おじいちゃんと
LINEを始めたのだけれど…

おじいちゃん…
『「りんご」はい次は「ご」!』
って…
唐突にしりとりを
始めたかったわけじゃないよ僕は…
送信した「り」は
“了解” ....
先生今日もジャージ?
そろそろ匂うんじゃない?
彼女に洗ってもらってる?
いないんだ~だっせぇ~
今度私が洗ってあげよっか
うそ~冗談~って
偶にはスーツ着て来なよ~
どうせ似合わないだ ....
ひとりで ずっと待っていた
帰省先で亡くなった男性が住んでいたアパートの
部屋の畳は思っていたよりきれいだったが
乾拭きをして ちょんと座って

ひとりで 届くのを待っていた
荷 ....
紙ヒコーキを飛ばす
君といっしょに。

すべるように飛べ、青空へ向かって。

梅雨のなかやすみに近くの河原で、
君の部屋でていねいに折った
ピンクの紙ヒコーキを飛ばす。

 ....
きみのかあさんになりたい
お洋服を手縫いしたり
陽に透けるきれいなゼリーをつくったり
おひざにだっこして絵本を読んだりする
いつも子育てのことで
はらはらと気をもんでいる

きみのとうさ ....
好きですという声が
しみこむのは、

だれも
かれも嫌いだと
苦さがあふれた、小さなこころだから?

友となのるものが
あすのためにきょうを
やさしげに接する、小雨に ....
耳にあてた小さなスピーカー

三半規管で広がり

流れるメロディ


耳にあてた小さなスピーカー

蝸牛神経を通って

脳を揺らすリズム


日常を隔たり一本線 ....
朝から珈琲をぶちまける。おそらく私が無意識にテーブルに置いたカップは、テーブルのふちから少ししはみだしていて、手を放した数秒後引力の法則によって、まっとうに落ちた。……なんてこった。一瞬の気のゆるみが .... あんなに真っ赤な夕陽が落ちて
白い制服を血で汚すような
海へ行ったなら怒られるかな?

校舎の北側で集まっている
軽音部の粗い演奏は良い
小さな悩みを裏返しにして
汗と涙に分けてしまうか ....
【なにもかんじない】

まるで レストランのパラソルが風であおられたみたいに
ツツジの花びらが一斉に 空に浮かび上がると
のこされたのは雌蕊です  少女のままのこころです
はなびらを失った代 ....
ふっているのに
ふっていないとあなたが言うのなら
ふってはいないのだろう

あめは濡らすばかりではないから

あなたと私に
ただ触れてゆくあめもゆるそう
菊の花がゆるく風にゆれて、
黄色いほほえみをうかべ
この部屋にちいさな笑い声がうまれる。

ほろほろほろ、と
ちった花びらは
ベッドのよこにそろえられた
黒色のスリッパのなか ....
繰り返す月の宴の新月に
死者に呼ばれる女郎花(おみなえし)咲く


鏡という悲劇をうつす斜めから
なんど斬っても残らない傷


虚ろな眼春の終わりに死ぬ虫が
浮かんで落ちる写真を撮っ ....
なにも持たなくてよい
さまよえるあのころの
忘れられない絶望さえ
むねのおくに刻み込み
あすを夢見ない現実を
わきまえているだけで
そのまま生きてゆくと
だれにすがることなく
 ....
わたしは、姫ぼたるが好き
わたしは、姫ではないけど

わたしは、わたしが好き



ほんのすぐそばの、
ちいさな池、かな?

まいとし5月もいまじぶん
姫ぼたるが飛び交う ....
眼ヂカラが強すぎる わたしは魚
君をみつめている

魚だからまぶたは無い
目を閉じることはかなわない

誰よりも雄弁な眼を持つ宿世がつらい
泣きたくて壊れそうだけど泣けない

そ ....
人と人の間の
カキネのカベを、壊す時
遠い空で
合図の笛は鳴るだろう  
利根川の{ルビ畔=ほとり}に佇み
川の流れと
人の歩く時間について
思い耽っていた

風が吹き
ふり返る僕の方へ
無数のタンポポの綿毛が秘めた笑いを響かせ
降ってきて――今日の景色は、 ....
空洞の目から
風景を吸い

真横に向く耳から
音を吸い

手も足も無く
がらんどうの体で立つヒト

薄く口を開き
遥かな命の記憶について
旅人の僕に
今にも〝何か〟言いそうだ  ....
この古びた階段を登ってゆけば
あの宙空が待つだろう

   *

何処までも細く真っすぐな緑色の道
私がどんな哀しみに{ルビ歪=ゆが}んでも
あの空は
この胸に結んだ
ひとすじの糸を ....
ワイングラスのうつろのなかで
ひらひら泳ぐは真っ赤な金魚
君がぱららとこぼす言葉を
一生懸命ぱくぱくひろう
うすい硝子をへだてた君は
赤い私しか知らないでしょう
ほんとうは君の腕のなかでな ....
三角の家に屋根がないのは
甘い香りを街へ届けるため

少年少女が遥かな距離を行く
原宿はまるで歩行者天国

行列のできるパラソルの下で
肩を寄せ合ってクレープを選び
唇でめくる小説のよ ....
晴れた日の鎌倉は
緑の木々の間に立つ
お墓さえ
明るく見える

あの日、体を脱いだ君は
いつから
若葉をそよぐ
風になったろうか

何処かで鳥が鳴いている
それは円い空から
鎌 ....
この部屋の窓外に
まっすぐ上りゆく
街路樹の坂が見える

いつか旅した函館の風景
のようで
ここは都内だ

今日もこの街で
人々は語らい
キッチンの皿は音を立て
車は行き交うだろ ....
20歳だというのに
じつに立派な態度であった
「過ちて改めざる、これを過ちという」
という論語を思い出した
このような学生をつぶしてはいけない
それに比べて
監督やコーチなど大学側の無責任 ....
嫁にけつ叩かれて、ゴミ出しへ

気持ちの良い梅雨を前にした青空の元、

ゴミを出し終わったところに

肌の色の違う外人さんの通勤

「おはよう」

馴れ馴れしく言ってみる
 ....
朝は熟れていても清潔で、新聞紙のにおいがします。
(瓶詰の海に日をあててから手を洗う)
することはたくさんあります、
洗剤をあわ立てたりほこりを集めたり、
出かけっぱなしのくつ下をペアにし ....
のどかな田園風景ではない。
土にまみれて、
雨とたたかい、
繰り返す日々の暮らしの中で、

土と語り合ったか?
雨の機嫌を知ってるか?

のどかで、おだやかな、田園風景でもいい。
 ....
ときの過ぎゆく悲しみは僕に
まるで嘘をつけよと唆(そそのか)しているかのようだ。

夢にみた黒猫の貌をした貴女、
夢の中でなら、
僕たちのキス、あたたかかったね?

夜を ....
駅が好きだ

旅行者がいる
外人がいる
妙齢ご婦人の三人連れ
急いでいる人
見上げる人

せわしなく
人が動く
何かの目的に
人が動く

あなたと

待ち合わせたことも
 ....
羽根さんのおすすめリスト(496)
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車窓から見える風景- 秋葉竹自由詩618-5-22
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