横顔からわかる嘘睫毛を瞬かせても右手の指の動揺はごまかせない

無機質にキャミソールの下を探る指どうしてもならあたしじゃなくても

酒ならばここじゃなくても飲める夢生き急いでトばさくても

 ....
伏せた睫毛に馳せる嘘私の恋は気丈の空論喩えあんたの舌が二枚でも

右手で繋いだハイネケン喉仏が上下するさま唇に出来た白い髭噛む

指先が確かめるように這う輪郭取り繕うことなく柔い表面

シ ....
効きすぎたクーラーを言い訳に
寄り添って体温を奪いにいった
右腕のあつさに少しだけたじろぐ
武骨な関節とまるい指先を包む
ねむりたかった
あたたかくたのもしくねむりたかった
でも武骨な指先 ....
六つの日の出を数えたら
もうぼくたちは大人みたいな顔で微笑みを交わしていて
短針の行方なんて意外に呆気ないんだなって思う

アシンメトリーに垂らした茶色い髪のすきまから
こげ茶色の虹彩が覗い ....
指先を絡めて紡ぐ恋歌に
灰雲からしろい雫
水は無いはずの月から
ぴしゃりぴしゃりと
まるで空さえも味方につけたかのように

「恐れるな。藍闇の向こうに広がっているのは光原だ。」

本当 ....
きみが手に入れようとしているもの
やわらかな繊細な清廉な
あおいあおい

ぼくは知っているんだ
硝子細工のカストロフィリア
くろいくろい

どうにかなっても頑張ればって
美しい公害ま ....
ふだん無機質なくろい眼をしておきながら
いまそんな風に悲しみを滲ませるだなんて卑怯だ

いくら透明のレンズ越し、光が落下する先の感情
外したって無駄だよ
どうせきみに見えるものは変わらない
 ....
様々な角度から光はね返す雲たちを飽きるまで見ていたいと思ったとき
きみに一緒に見てほしいって
そう思ったんだ



十月の下旬の朝はもう冬の匂いがするって気付いたとき
一番に ....
 右手の人差指と親指をL字型にして
 手製の拳銃をこめかみに押し当てよう
 柔らかく脈打つ右目の上の皮膚
 打ち破ればそのまま  遠いところへ行けるだろうか

 BANG.

 ありもし ....
    
      失うということ     失いたくないということ



        はじめから知っている人なんて誰もいない

            その手の中にあ ....
ガリアーノ(10)
タイトル カテゴリ Point 日付
Y.Yに告ぐ短歌014/7/4 21:08
anymore短歌011/11/21 0:47
半年目の社会人が大学の仲間と集まって夜を惜しむ。自由詩111/9/4 19:53
a kind of ending自由詩111/4/4 19:32
恋歌自由詩010/10/20 2:23
モラトリアム(鳩が遣わされていた場合)自由詩110/10/12 0:41
シンクロナイズ自由詩010/5/31 12:22
現実の未来自由詩008/4/29 23:39
がらくた自由詩008/2/12 23:57
うしなう自由詩208/2/8 14:13

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