうだよ

大丈夫だよ

僕 ....
彼女は
どんな名前よりも
羽根がほしかった

いつも
風に撫でられる感覚
風をきって、両手がすべりゆく瞬間に
あこがれていた

それでも

わたしは天使のにおいがしないから
真 ....
この悩みに
答えなんかないのかもしれない

この悩みが
解決するなんてありえないかもしれない


それでも
聞かずにはいられない

どうしても
知りたくてしょうがない


 ....
波打つみどり、
敵味方の風、
追われていく

ひとつの鍵盤に向かって
端から指が流れてくる。

とたんに、
空に生まれた
子供にかえる

見つけたカタバミは、
探していたものと ....
晴れでもない 雨でも 曖昧な日
雲だけが見えてる


このまま 君の家すら見えなければいいのに


もしそう言えば

きっと君は笑い
バカにされてしまうだろう

だから冗談交え ....
「なんか 吹き出物ができちゃったぁ」

「潰そうと思ったけど うまく潰れないのぉ」

そんな感じ
ここは砂漠じゃない
砂漠じゃないが木々は疎らで 葉は緑を失っている
天候は悪くない
雨も雪も降ってないが太陽の位置も わからぬほどに曇っている

色のない風景 意味のない旅

 ....
あれはもう60年代が終わりを告げようとしていたあるホテルだ

ウイスキーは匂いだけのままあたりをうろうろし
クリスマスツリーのてっぺんの星は胴体を切り取られたように見えない血を流していた
 ....
蒼穹さんの自由詩おすすめリスト(540)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
手をつなごう- 自由詩1*06-3-12
チョコレート- 電脳ノコ ...自由詩206-3-12
春待人- 紫翠自由詩4*06-3-10
冬のプリズム- Lucy.M.千 ...自由詩3*06-3-9
はじまり- 日朗歩野自由詩806-3-9
優先席- 海月自由詩3*06-3-9
春手紙- 夕凪ここ ...自由詩1*06-3-9
世界で一番不幸せと思っている君に贈る歌- 恋月 ぴ ...自由詩33+*06-3-8
ららら- 松本 涼自由詩7*06-3-7
さようなら- 自由詩2*06-3-7
青い便せんの手紙- こめ自由詩406-3-5
星のゆりかご- 紫翠自由詩4*06-3-5
結ばれるはずのない…- Honesty自由詩3*06-3-4
るりいろ- umineko自由詩17*06-3-3
乱丁だらけの古本屋- 蒸発王自由詩4*06-3-3
指輪- 海月自由詩2*06-3-3
- さち自由詩8*06-3-3
だからわたしはせかいとであう- 夕凪ここ ...自由詩7*06-3-2
わらいあえる日まで- 佐藤伊織自由詩1*06-2-27
君の手はあまりに冷たいから- 松本 卓 ...自由詩6*06-2-26
そんなたび- 日朗歩野自由詩806-2-25
青色に染まるころ- ブルース ...自由詩2*06-2-25
受話器- こめ自由詩206-2-25
中古の羽根- なつ自由詩6*06-2-24
Can_you_give_me_the_answer...?- Lily of the ...自由詩4*06-2-22
麦わら帽子- つきのい ...自由詩1406-2-15
帰り道- 神音自由詩106-2-10
恋のはじまり- Honesty自由詩3*06-1-18
失う旅- HARD自由詩306-1-9
60's_Tip- HARD自由詩205-12-4

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