誰かの足跡が誰のものでもなくなって
行き交う人は無音の足音を響かせる
黄色と黄緑、とピンクの水玉が歩いていく
夜をつれて来る られつのまわらない僕は
這いずり回る僕とすれ違い明滅を繰り返し ....
たくさんの人が食事をしている
僕はテーブルの下で這い蹲って
様子を伺う

海の向こう側の食物が海のこっち
側の人の口に入っていく

・・・・なんておぞましい光景!

ムーミンのママだ ....
泡と塗れる事に嘯き覚えて
僕が去っていった日曜日に
汚れた流線型が降り積もる肌に
華奢なライン真似て空が繋いでいく

プラスチックみたいなリズム
音がまねて吐き出す雲の中で
わずかな音は ....
鼠が足音消して眠りだす頃
内緒話は夜から始まる
昼から逃げた月がおびえている
おびき寄せられた踵と爪先は
捕まえられた唇のふるえる音を
聞いている

両目の瞬きをする瞬間に
広がり始め ....
視線の低い僕に繋がれた
のんびり足先まで溶け出す夕暮れと
女の子の目は右に左にゆれだすのが
振り子みたいだと僕は思ったり
たとえばあの踏切の手前に出来ていた
水溜りが死刑囚をモチーフにした絵 ....
右手を知っているかい?
隠された左手の独り言はまた隠され

君と問う

耳に手に振り撒いた残骸を握り締めて立つことなんかを
女の子はついに目をつぶったきりろくに返さないことなんかを

 ....
「僕」は僕を数える
 時間は似合わないから
 僕は時間を着ていない
 僕を着る時は僕を数えないと
 ボタンの数を間違えてしまう

 さらに僕を数える時には
 少しずつ数えないと
「君」 ....
ねろ(37)
タイトル カテゴリ Point 日付
キリンと未詩・独白4*07/4/21 23:40
嘔吐未詩・独白4*07/4/21 20:11
うらがえしのヒーロー(水中を真似て)未詩・独白9*07/3/31 18:46
それはあしおとを鳴らして未詩・独白2*07/3/29 19:00
退化する雨未詩・独白24*07/3/28 11:43
マーブル(混ざっていく音)未詩・独白5*07/3/28 10:49
ミッケ未詩・独白3+*07/3/26 12:36

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