キンタマの香求めて殿方の股間彷徨うマスヲカキッコ

真夏Bの炎天下でのペッティング王子の指に絡む汗、液

谷の嫁柔道議員だけじゃなくマスヲカキッコも忘れないでね
春の陽をあつめたディーゼルカーの背に空気読まない問いを溶かした


「詩で何がしたいの」詩を書きたいだけの人に聞かずにいられない人


運命に丸投げ煮え切らないチンコいれられず募る ....
正義は危険とする正義を喧伝し顔を見せない思慮深い正義


あざとくも皆の怒りを怒ることで崇拝される パーフェクト・ヒューマン


意地と恥なくなることが怖い君 老人と手を繋いで歩く
 ....
健康的すぎた朝のプレイリスト入れ替えて浴びる粘液の声


誰が恐れた不幸を恐れていたのだろう 古いラジオの丸いダイアル


使い馴れないスマートフォンで友人の電話のようにブルースを ....
クリスマス終われば次は大晦日時の流れが遅くなる感覚

十二月は逃げ出すように去っていくゆっくりな正月終われば加速

雪景色たまに見るから美しいいつも見ていれば普通と思う

雪国に生まれた君 ....
心などないとみんなに言われてた君の寝息に肩を貸す帰路


雨音に崩れてしまう紙の束 泥にとけだす歌をみている


テレビ越しにお怒りのきみ 善良なワタクシの詩をアガメヨという

 ....
喉笛は











狼の西





 ....
宮島に渡れば分かる幸福感神が住む島観光客呼ぶ

押し寄せる波と会話をする夜中月の明かりは眩しいくらい

新しい自分探せば見つかった必要なもの近くに揃ってる

穏やかな日常を生む幸せはすぐ目 ....
電話鳴り静かな部屋が踊り出すあなたからだとすぐにわかった

雪よりも雨降ることが多い町南の方の合併しない町

砂時計三分間のドラマ見る時を刻んで命吹き込む

太陽は未だ昇らず闇の中今日やる ....
よこたうと よこたわないのあいだには なんだかくらいすき間があるね

何度めの桜が散ればめくれるか丸い体にはさんだ四角
受け売りの言葉誰にも優しくて爪で引っ掻き印をつけた


答えだけ喋り散らす君 疑問符を隠しもってる私は怖い?


まっさらなページをいつも用意する 昨日の余白で待機しながら

 ....
    顔

一番いい顔を鏡に映すとも
高倉健を超ゆる由なし
かざし見る 皿倉山に 雪煙り 5寸のびたる 庭のバラの芽

むねおどる 春はきにけり わが里に 霞む鹿の子が 山路を登る
永遠に続く平和なこの世界そう言い合える世界にしたい

幾つでも夢が叶った夢を見た豊かな流れ自分で創る

銀世界子供の顔は嬉しそう寒さ吹き飛ばし雪と戯れる

池の鯉緑の多い庭だけど鯉の模様が ....
遠方の友の笑い声にあわせ 前借りした元気 何日分?


その説教お返しします 若者になにか求めず ワン・ツー・パンチ


一見さん 呼吸のリズム合わせたらいけずが返るへんてこなジャ ....
    スープ

冷え切った朝の心を
コンソメのスープのように温めている
昨日見た景色もう一度今日見た心模様で変わる見え方

ピラミッド型の建物体に良いエネルギー的に調整されて

真っ白なお米が好きで二杯食べるどの料理とも相性がいい

子供たち飛行機を追いかける ....
変わらない車窓の満月 屋根に隠れ電線に切られても金色で


おばちゃんらの吹き出し 押され押し返し 窓からみえる桜眺める


今ここにあなたにいて欲しかった夜 社会問題リツイートす ....
まなざしを夢に見るまで耳奥に遠い旋律夜明けのサティ


君だけを知っている記憶、冬風に燃える炎よいつか雪片


いつの日かめぐり来る日のグノシエンヌ海にピアノを置きざりにして


さ ....
白菜の漬け物食べて笑顔になる自然の味がリラックスさせる

南国の日本と違う乾いた風常夏という愛に守られ

モノクロの写真みたいな冬が来た雪に覆われ他の色減る

想像もつかないくらい大きくて ....
瞬間の光を我が物にする手管 溶け込んで狩るあるがままの美


迷い道 桜が透かす月灯り纏うあなたの影が包んだ


古都めぐり桜をゆらす風ともに疎水をつたい鳥居をくぐる


清流が ....
しらないと言ったそばからうそになる 知りたくないのだ 正しく言うなら

こわいのは戸棚の奥の砂糖壺 ざらめのついた世界はきれい

ここからはからだを脱いできてくださいね 心も脱いじゃう人も ....
よわすぎて愛でしかない 雨の日にきみが育てた青いポケモン


この世界の終電を乗りついでくようなどこか甘えた気持ち なんだか


ミニチュアの切り株をネコに盗まれて貝柱に座ったシルバニア
 ....
    タテタカコ

この空の下のどこかにいる誰か
たとえば歌手のタテタカコさん
液晶画面霞みゆく海抜3.5m 電池パックの発熱と海抜3.5m     春の雨

目つむりて聞きいる我を冷やかに
拒むごとくに春の雨降る
酒臭い罵声のついでに投げられた雑な励まし まあ聞いとくわ


戦友は ポケットのなかの愛読書 長く履いても疲れない靴


原色のファストフードに声援の記憶重ねるモーニングセット
 ....
    啄木に寄す

湿りある煙草を咥えマッチ擦る
ヤニで汚れしじっと手を見る

火を慕う虫の習性同様に
赤ちょうちんの暖簾を潜る
紫の スミレの花に 染まってく 砂利の庭に 春の喜び
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
キンタマ王子短歌1花形新次016/5/2 23:34
やりたい深水遊脚0*16/5/1 23:36
雑石1*16/4/30 7:52
Second Hand Morning[group]0*16/4/29 11:43
サーファー夏川ゆう016/4/29 5:29
そっぽを向く深水遊脚3*16/4/25 11:04
無題TAT016/4/20 9:18
宮島夏川ゆう116/4/19 11:04
電話016/4/12 5:30
よこたうはるな016/4/12 1:26
昨日の余白深水遊脚1*16/4/11 20:07
yasuto...016/4/7 11:32
星野つばき016/4/6 10:39
永遠夏川ゆう116/4/5 5:25
四月初旬の憂鬱深水遊脚2*16/4/3 17:00
スープyasuto...016/4/1 18:39
ピラミッド夏川ゆう116/3/29 5:29
孤独をこじらせた夜に深水遊脚2*16/3/28 6:41
夜明けのサティ[group]石瀬琳々4*16/3/26 12:58
モノクロ夏川ゆう016/3/22 5:32
桜色の影深水遊脚1*16/3/20 22:28
しらない・砂糖壺[group]はるな416/3/20 1:40
ゆとりスペクタクルさわ田マヨネ616/3/19 14:41
タテタカコyasuto...016/3/18 16:54
液晶画面霞みゆく海抜3.5mゴースト(無...1*16/3/18 1:39
電池パックの発熱と海抜3.5m1*16/3/18 0:52
春の雨yasuto...016/3/17 16:50
応援歌の記憶深水遊脚4*16/3/16 23:29
啄木に寄すyasuto...016/3/16 14:40
スミレミツバチ216/3/16 12:15

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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