森のなかに入るときアーヤは緑のなかに突撃するみたいな気持ちになりました

だけどいきなり木々のねっこです

あたしは直線、ヒョウスケくんはたぶん遠回り、だから絶対、ヒョウスケくんに勝つんだ、
 ....
たとえ電話でも

ふれあっているだけで温かかった

やすらぎや多幸にしがみついていた

ぼくは聖母マリアの奇跡にさからって

あなたのなかに染み込むように

そしたらまえに進めると

ドラッカーさんの ....
朝の日差し

五月のみどり

住宅街の影に

風の通る道


爽やかが腕をなでる

いっしょに歩きたくて

きみを待っている僕


朝の日差し

五月のみどり

住宅街の影に

風の通る道
二ヶ月まえ東京に夜着いたときも

あたまが痛くて息も浅くて

目からは水がにじみ出ていて

限界なくらいしんどかったのだが


いま東京に向かっている

あのときとおんなじしんどさだ

なのに心はコン ....
生まれろ緑

しずまるな緑

はやまるな愛

普通な愛を

取り戻せ愛を

泣かない夜に

生まれろ緑


いかないでくれ

あなたの思考よ

いかないでくれ

ぼくのなまえにゃ月がある

ぼくはかな ....
痛くて泣いてるってばかみたい
一人の闘い、だけど
お医者はきちんと診てくれてるし
看護師さんだってついている

それでも
一人の闘い
痛い、痛い
きょうは具合が悪すぎる

家族がいたならと
夢をみる
 ....
人間になりたいなんて思ったら

そんなはしごをのぼったら

ぼくはペットみたいなもんだ


ペットの悲しみ

ペットの悲しみ


ぼくはペットみたいなもんだ

そんなはしごをのぼったら

人間になりた ....
つかれすぎたら最高の忘我がひつようだ

それがおまえだからおまえがそばにいたらなにもいらない

おまえがそばにいたらなにもいらない


勝俣が気の利いたことを言った

そして朴訥なドヤ顔をしていた

 ....
傷ついていたんだ

うんと傷ついていたんだ

それを思い出したくないんだ

そうじゃない

つぎそうなったら

こわれてしまうのが分かるんだ

思い出せないみたいになって

ぼくは言葉をうしなっていた ....
ひとひのあいだ
にはうたかたのひび

うたかたの中庭にはたかいさが

さかいめがえがいたえがたいゑ

ひらがなのなかには、♪らがうたい

ゑのなかには
し(たた)る
あ(まだ)れ
う(たた)ね
ふ(た ....
悲しくて

からだじゅうの細胞が泣いている

でも涙はでていない

がんばってるからだろう

あいつもがんばってるからだろう

涙は細胞にまかせたから

ぼくは目のまえのことにがんばろう

呼吸もいち ....
真っ暗な闇に五月のきらきら

打ちのめされて酔いどれて

ぼくのこと面白かった?

そうでもなかった?

100才になっても、そんなこと分からない!


アスファルトを娼婦とあるく

香水のわだちがト ....
悲しすぎると

胸が痛い

それどころか

背中まで痛い

時間がとまっている

きらきらと静かなひかり

新緑は幽霊みたいにふくらんでいる


女々しく泣いた

声が聞きたかった

あたまに血がこび ....
新緑、あれは、土の匂いだ!

土よ、地球と生き物たちの棲息よ!

あまくてやわらかなおまえの匂いに

おれの細胞はハッとして喜んでいた

土よ、地球と生き物たちの棲息よ!

新緑、あれは、土の匂いだ!
空をたまには見てみなよ

君の居場所

だから

温かいでしょ
ジャンと目が合うようにもなって
この子がフォトジェニックじゃないことにも気づいてきた
カメラの一つしかない目じゃだめだ
人間の二つある目でないと

だけどねジャン
君を紹介したくて
きょうもケータイを ....
テディを抱きしめて
もうすぐ午前二時
二人、と思って泣く
そして、ごめんと謝る

テディはテディで
テディだけれど
かけがえのない君に
わたしは約束をしなくては

君は居る、と信じると

もう一度謝る ....
ぼくはぼくのからだを

出発点にしてしか考えられなくて

不愉快になっては悲しくてぬれている


ぼくはたぶんきっと絶対馬鹿なんだ

永遠なんてない

答えなんかひとつじゃない

最初っからない

裏 ....
ぼくは最低だ

出さなきゃ普通になれない

ぼくは望まれていない

きっといないほうがましだ

それを謝りながら

おやすみなさいをする


外灯に輝く新緑を

羨ましく見つめていた

季節に輝く香り ....
冗談だって微笑んで

ぼくは怒らないから

引っ張りすぎた冗談だったと

ほんの冗談だったと

頼むから言ってくれ


新緑がやわらかな鉱物色に輝いている

灰色のひかりにも

つめたい風にも

藍色 ....
朝日にゆれている

ひかりを透かせてゆれている

風にゆれている

水のおとがする

うたの練習のこえがする

車がとおる

公園で食べている

コンビニで買ったカレーのレトルト

朝日にゆれている
 ....
ひとりのひとに分かって欲しい

ぼくはまだふさわしいのかな

ひとりのひとだけに分かって欲しい

いまじゃもう

みじめな話だけれど素直な気持ち

なぐさめて欲しいわけじゃない

生きていることを

 ....
白い雲もなく
白い波飛沫もない
ひとつだけの乱反射が
わたしの瞳に届けられる

このひとつの色の波長は
わたしの血液を振動させて
濁ったこころを浄化する

黒い策略もなく
黒い騙し討ちもない
確かな ....
ポカポカ陽気

お昼寝する彼に

いたずら描き…(笑)

でも何故か

起きたら喜んでいたよ
風の声
風の声
緑の声
緑の声
木の声
木の声
自然の声
自然の声
地球の声
風の声
風の声
風の声
風の声
緑の声
緑の声
木の声
木の声
自然の ....
あなたにはこれからも

たくさんたくさん良いことがある

たくさんたくさん温かいことがある

その夜大好きなカレーうどんを食べたあなたは

孫たちに惜しまれながら逝くだろう


どれだけ離れていても
 ....
生きてゆく朽ちてゆく

絶望なんてちっぽけだ

自然がでっかい訳じゃない

生きてゆく朽ちてゆく

絶望なんて朽ちてゆく


車窓にながれる自然を見つめた

この広がりの向こうには

星みたいに散らば ....
裏切り者が

ふたりで決めたことだからと

言ってきた

それを覚えておこう

裏切り者は忘れてしまおう

約束は反古にされ

密談は続けられていた

だからこんなふうになってしまった

都合のいい不 ....
人はなんの生存戦略もなしに

こころを感情の海に放り出している

そこから逃げるための骨格もつくらずに

逃げるどころか闘えば

きっと叶うこともあるような気さえしながら

人はや ....
水色と灰色と

桜の花びらの色は似ている

似ているどころかおんなじ色だ

空と雲と桜の花びらは

おんなじ色をしているのだ


みんなそれを知っている

でもそれを言うとびっくりする

みんなほんと ....
携帯写真+詩
タイトル 投稿者 Point 日付
(4)アーヤと森とふしぎなひかり吉岡ペペロ2*13/5/19 10:32
汚れた歌013/5/18 9:47
五月のみどり013/5/17 10:05
通った道413/5/15 20:29
生まれろ緑413/5/15 0:02
優しい母さんいたならともっぷ613/5/14 15:17
ぼくはペット吉岡ペペロ113/5/11 9:49
忘我よ、そばに213/5/11 8:47
思い出せない513/5/11 8:21
Oasis阿ト理恵10*13/5/8 23:57
がんばってる吉岡ペペロ813/5/4 23:07
きらきら113/5/3 17:48
悲しみの因数分解213/5/3 16:50
土よ!313/5/3 13:06
みあげてわらを最都 優013/5/2 10:32
「、」もっぷ313/5/2 0:03
午前二時313/5/1 23:34
普通のこと吉岡ペペロ113/5/1 8:10
ぼくは最低だ013/5/1 8:08
帰らぬ時013/4/30 22:55
朝日のおと313/4/29 7:24
ひとりのひとに713/4/28 21:34
あお乱太郎17*13/4/27 14:37
幸せな日常ちゃんこ213/4/16 15:26
あの木々たちは今も吉岡ペペロ513/4/14 11:49
水色の空を613/4/13 22:06
絶望なんて113/4/13 21:55
人間を測る113/4/13 10:51
こころを護る213/4/12 11:53
一緒213/4/9 22:27

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