すべてのおすすめ
燃えながら灰のなかから生まれる鳥
    その目にうつる火祭りの夜


名前なき舟ならばただ漂うか
    海に溺れて星があかるい


不確かさそれのみ満ちる雨のごと
    うすい ....
片目とじて高層ビルのてっぺんを愛撫するほど遠いきみの背


くちびるが世界、とひらき漏れ落ちる欠片のなかにわたしは棲んで




カレンダーに王冠を描くもう二度とあうことのないひとの記 ....
早朝に剃刀を買うコンビニで 剃髪用です 袋いいです


昼下がり主婦がミシンを踏む音は 人を撃ち抜く練習に似て


夕暮れが鼻血のような色してた 鉄のにおいが漂って、冬


 ....
朝ひらく回転扉通り抜け
    落ち葉の夕べ振り向くデジャヴ


吐息にてくもる心に口付ける
    あいまいすべてガラス越しの日


今すぐに会いたい気持ち放つ午後
    エレベ ....
少女服脱ぎ捨て君は駆けぬける
    街角、インクの乾かない朝


追いかけて非常口ドア雨上がり
    無邪気な青にだまされてゆく


水にうつる言葉も意味もないグラス
    残 ....
遠ざかる夏の約束今さらに水たまりに咲く蓮の鳴き声




失ったものなどひとつもないような ちいさな津波のあとのリセット




くちづけで透明なピリオドを打つ始まらないままの第一 ....
   梅雨明けの 
   夜空に開く{ルビ紫陽花=あじさい}は 
   ひと間に消える 
   夏の夢かな 
人知れず投げたる石のよく飛びて湖心に落ちぬ秋ぞ明るき 夕されば高き帳に望月の影透けて咲きよいやみを待つ



ゆくへなき水だに君に恋すてふ命のなごりに青霧となる



秋と言ひ長き夢路を眩ませし霧は瀬に立つ蒼き陽炎(かげろ ....
海岸線沿って定規で空を引く色鉛筆で画け得ぬ青




深く深い場所まで熱せられていくオーバーヒート前の打ち水




おしなべて心を乱す約束と雲の行方をだれも知らない

 ....
・・



「プロローグ・夏」


風が吹く渚できみと見たものは プロローグ「夏」シャインドリーム

楽園と示す標は傾いて君へとむかう(アイタイキモチ)

駆け抜けろ渚通りは ....
呼吸するすべなど誰も教わらない駆け出す夏はどこまでも海


鍵盤を戸惑うような告白が胸をすみかに未来へ渡る


横顔にかける祈りもつかのまに夢から夢へ原理をつなぐ


 ....
透き通るガラスの惑い指でなぞり
    雨をみていた心おちいて


白い足走り去る朝つかのまの
    雨をみていた虹を待つまま


紫陽花の肌の静けさこぼれゆく
    雨をみてい ....
風ノ葉 

こころには 
埋まることなきすき間あり 
葉の揺る茶屋に 
独り佇む 



椀 

{ルビ空=から}の{ルビ椀=わん}
ひかりのにじむ 
底のまるみに 

 ....
濃紺の夜空黄色き三日月に赤き火星と白き明星 まぼろしか白夜の夢に君を抱く 鼓動ひととき重なりて、泣く

時を打つ鐘の音色も{ルビ夜=よ}の色も白くまどろみ繰り返す「恋」

白夜なら大地もぬくもり忘れずにいるから今宵は許しあお ....
春夏の夢にかけたる浮橋の
  途絶えに月をながめくらさる

五月雨にみかさ増したる川の瀬に
  月は流れでみづ音ぞ澄む

ひさかたの光をかへすはちす葉の
  浮けるみなもに波たつる風
 ....
思ひ出の少なき恋を庇ひ庇ひ青き月夜の古き浜辺へ 頰杖でまどろむ窓辺何もかも
    透き通ってゆく水晶夜にて


草のゆめ針の夢またむらさきの
    時のうつろい夜は傾き


果敢ないと花びら時に散るならば
    ....
あんなに痩せっぽちだった友だちが今はひとりぼっちになってた


スリッパを並べると自分にもお客さんがあるみたいで嬉しい


ウォーリーを探せ、と言われてウォーリーしか探さないような子でした ....
腰折れて溶け行きしもの花冷えのあくる日風の光り増しけり ひとりぼっちの教室から見上げるきみはどうしてそんなに青いの、




背高草。
飛び越え飛び越え高くなれ。
もっと誰よりきみよりも。


お腹が空い ....
春の朝ようやく見えぬ霜柱
緩むは時と心の中も

春の陽の照らす大地の暖かさ
{ルビ温=ぬく}むは土と心の中も

春の道見せ合う初の制服に
歩むは足と心の中も

春の風少し強くは吹くけ ....
あなたなど何処にもいないまぶしさの闇あびるとき微笑む真昼




いくつかの空のなかからひとつだけ溶けゆく青に造られし道




海と空むすぶ羽音の舞の輪に青の魚の名を ....
この躰
闇に包まれ
消え逝くも
想い変わらず
光となりぬ
 
 
 
いつかまた
君にまみえん
陽のもとで
消え逝く願いを
光に変えて
薄色の文引き結ぶ梅が枝に
  あはれこよひも花の咲くらむ


花に積むはかなき雪の消えしとき
  心づくしの香ぞ立ちにける


東風吹かば北野にかへる白梅の
  ごとにかなしきひとよ ....
さいはての地にふりつむ雪のごとく君と重ねる想いは純白


車窓より眺める赤のグラデーション眠れる君の夢に届ける


冬景色 北国の海 雪と星 その中にいる君と私と


ゆるや ....
水面の戯れ水紋の喘ぎ。
乱れる波、
果てるを知らず。


満たされし満たされぬ果て、
月に焦がれて肥ゆ波高く。
悲しの海。






別れ ....
うにゃーとか
ごろにゃんとかで生きてみたい
そう云うあなたはナマケモノ



ハイエナが
悪者だなんて酷すぎます
一生懸命生きてるんです



ラブレター食べさせられても困りま ....
雪原の風たぐり舞う銀髪にあるはずもない笑みを見ていた




くりかえし光の行方追いつづけ雪の背骨を駆けてゆく子ら




道に棲む{ルビ静寂=しじま}に映る水の笑 ....
こしごえさんの短歌おすすめリスト(189)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夏至祭- 石瀬琳々短歌4*09-6-18
ロスト- 石畑由紀 ...短歌5*09-5-3
【短歌祭参加作品】アラウンド・ザ・ワールド- 吉田ぐん ...短歌3608-12-5
ドア- 石瀬琳々短歌4*08-11-26
永遠中毒- 石瀬琳々短歌6*08-4-18
【短歌祭参加作品】かげろふの、むこう- 望月 ゆ ...短歌22*08-3-18
夜空ノ花_- 服部 剛短歌207-12-15
湖心_二- A-29短歌3*07-10-16
ブルー・ミスト- Rin.短歌18*07-9-28
凪いでいく、夏の、- 望月 ゆ ...短歌26*07-8-11
■共同作品■楽園で抱いた星の名は・- Rin K短歌21*07-7-18
◆もぎたての夏- 千波 一 ...短歌10*07-7-18
雨をみていた- 石瀬琳々短歌17*07-6-22
〜金沢小品集〜__- 服部 剛短歌12*07-6-12
宵の空- A-29短歌1*07-5-25
白夜- Rin K短歌22*07-5-24
さつき待つ___________■古語の宴参加作品■- Rin K短歌20*07-5-2
思い出- A-29短歌5*07-4-20
水晶夜- 石瀬琳々短歌21*07-4-17
決算- たもつ短歌1507-4-4
光り- A-29短歌1*07-4-4
「_草原の教室。_」- PULL.短歌6*07-3-30
春の朝- ぽえむ君短歌8*07-3-23
冬呼(青)- 木立 悟短歌907-2-27
想い- 秋桜短歌507-2-22
_こいぶみ___________■_古語の宴__参加作品■_- Rin K短歌16*07-2-21
返歌・北国にて- 落合朱美短歌1507-2-14
「_水交。_」- PULL.短歌10*07-2-7
たまには炬燵で寝たいんです- 士狼(銀)短歌21*07-2-6
冬業- 木立 悟短歌1907-1-23

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