翳る空に 浮かびくる
はじめてなのに 懐かしい
影と光 色とかたち この想いは何?

 ....
「 よいしょぉ・・・! 」 

どしゃぶりの雨の中 
三人の男は 
橋の欄干にぶら下がり 
 ....

ぼくはこうして
かくれていますから
だけどそばにいますから

あなたがひとりを泣くよるに ....
 
孤独の森に迷いこんだなら
出口を見つけることは
容易ではなかった

孤独の森を
歩き ....
伝えたいことは
何を言っても
何を書いても
伝わらなかった

伝わったのかもしれないけれど ....
自由民主党って
好き勝手自由にする民達の主って意味ですか?
また勝手に辞めて

授業ボイコッ ....
どんどん五角形の家へ入っていくといいよ
そばにはいつでも手帳があるんだから
どんどん予定を書けば ....




双子が
互いを呼ぶ
枯れ野
道ではなくなる道
枯れ野 枯れ野


追い ....
ひまわりが
なみだをうかべて
舞っている


{ルビ白布上=ハクフジョウ}

殺せぬ{ルビ心臓=ココロ}

姫君の


あなたの存在が、僕をやさしくするのです。

ちらちら
輝く
確かな夜景

どこまでも続いて
どこまでも
どこまでも

明かりのない
夜の道標

 ....

赤い紐、握り締めて、はなせない。
夜が、ひたひたと、近寄ってくる。
なみだを流しても、だれも ....
海は 生きるために波をくりかえす
よせ、また返す 海の呼吸
 
だれもいない浜辺に来て、海と握 ....

母の腕に抱かれて 赤子は
もう死んでもいいと思った


 丘に一本の木がある
 見向きもされず
 子供が木に登ることも無くなった木

 紅葉もし ....
 運転席側の窓を開けると、雨がアスファルトの塵を吸って蒸発した匂いが流れ込んできた。夕暮れまで降って ....
さびしさにかられては二人称にあなたを選んだ、そんなときから、後ろを向けばあなたがいつもいるような ....
沢山の名前を捨てて、
時間を捨てて、
記憶を置き去りにして

日常を泳いでゆく


終 ....
あたしは どうしょうもなく嘘つきで
他愛もない嘘をついちゃあ
信頼をなくしている

約束を守 ....

くもくもくもくも に近づきたくて

もくもくもくもく たばこを吸って

しろしろしろしろ ....


1.

今までに
無くしたものごとをひとつずつ
丁寧に数え上げて見せては
笑い
 ....
命の回転速度が速くなりすぎた夏
季節はわたしだけを残して行き過ぎ
熱を持て余した歯車は少し空回り ....
汗をかく
したしたと汗をかき
発熱しそうな体が平熱であろうとする

腹が減る
汗をかくため ....
指しゃぶりのなおらないプレーリードッグ。
プレーリードッグ。

ひびきが好きだ。サバンナへ行こ ....
今年初めての赤トンボを、電線に見つけました。
秋になると、いつの間にか現れる赤トンボは、
どこか ....
我は撃つ者ギリギリと梓弓引き切りて
         ソドムのような帝都に火矢掛けり


遠 ....

 井戸の中を覗いてごらん

 おまえには何が見えるかい


 今までの驕りの罪

 ....

 生き  生き  生きて

 嬉しさを感じる人は

 良い人


 生き  生き  ....

 詩(うた)を失った少年は窓のない部屋の中

 暖かさのない石の牢獄

 朝になろうとも ....
言葉はいつも
孤独に震えて
切なさに揺れて
悲しみに濡れて
憎しみに耐えて
苦しさに怯えて

あなた ....

つかめないカラダ

はなせないモノ

えがけないキセツ

いまのワタシは

から ....
どうせ叶わないんならば総て「夢です。」という言葉で、すましてしまえ。

変態よね。

あぁ飽 ....
感喜か狂気か衝動か
情火が臓腑を舐め溶かす
のけ反り首を掻き毟り
吐いた胃液が喉を焼く
露さ ....


一. 八月の再生


それは何故か寒い八月の最期でした。
私は一人、窓という格 ....
君のこと
知らなかったことに触れるとびっくりした
なんでか ちょっと恥ずかしくなった

 ....
あなたが私の頭を撫でたとき

私はあなたの吐息と体温を覚えた


でもお母さんやお父さんと ....
夜空が暗いのは
地球に届いている光には、限りがあるから

僕にみえるものがいくつあるだろう
届くとこ ....
貪るように求め合う唇では
到底紡げなかった美しいことば
堕ちた孤独に濡らされて
もうあの空に届 ....
  かなしくてもしあわせでも
  かぜはいつかあめになってしまう

僕の知らないところでも
 ....
平均寿命が壱千歳に達したら
ありゃま大変
こりゃま大変
食いもんいったいどこにある
ガソリン ....
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2008年9月1日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
セピアクリ自由詩208-9-1 23:58
いのちの綱 服部 剛自由詩908-9-1 23:48
ひまわり士狼(銀)携帯写真+...7*08-9-1 23:48
孤独の森小川 葉自由詩3*08-9-1 23:35
てんごくさだあいか ...自由詩408-9-1 23:19
総占拠灰色の夢の中散文(批評...108-9-1 23:08
パラソル自由詩2*08-9-1 23:02
二重星季節 玉座木立 悟自由詩308-9-1 22:40
青空草野大悟自由詩2*08-9-1 22:39
中秋セルフレーム俳句008-9-1 21:43
やさしみゆうと自由詩3*08-9-1 20:55
夜道風音携帯写真+...608-9-1 20:50
赤色の憂鬱ゆうと自由詩0*08-9-1 20:39
寅午自由詩108-9-1 20:26
天才氷水蒸流自由詩808-9-1 19:24
新しい町doon自由詩108-9-1 18:19
夏の終わりに吹く風に 2十重山ハルノ散文(批評...008-9-1 17:38
ある日のデッサン(2)かんな自由詩6*08-9-1 16:56
あとさき、いままで猫のひたい撫...自由詩3*08-9-1 15:04
Drive me crazy...うめバア自由詩308-9-1 14:49
禁煙できない歌猫のひたい撫...自由詩108-9-1 12:51
雨が降るとき、きみはUtakat...自由詩608-9-1 12:12
九月一日明楽自由詩408-9-1 12:11
汗をかき働く日プル式自由詩4*08-9-1 11:06
Karakasa BannaHaruka...自由詩008-9-1 10:53
赤トンボ小原あき自由詩8*08-9-1 8:36
垂れ込めた雲アハウ短歌008-9-1 8:07
井戸の中星月冬灯自由詩108-9-1 8:01
人間自由詩108-9-1 7:59
牢獄自由詩108-9-1 7:59
旅の果てにヒロシ自由詩008-9-1 7:29
流離由貴自由詩308-9-1 6:01
日常生活。菊池ナントカ自由詩008-9-1 4:58
詩索自由詩0*08-9-1 4:45
八月の再生哀詩自由詩308-9-1 4:34
思ったこと。wister...自由詩008-9-1 3:35
このあまさ瀬冬翼流自由詩108-9-1 2:45
星空の限りkawa自由詩308-9-1 1:27
神のない空なるせ自由詩208-9-1 1:27
僕は世界に旗を掲げるたりぽん(大...自由詩9*08-9-1 0:38
喫煙のススメ北村 守通自由詩1+08-9-1 0:37

加筆訂正:
ギラギラの爪/佐々宝砂[13:45]
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