すべてのおすすめ
「いつか見た 景色のよう」と うそをつく
          桜の前には 恋の墓標を

願わくば 桜の下にて 恋、捨てる
          カケラも残すな 春の嵐に

祖母の眼に 桜 ....
君は君 僕は僕だと始めから 分かっていたさ だから求めた

邪魔なのは 二人を分かつ この肌と 抱き合う度に 溶ける夢みる

寄り添えば 分かち合えると思ってた 足されるだけの 僕らの孤独
清さこそ、いやらしいとは思わない?若い和尚の鼻梁にみとれて




アルコール分量わざと間違えて きょう 今 あなたに{ルビ手=た}折られたくて




ガールという字面で服を ....
油染みだらけの記憶のわら半紙提出期限をとうに過ぎ去り




透明なグラスの底を目にあててきみの星座を見る白昼夢




あの夏にきみが投じた問いかけのこたえをさがす 波のまにまに ....
黒蜜の氷菓和尚が食べるとき観音扉の奥のまばたき


猫みたいな声を出すから燃え上がる火事にみとれるひとみをなめる


無意味だと思うぼくらのやることは星と星とが抱き合う夜に


尾& ....
如月や黒いソファーに横たわるあなたの影も微笑んでいる


ゆく船のゆくえわからぬまま岸でぼくらが録音されていた夏


ケイタイを缶コーヒーのように振るきみはまだまだ宇宙に鳴れる


 ....
太陽は誰が奪った洪水のようにまばゆい詩歌たちいづこ?


ゆうえんち、どうぶつえんにすいぞくかんみんなほろびてしまえきみとか


ぼくはもう崩れてしまう塔の上きみの手首を紫にして

 ....
遠回りしたとふ君の背に延びる一本道は凛とすずしげ

それぞれの身体と中身が並んでて同じ夕日を見つめて黙る
白い息
飛んでいってよ 彼の元
{引用=『愛してる』}って
言葉を連れて
限界を越えてもしくは臨界を越えてあなたに会いにゆくゆめ


水槽に金魚は泳ぐぼくたちの裏切りさえも刻めよ螺旋


ファルセットヴォイスできみが歌うから胸が鼓動ではじけてしまふ


 ....
伸ばす手に
目覚めて気づく
静けさに
冷めた空気は
この手の先に
全体を凍てつくされた冬の森めぐりあえない君とは遠く

ちら と目が合った気がしたその刹那巻き起こる風紛れ込むきみ

お互いを知っているのに永遠に言葉を交わすこともできない

粉雪がとけるこ ....
かつてこの瞳の奥に刻まれしひとを想えば暮れゆく夕陽


岐路そして岐路、岐路、無数の岐路がありしばらく雪にみとれる窓辺


在る。ことでとわにみらいはうつつゆめ描くと同時にほろびてゆくわ
 ....
砕くのをやめたフォーチュンクッキーと崩れ始めた空の気配と


花束は伏せられていて未だ眠り止まない六月病の花嫁


泥棒も蛇も来ないと知る今もやさしくひびく夜の口笛


耳鳴りの(雨 ....
伝わらぬ想いは水に成り果ててかたち失くした器かなでる




しあわせの過ぎる時刻もわからずに待てど狂えど来ぬものは来ぬ




冬空の鉄は緑に手は鈍に雪か ....
言霊は無色透明たどりつくところによりて色を変えゆく

雑然とした日々のこと雑踏の中に紛れて目を閉じないで

ありのままそのままでいい君の目はくるっていない間違ってない

戦場で逃げ惑うひと ....
眠り明け
耳鳴り低く響くので
夢のはしから余白を殺す


しゃらしゃらと林檎をむいてゆくひとの 
まつげは綺羅とひかる音楽


唐突に遠さを知った花の色、あれは残響怖くないもの
 ....
{引用=イェイ、イェイ、ぼくらはルーシーチャンスだ
イェイ、イェイ、今こそぼくらはルーシーチャンスさ
                
         ....
炎抱き天に向かって捧げんと燃えて散りゆく桜木並木

ただ青いただただ青い空に合う赤を散らせて木枯らしが吹く

舞い落ちる火の粉に巻かれここでなら秘めた想いを一人言ちても

振るうこの葉の数 ....
きみが目を閉じても風は草原を夜空を海を旅してまはる








涸れてゆく泉にきみの瑠璃色の絶唱とわに不滅の予感


雨の駅、雨のバス停、雨の庭。きみが ....
記憶さえなくすほど酔いたくなって赤ワインに手を染めし吾

法王の小箱と名づけられし酒とりあえず買い駆け抜ける帰路

滲む赤アルミの蓋で指を切り思い浮かべる最後の晩餐

この酒を飲み干すため ....
窓を打つみぞれの音の冷たきに孤独はやはり嫌いと思う


哀しきは居らぬ人へのうらみごと聞かせし空の雲行き怪し


夏の夜に火を点けられし導火線人目を忍び寒空に燃ゆ


{ ....
{ルビ蒼水面=あをみなも}浮かび流るる赤き葉も沈みたゆたう淡き葉も秋 


紅葉を閉じ込めている秋の川浮かぶ{ルビ椛=もみじ}も沈む椛も
                
ヘッドフォンから流れでる星を聴く白む空に祈る午前5時



昼過ぎの日ざし出窓の水槽でスプリングして七色プリズム




空の手前でカーヴしてはくりかえす「はなれたくない」ロケット旋 ....
{ルビ吾=あ}の胸を刺した蜜蜂命絶え痛み残してポトリと落つる

もしかして君は誰かの化身かといぶかしんでる薬塗りつつ

あの刹那君は死んでもよかったと思えたのかと傷跡に問う

もう一度刺さ ....
満天の振り子時計の催眠術 そしてあなたも地球を忘れ


寝る前に目覚まし時計を仕掛けなさい 冬眠なら苗床でしなさい


哲学者と詩人と恋人達のため囀り止まぬプラネタリウム


窓際の ....
宇宙では人は一人と気づくはず 濃い闇のなか手もつなげずに

幾千の星ひとつずつ消えゆくをともに見ようか願いなどせず

音楽が鳴り止んだから席を立つ 椅子取りゲームは不参加の君

リモコンで ....
なみだかわきよきおもいでふりかえる わすれなきようあすにしおりを

{ルビ弘明寺=ぐみょうじ}のもみじ茜の延長で熔けゆく夕日 夜を連れ来る

スペースをあけた言葉のためらいがふわり消えゆく コ ....
{引用=光に向かい その光で自分たちの闇を照らす
   私たちの音楽だ すべては私たちの音楽だ
               by JEAN-LUC-GODARD『NOTREMUSIQUE』}
 ....
快楽の先に宿りしこの{ルビ種=いのち}背徳散らすマリア横顔

今君が日々重さ増し腹を蹴るこの不思議さを神秘と呼ぼう

生まれ来る{ルビ児=こ}が娘だと知ってから甘さの増した父になるきみ

 ....
こしごえさんの短歌おすすめリスト(189)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
弥生の桜- 逢坂桜短歌4*06-3-17
僕らの孤独- キリヱ短歌706-3-9
【短歌祭参加作品】_ガール- 簑田伶子短歌13*06-3-7
教科書を、閉じる- 望月 ゆ ...短歌37*06-3-6
【短歌祭参加作品】contre_le_sexism- 本木はじ ...短歌9*06-3-6
butterfly- 本木はじ ...短歌1006-2-28
elephant- 本木はじ ...短歌906-1-31
凛とした夕日- 一代 歩短歌1+*06-1-27
冬の独り言- 凍雲 月 ...短歌1*06-1-19
らすとふらいとろすとらいふ- 本木はじ ...短歌506-1-16
手歌- 436短歌2*06-1-11
シロ- 一代 歩短歌4*05-12-29
七十五分の一秒- 本木はじ ...短歌505-12-25
マイム- ソマリ短歌10*05-12-21
しあわせと冬- 木立 悟短歌705-12-16
言霊- 一代 歩短歌7*05-12-5
「片耳のうた」- キキ短歌1205-12-3
LU-CY_CHANNCEE- 本木はじ ...短歌705-12-1
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蜂の一刺し- 一代 歩短歌3*05-11-11
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