蒸し暑い夏場の午後に 蒸し暑い車の中で
 君は何故だか一言も喋らない

 目はただ前を見つめ ....
夜になっても暑さが残る
冷房のない自分の部屋で
ロウソクが一本転がっている
なぜそこにあるのか ....
彼女は言った
「くらげぷりん」
を食べたい

僕は方々探した
聞いても誰も知らなかった
 ....
みんな悲鳴のかたちをしてるから
みんな無視って
君はいう
だもんでコチョコチョ
脇腹をくすぐ ....
変革の決意はいつも 必要になったギリギリで
くだらん言葉にまぎれ 唐突に真理を突く
すぐ雑多 ....
絶対割れない泥団子だよ

あの山の土と水に
恩と憎しみ混ぜて
ぎゅぎゅと固めるとできるんだ
 ....
  前を向いて歩こう
  すこしずつでいいから
  ゆっくり ゆっくりと

  でもね たま ....
埒もない想いに身を委ねてしまうのは
この季節特有の気紛れと

触れて欲しい

昨日までのわ ....
高尚な講評の歓談を眺めていると
自分の階層が何段か下であるような気がしてくる
それがどれくらい卑 ....
薄い蛍光灯と
白い壁の部屋で
壊れる寸前でいた

強い太陽の光と
自然色の街並みを
瞼で ....
ニャニャニャニャニャ
  にゃにゃにゃにゃニャーニャ にゃにゃにゃにゃにゃ

にゃにゃにゃにゃ ....
雨の日の一日は哀しげ
眩い光が地上に届かない
太陽が恋しい

でも雨は全てを洗い流す
私の ....
姿を現した下弦の月は
その身に赤いワインをなみなみ{ルビ湛たた}え
少しずつ傾けながら一滴二 ....




玉手箱の中で
暮らしている子供達と
とても
普通の話しがしたくて
両手を広げ ....
街の灯(あかり)は黄昏て 人々はすでに足早に 暗がりの道を歩いていた
その中で私はたった 独りで ....
ずっと、将来や自分のために肩肘はってエイコラやってきましたが
結構、自分のためというのはしんどいで ....
・2007-06-04

日本でガンマンになる覚悟かな

許可なんてあとで貰えば済む話

 ....
うしみつどき
中途覚醒して はなびらふる
回廊を あるく
すれちがう 影たちのなかに
わが血 ....
実は今日、既に曲は完成していた。

聞かせてあげる事も出来たのだが今朝見た天気予報によると明日 ....
分かりました
と、子ネコは言って
二度と君を捕まえません
と、ネズミに約束したものの
握手し ....
みんな記憶の再現だ

サービスも

愛も

期待も

あやまちも何もかも


 ....
七月の終わり

七月が終わり

七月の尾張で

あやまちを共有化する


ベクトル ....
断続的に降る雨からハッカと血の匂いが漂った
あの徒刑の夏から、ハッカと血と雨とは混ざりあっていた
 ....
飲み干したはずの水は
グラスいっぱいに湧き
混じるように
切なさが膨らんでいく

追いかけ ....
それはしずかな夜だった
雲が姿かたち変える
星がぱちくりとまたたく
君はきっと見ていない

 ....
無理に輝かせなくても、

大丈夫だよ。

ありがとう。
この赤い空を見て

あなたは何を思う?

この星空を見て

あなたは何を思う?

こ ....
●赤旗が挙がりて暫し少女は踏切見詰む砂も払わず

あかはたがあがりてしばしをとめごはふみきりみ ....
うちの近くには東京タワーがいっぱいあるのだと
思っていた――

飛行機の目印の塔だと教えられて ....

東京には空がない。
そんな事は
遠い昔のおはなしになってしまった

新都心でも今はやりの ....
夜色のドレスを纏って
等身大の鏡に向かった
そこに鬼が立っている
奇怪な言葉でしか
表現でき ....

いつくしむ べっどのきしみ ぎしゆらり

夏の終わり、堤防の匂いが心地よく
僕らはまた夜を掻き混ぜるのです

僕の腕を引く君の手 ....

夜、高台に吹く風は
ほどよい冷気と湿り気を帯びて

ふわり

汗ばんだ髪をすり抜 ....
このパーティションさえなかったら
あなたの目を見つめることが出来るのに

このパーティションさ ....
うりうり うりうり
うりぼうず かわいいぞ

うりぼうず、てへっと笑って
へちま顔

米 ....
狭い部屋なので
多くのものを置けない
だから
多くのものが載っている本を
たくさん買おう
 ....
蛍火の点滅そろふ魔の息はさうしてわれらの耳をかすめる

あれは蛍だつたのかしら言ひそびれ秘密とな ....

 いやになるほど
 毎日は訪れる
 こんな僕にはもったいないくらい

 いやになるほど
 ....
collector さんから以下のコメント頂きました。ありがとうございます。
{引用=いっこ訂正 ....
心が素直さを

拒否し始めたら

キミの元へと向かうから

とびきりの笑顔を 

用 ....
 
たくさんの鳥

そして少しの懐かしい人を乗せ
他に何も無いような空港から
飛行機は飛び ....
オレンジの三日月が
細やかな雨を降らす頃
私は屋根の上で
うさぎを探している
 
時計仕掛 ....
晴天のあくる日雨の梅雨景色恋にもにて色美しき 淡い空に
洗いたての
真っ白な
服を干したら
羨ましくなりました

わけもなく
ただ
 ....
朝日の当たる
マンションのベランダで

昨日の祈りで
天界へと返した霊たちに
伽羅の焼香を ....

抜け殻になっていい?
退屈してたけど
面白いかもなんて


完璧なんて
程遠いのに
 ....






ムーミームーをポケットに入れて、
雨の街を散歩する。
ムーミーム ....
腋毛抜こうか
なあ
虹の出る
芝生の丘で
腋毛抜いたろか

なあ兵隊さんが砲台 ....
ある日の午後
ネズミが降ってきた

白黒まだらのパンダネズミ

そこら中パンダネズミで溢れ ....
初めましての挨拶から
僕らもう一度始められないかな

好きな音楽に好きな本
君んちの愛犬の名 ....

 私達は実に多くの物に触れていた
 いや、どこか語りに欠けるものがある
 触れていて
 生 ....
20世紀末、夏のうた
永遠に閉じ込められてしまった
チューズデイ・ガール

飛んで行きたくな ....
なにをしているかって

卑怯なことをしています

傷つく準備をしています


お客さん ....
塩の臭いがした気がして
薄っすらと目を明ける
麻痺しているというのに
時々
思い出して
す ....
いかんせん空は青いから
涙の色を隠してしまうんだ
 
すこぶる赤い夕焼け空なら泣いてもいいかな ....
不公平に並ぶ線の向こうに僕は立ち
苛立ちを感じたことは隠すことにしていた



例えば 例 ....
夜勤明け、眠ることに勤しんで迎えた午後6時。私は唐突に髪を切りに行くことに決めた。いや、以前から決め .... むー。
と、
音がして
電車がホームに入る
それは声ではなく
乗客の
希望と不安と
そ ....
太陽はオレンジ色に重く熟れても
夜に染まるまいと
燦爛とラメを絞りだし扇子をはためかせ
アスフ ....
あの時

私を救ってくれたのは

きみ達だから

たったひとりの

僕の心を

 ....
動物園の猿が
声を食べている
人間の声を
むやみに与えないでください
と、注意書きがあるので ....
                     2007/06/20


さて今日は、
この辺でお ....
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2007年6月21日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ディスコミュ影山影司自由詩107-6-21 23:43
夏のロウソクぽえむ君自由詩6*07-6-21 23:41
くらげぷりんshu自由詩607-6-21 23:40
悲鳴のかたちアマル・シャ...自由詩7*07-6-21 23:36
スカイフィッシュ自由詩007-6-21 23:19
どろだんご木葉 揺自由詩707-6-21 23:15
軌跡鼈甲自由詩1*07-6-21 23:12
恋月 ぴの自由詩43*07-6-21 23:02
紫陽花松本 卓也自由詩007-6-21 22:45
三連歌真紅自由詩407-6-21 22:43
ニャニャーニャ現象北大路京介短歌6+*07-6-21 22:33
ajisai自由詩6*07-6-21 22:25
月が死んだ理由朝原 凪人自由詩6*07-6-21 22:08
七匹目の子山羊へ 七匹目の子山羊たちへ焼石二水未詩・独白7*07-6-21 22:04
一番星麻生ゆり自由詩2+*07-6-21 21:55
誰かのために何かするということ。結子自由詩707-6-21 21:53
雑句(2007-06-04〜2007-06-21)若原光彦川柳807-6-21 21:25
そろもん(徘徊の話)みつべえ自由詩207-6-21 21:13
小説『Is it no use crying over spilt milk?』(6)散文(批評...2*07-6-21 20:29
ライバルの諸相ブルース瀬戸...自由詩607-6-21 20:24
記憶の再現吉岡ペペロ自由詩507-6-21 20:21
七月のおわり自由詩107-6-21 20:19
無謬のワルツhon自由詩207-6-21 20:06
セピア見崎 光自由詩4*07-6-21 19:47
宇宙のぜつぼうゆうと自由詩6*07-6-21 19:43
梅雨曇り。狠志携帯写真+...507-6-21 19:24
いつもの空を見て森下 流華自由詩5*07-6-21 19:02
詠題「踏切」あれこれ山田せばすち...短歌207-6-21 18:39
自由詩4*07-6-21 18:30
*雨音 2007*かおる自由詩13*07-6-21 18:20
absolute egoかのこ自由詩207-6-21 17:43
劣情雪間 翔俳句107-6-21 17:34
解夏自由詩507-6-21 17:28
月影自由詩307-6-21 16:39
【パーティション越しの恋】つむじまがり自由詩1*07-6-21 13:38
うりぼうず笑う 2けんご自由詩207-6-21 12:54
本棚ぽえむ君自由詩13*07-6-21 12:22
渦巻二三五短歌507-6-21 12:06
色褪せていく思い出山崎 風雅自由詩407-6-21 12:02
パソコン通信の思い出 2渦巻二三五散文(批評...1007-6-21 11:31
小さなお願い事來稚自由詩5*07-6-21 10:10
綴じ代たもつ自由詩2607-6-21 9:55
ゆめまぼろし山中 烏流自由詩8*07-6-21 9:49
恋景色yoyo短歌307-6-21 9:38
洗濯物小原あき自由詩12*07-6-21 9:33
伽羅の焼香アハウ自由詩607-6-21 8:57
抜け殻遊び優飛自由詩9*07-6-21 8:39
「 ムーミームー。 」PULL.自由詩15*07-6-21 7:16
腋毛shu自由詩307-6-21 6:24
パンダネズミ百合自由詩207-6-21 4:19
追憶の欠片イヴ自由詩607-6-21 3:16
黒い瞬きdoon自由詩2*07-6-21 3:06
チューズデイ・ガールかのこ未詩・独白107-6-21 2:38
傷つく準備吉岡ペペロ自由詩607-6-21 1:26
砂眠ねなぎ自由詩307-6-21 1:15
空色スカッシュ殿様が得る自由詩207-6-21 1:15
Line流希-Яuk...自由詩007-6-21 1:14
たぶんトロイメライ朽木 裕散文(批評...3*07-6-21 1:02
むー。小川 葉自由詩6*07-6-21 0:52
太陽湾鶴自由詩407-6-21 0:35
君に贈る白い蒲公英未詩・独白307-6-21 0:31
小川 葉自由詩1007-6-21 0:09
むー。あおば自由詩15*07-6-21 0:07
63rows, 1.01sec.