牛カルビ焼が食べたいと昨夜

寝床で想い欲求

今朝

少々フラつきながら買い物に出た


はじめのスーパーで桃の缶詰

ほかに入用なものを探してカゴに入れて回るうち

空調 ....
たあくんは
生えかけの歯が かゆくてかゆくて
何でも口に入れてもぐもぐしている

おっぱいも よく噛んで
痛がるカミさんの反応を見て
ケタケタと笑う

この年で女を泣かすのか。
近くのスーパーで2480円で買った
ドリアンが いい具合に熟れたので
苦労してむいたら その匂いで
カミさんが騒いで 赤んぼが泣いて
しかたなくベランダで立って食した

昼食はクサヤの ....
みんな



つまり
空気ではなく
激しいやりとりなのだ


参ったか
参ったぞ
     まだ未明である
     カーテンは閉じられたままだ
     あらゆる可能性がある
     土曜日には
     未来がある
     音楽を聴くのもいい
     ビデ ....
いつの頃からだろう
眼をギュっと瞑ると
赤い滲みがグルグルと回るんだ
だから
うたた寝すると
見るのはいつも赤い渦の夢ばかり
真っ暗な
黒よりも黒い真っ暗な中に
無数の赤い渦がゆっくり ....
俺はお前らと違うというな

俺はお前らと同じだと言え

夢を叶えられなかった大人たちを馬鹿にするな

夢を叶えられなかった大人たちを尊敬しろ

そしてお前は夢を叶え続けろ
 

  若草色のミニの少女が
  夕暮れのバスに乗り込んできた
  バスがパッと明るくなった
  バスは海まで
  直行する

  ばら色のミニをはいた少女ッがひとり
  明るいバ ....
子供を抱いて病院を後にする。
今日は風が強く寒い一日だった。
子供の体が冷えないように
ぎゅっと抱っこしてあげて車まで小走りに行く。

車にて子供が「二人っきりの、きりってなあに? ....
ちょうちょは空を飛べるけど
ちゅうちょは地面を這い回り
あげくに

運命とか
限界とか
いまさらとか
どうせとか
いろんなものに妨げられて
たどり着くのもままならず

結局
縁 ....
  明るさは残っているが
  パソコンのために電気をつけた

  部屋の中を金魚がいっぱいおよいでいた

  ぼくも水槽の中にいた
  ぼくの部屋は水族館だったのだ

  あしたは ....
風が吹いたと思ったら
あなたはもういませんでした
見上げた空には
枯葉が一枚舞っていて
届きそうで届かない
私は
待っているのをやめて
風になろうと決めたのに
枯葉は  ....
出来損ないのアンドロイドであるところの私
溶けていくウイスキーグラスの中の氷
オイルの切れたネジがまた狂ってしまったようで
昼夜はいつかの「不適切な関係」になり
無理矢理ゼンマイを回そうとする ....
何でそんなにがんばるの? 雀がちゅん
川面でちゅん
三時のおやつを探してる

岸辺の葛の葉しらんかお
空に向かってあくびして
見えない月を眺めてる

傍には眩しいお日さまが
にこにこ笑う日曜日

 ....
  外はまだ暗い
  きょうは8枚きりの食パンを食べた
  いつもダブルソフトなので
  一枚分にしかならない
  ひもじいのはいやだ
  冷蔵庫をあさったが飯になるようなものはなかった
 ....
  早朝フォーラムを開くと
  17通の私信が届いていた
  びっくりした
  こんなことは初めてだった
  うれしかった
  選挙の当選者と似ているのではないかと思った
  なかにはしょ ....
{引用=
幸せの神様


(薄暗い照明。登場人物の一人一人にスポットがあたっている。舞台の右袖:小僧の神様がに立って鼻水を垂らして笑っている。舞台の中央:去勢したナルシスが黄色いワンピースを着 ....
 

  路上からころがるビー球追いかけて草むらの中鳥が死んでる

  ヘラクレイトス持ち寄って読書会する三つ目ばかりの
 
  ブレーキをかけないままで港からそのまま海へ四人の若者

 ....
  

   ルイ・アラゴンか
   『狂気の愛』
   ぼくは4年間断続的に
   精神病院に入っていた
   狂気の愛
   閉鎖病棟で
   苦しんでいたぼくの来歴
   狂お ....
   風呂上りの缶コーヒーはうまい
   自動販売機で買っておいたものだ
   風呂上りの匂いは希望の石鹸だ
   たっぷりと湯船に浸かって
   嫌なことをすべて忘れる
   ほんとはビー ....
  仔犬のトイ・ヌードル
  ももちゃんは
  六ヶ月になった
  体重も2.7キロに
  いまはとっくんちゅうである
  お手 
  お座り
  ふせ
  ハウス ....
  
  AM4時になった
  烏もなかない
  あんなにゆきとあめをふらせたのだから
  きょうは晴れだろう
  まだカーテンは開けていない
  眠剤が効かないので
  朝早く起きてし ....
一匹で眠れない犬が
夜中に泣くので
布団を運んできて
傍らに寝た

エアコンは
電気代がかかるので消す
モーターにも
休んでもらおう

犬は
私の寝顔を時々確認して
首を床につ ....
誰かが線を引いているのは知っている
何処かで誰かが見ているのも知っている
死にたくねぇのに 死ぬかもしれないのも知っている
死んだらそれまで サヨウナラだってのも知っている

誰かを愛する事 ....
石川和広さんの作文中にあった言葉を見て、何かを思いついた。
それを、したためてみようと思う。
少し、真面目に。

「愛と平等を否定する」と言う言葉。
俺も否定している。愛も平等も、基本的にあ ....
   雪は雨に変わって降っている
   みずからの重さを溶かして
   まるで自分を打ち消しているかのように
   その姿を相殺している
   真っ白だった自分が嘘だったのだろうか
 ....
青森の雪はデタラメだ。
寒さは別にいい。もう慣れてるから。
寒さはそれほどでもないのだ。というか、
家の中では暖房機をガンガンに使っているし、
外でもセンスのない(あってもいいけど)
 ....
大通りに
白き牡丹を見つけたならば

飼い主の顔を覚えし お犬さまが

「暮らしたら犬を飼おう、君」の声が

「君」


犬をなでれば 君は

尻尾の先に

「花を持って ....
太陽が隠れ、雨が降っている。
駅から、歩いて帰る途中、
だれもいない、
公園による。

幼いころ、よく公園で待たされた。
雨が降っていても、
寒さで凍えながら、
靴の中が水で濡れても、 ....
初代ドリンク嬢さんのおすすめリスト(634)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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人であること- 吉岡孝次自由詩105-2-26
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抱き合う- 瓜田タカ ...散文(批評 ...14*05-2-24
ちゅうちょ- umineko自由詩405-2-23
ぼくも水槽の中にいた- 天野茂典未詩・独白305-2-22
枯葉- ベンジャ ...自由詩10*05-2-22
出来損ないのアンドロイドであるところの私- 快晴自由詩2*05-2-22
限界- ポンテク携帯写真+ ...10*05-2-22
葛の葉- あおば自由詩3*05-2-21
朝マックしよう- 天野茂典未詩・独白205-2-21
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オナニーを始める娘- 天野茂典短歌605-2-20
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ももちゃんとお食事- 天野茂典未詩・独白505-2-20
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80年代中学生日記_斉藤アキラ君- 瓜田タカ ...散文(批評 ...9*05-2-19
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