ぐるぐるとまわる地球の上に立ち暦の梅雨をあきらめてみる
香を焚き
疲れを癒やす
ゆうべには
ほんの少しの
笑みがただよう
五味六国
クイズのような
ゲームする
我が家のならい
静かにすぎる
伽羅を焚き
立ち食い蕎麦を
す ....
KISSのことAって呼んでいる人の頭上に浮かぶ藤子不二雄A
浮気した罰でロシアンルーレットやけに激しい風が吹いてる
家族には言えないことがまた増えてやけに激しい風が吹いてる
きらきらとぼくの脳みそ溶けていきエーテル体が遊んでくれる
「おやゆびと、人さしゆびと、中ゆびと……」 エーテル体とかぞえてあそぼ
ミツカンのやさしいお酢でうがいした 脳髄炎 ....
木漏れ日の愛される日の四季がありひとの心の一点の闇
携帯に入っていない言葉たちばかりと暮らす病棟の日日
キレイから綺麗に変わる24時「逆シンデレラ」と君に呼ばれる
死んでたらフェニックスとは言わんやろやけに激しい風が吹いてる
世を忍ぶ仮の姿がテロリストやけに激しい風が吹いてる
さくらさくら、さよならだけを待っていた花びら散ってエデンの彼方
はつなつの門をくぐってアルカディア永遠の君へ薔薇へ旅する
夏草を裸足で踏んで逢いにゆくシークレットガーデン君は
....
煎餅の臭いとディーゼルカーの音 男と女がイビキで話す
背比べ ギャラリーいてもいなくても 靴は厚底 踵は浮かす
「セミの今年最初の声を記録せよ」 無理難題を気まぐれに課す
....
になった去年と大学初年トウコウセヨと投げられたトシ
明滅をやすんだ都市のみじかい夜ともすロウソクゆらゆられつつ
てっぺんが見えないからこわいってコトバ崩壊するスカイツリー
空ばかり見 ....
蕎麦屋から
梅雨明けて友ととも来たつるき蕎麦ごまかし利かぬ
ざるそばの味
光りさす路地に佇み妻ととも友のさしだす
カメラに向けり
昼すぎて空腹満たし家に在り妻はこれより ....
いつ来てもこの森のこびと水玉のきのこの上で太宰読んでる
月満ちて星も降る夜のあすなろの森にだけある月光浴場
空からすら激写できない森がありだから神秘はスクープされない
あ ....
空の色すみれの頃に誕生花すみれの星座の産道通る
初めての子として子供用の椅子に腰掛け初恋のひとの名は母
太陽の色した離乳食の日はいまでもわかる嬉しかったこと
ニンジンとい ....
紫陽花が合図のように咲いていたまだあの頃は薫風の庭
雨の日の水族館は人少ない魚が泳ぐ姿寂しそう
くじ引きで良い商品を手に入れた君の無邪気な顔が眩しい
サンルーム夜は星々眺めてる心広くする宇宙に感謝
熱風が南から吹き蒸し暑い汗を拭ってか ....
伽羅を焚く
明日の夢みて
糸たぐる
未来をうらない
青雲たなびく
欲求不満の女は紫の服を着なさい神も見ている
舌先が鎖骨をなぞる夜にだけI LOVE YOUと聴こえる波音
おかしいななかなか来ない救急車やけに激しい風が吹いてる
首絞めた瞬間あそこ締まるって何かの本に書いてあったよ
首筋にキスのつもりが咬み切った乙女心と猟奇殺人
トンネルで待つ女性にも親兄弟いたと思えばキャーはねえだろ
ブラボーでハイフェッツから放たれてみあげた窓に朝をみつける
遠くから見たら綺麗な人でした近くで見たらトーテムポール
黒い服じゃないの蟻がたかってるやけに激しい風が吹いてる
夕方にややふくらんだ足があり人も満ちて夜をむかえる
それぞれの耳にはそれぞれの音あてがわれてイヤフォンの白い線
半分にきっちり分けること出来てやっぱり冷たいアイスモナカ
飛び立ったば ....
【春想】
春桜
曜の朝はゆるやかに光っている時間があって薄紅の花
紫
あたたかなひかりのなかで流れゆく時をからめて今日も旅行く
....
世界中ゾンビにしたら葬儀屋は廃業にしてダンサーになる
短歌
タイトル
投稿者
Point
日付
ぐるぐる *
もっぷ
1
15/6/26 22:50
週末
レタス
2*
15/6/26 20:58
KISSのことAって呼んでいる人の頭上に浮かぶ藤子不二雄A
北大路京介
7
15/6/26 0:01
浮気した罰でロシアンルーレットやけに激しい風が吹いてる
〃
2
15/6/26 0:00
家族には言えないことがまた増えてやけに激しい風が吹いてる
〃
0
15/6/26 0:00
やさしい脳
朱萌 zzz...
0
15/6/25 7:25
木漏れ日 *
もっぷ
3
15/6/24 17:08
ケータイのそと *
〃
2
15/6/24 15:40
キレイから綺麗に変わる24時「逆シンデレラ」と君に呼ばれる
北大路京介
4
15/6/24 14:53
死んでたらフェニックスとは言わんやろやけに激しい風が吹いてる
〃
4
15/6/24 14:52
世を忍ぶ仮の姿がテロリストやけに激しい風が吹いてる
〃
2
15/6/24 14:51
シークレットガーデン
[group]
石瀬琳々
2*
15/6/24 13:16
セで始まってスで終わる
深水遊脚
2*
15/6/24 1:43
ポエケットの迷子/即興ゴルコンダ(仮)投稿.48
こうだたけみ
1*
15/6/23 23:04
蕎麦屋から
生田 稔
4
15/6/23 15:03
「あすなろの森」 2015.06.23 (一二首)
もっぷ
1
15/6/23 13:52
「少女のほんと」 2015.06.23 (一二首)
〃
1
15/6/23 9:53
紫陽花の合図 *
〃
2
15/6/23 7:23
水族館
夏川ゆう
0
15/6/23 6:05
夢香る
レタス
1*
15/6/23 1:35
欲求不満の女は紫の服を着なさい神も見ている
北大路京介
2*
15/6/23 0:30
舌先が鎖骨をなぞる夜にだけI LOVE YOUと聴こえる波音
〃
5
15/6/23 0:30
おかしいななかなか来ない救急車やけに激しい風が吹いてる
〃
3
15/6/23 0:29
さわやか短歌1
花形新次
0
15/6/22 22:23
ブラボー *
もっぷ
2
15/6/22 1:00
遠くから見たら綺麗な人でした近くで見たらトーテムポール
北大路京介
1
15/6/22 0:03
黒い服じゃないの蟻がたかってるやけに激しい風が吹いてる
〃
1
15/6/22 0:03
水の月
そらの珊瑚
9
15/6/21 15:39
過去たちの春夏秋冬
水鳴ハヤテ
1
15/6/21 10:29
世界中ゾンビにしたら葬儀屋は廃業にしてダンサーになる
北大路京介
4
15/6/21 0:04
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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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