九月一日
明楽

命の回転速度が速くなりすぎた夏
季節はわたしだけを残して行き過ぎ
熱を持て余した歯車は少し空回り気味で
もう いいんだよ って
誰かに肩を叩いてもらえるのを待っている
秋の入り口


自由詩 九月一日 Copyright 明楽 2008-09-01 12:11:14
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