いつの間にか知らない人が
座っていた
「どちらさまですか」
と言いながら
焼きたてのスコーン ....
99番目の総括
死んでしまった仔猫を生き返らす計画
今ならねと
再生可能を信じる人たちも現れて ....
生きてみた
一月のめでたさが溶けても
二月の雪が温まっても
三月の雛が川に流れても

とき ....

 こんなゴミだらけの街にいても
 きみの瞳は穢れない

 穢れきったぼくを
 やさしく叱 ....

夜は手探りでした どうしようもないほど

深い瞑想からかえると

誰もいない静かな坂に迎えられ
 ....
黄土色の民族衣装。赤と青のヴェール。
太鼓と珍しい笛、それに見た事もない弦を使った楽器。
うっす ....
僕は生きている
その事自体が罪なのか
道造は二十四歳で逝った
中也は三十歳で逝った
祐三も同 ....
詩を書くあなたは
言葉に恋をすることは
自由ですが
言葉と交際することは
禁止です

愛 ....


行け行けヘナチョコ

どこまでも!



やれやれヘナチョコ

ドンと行け! ....

コトバハナイカ

空間ヲ切裂ク
コトバハナイカ。

ドコカニ
世界ヲ
切リヒラク
 ....
キミとボクの関係は
コイじゃないって思ってたよ

でもただのトモじゃないこともわかってた  ....
全てが終わってしまうことを望んで
そのときには
私は消えたい。
すべてから

友の ....




旅をつづけるほどに
私たちの旗は透明になり
時折見いだす標にしるされた言葉も
 ....
自然ニ座ス
助動詞

鏡台ハ知ッテイル
大悟ノハテノ
夕焼ヲ。

突出ノハテ
天婦羅 ....
元気かと聞かれて 元気だと返す余裕はある
そうでもしなきゃ 死にそうなまま寂しくなる 時の流れだと ....
手を繋いだらと
俺は思う

あんな年老いた老女を、と

何もかも枯れた土地で、ほそくたたず ....
足の指をじっとみる
ひざをかかえて
じっとみる

なんてふぞろいで
なんてぶさいくで
な ....
秋の空気はどこかやわらかく感じるのは如何してでしょうか?

夏の熱を孕んだ空気がやわらかく溶け ....
昼間のデート
行ったが最後
夜のお酒
女子高生
二人乗りして
ふらふらと
いつも留守のあいだに
ぼくのポストにたてかけられている
回覧板には
いくつもの恋の終わりがのっ ....
人に抉られ続けた跡が 消えてはいない山
絞り尽くされた木の幹に乗り上げた足は
痛みもなく山を登る ....
オレマチのshortcutの地下道路ワカイオンナもひいちゃマズイし boom! 生き続ける事は罪悪であるという妄想

自分を含まない全てのものは悲しくないという妄想

世界 ....
夜空にむけて交差するサーチライト
眩しいビームを浴び、汚れて落ちる雪
つめたい降下物の吹き積もる ....




あたたかい寝まきです
でも
あたたかいふとんです
おかあさん
頭のほうが寒く ....
半角がどうしてもかなに変換されない
ということのために、私はいったいここ何日ぼうにふっているのだろ ....
いつもよりも少しだけ
人の話に耳を傾けてみたら
少しだけ
人の温もりを
知るようになりました ....

 行け その細い径を通って
 白銀の雨のふる 森のなか
 あたらしい宝物の絡み合う蔓植物の
 ....
役立たずの時間。

全世界共通の言葉はない。
肌に触れた言葉はない。

聞け!というが、
 ....
流星 流星
おまえのしっぽを
わたしの窓辺にたらしておくれ

そうして
わたしを月までつれ ....
国道66号を通って
東から西へ抜けるんだ
日付変更線を通って
君を迎えに行くんだ

誰かの ....
私は殺人鬼だ

自分で自分を殺そうとする

どうしてか分からない



ふとした衝 ....
壊れた機械は修理すれば元通り

きちんと正確に働いてくれる



じゃあ壊れてしまった ....
山の端を染めるは緋色

茜より深くより味わい深げ

もう日が沈むのか

今日という日をだ ....
本当はAが好きなのに
Bが好きってことになってるみたいだ
の箱

の前を通ると少し嫌な臭いが ....


  風吹けば
  薄紅色の水玉模様
  ありがとう
  もう何も考えなくて済む

 ....

 悲劇を楽しく踊りましょう
 みなで薪を取り囲み
 すると火は
 あなたの服に引火する
 ....
頭蓋骨を輪っかに切って
かぱっと開けて
見てみたら
ごまプリンがいっぱい
詰まっていた
だ ....
 休日の朝、西野は8時ぴったりに目を覚ました。
「なんてことだ! 8時ぴったりに目を覚ますなんて! ....
お前が犯ったんじゃないのか。
犯行時刻の午前3時45分頃、
どこで何をしていた?
何、ここ以外 ....






最近冷蔵庫に
レモンを一匹
飼っていたら

今朝
絞られていた
 ....
隠者のような断り書き「ずつと見てゐて
真っ赤な碁盤
 指された後手三七ガングリオン成りビショップ ....
心地よい風が肌をかすめた

過去の情景を思い返す夕暮れ

見上げた月は
いつもより明る ....
あなたの眼は
あの彫刻より
美しい
暖かさと冷たさを 併せ持ち
時折 艶やかさが顔を出す
 ....
しんしんと眠る森
十五夜の月を映した湖
さらに枯野をすぎて

大地の裂け目から
地の底から ....
雨に打たれた
僕を罵倒する無数の詠みたいだ
痛みは感じず
冷たさだって残っちゃいない
無意味 ....
何処へ 行けばいいのかと
問いを重ね 時に迷う
年を重ねるくらいじゃ
見えてきやしない 世界の ....
パンツをはかないで
ジーパンをはいた。

なんだか
ぜいたく。
雨を連れてきた少女が
優しいソプラノで歌い
美しい夢を見た男たちは
花嫁の所在を探し求めて女た ....
仄暗い喫茶店で握り締めた手を開くと光りが逃げてゆく
散り散りに

光りの粒たちを追って暗闇を見 ....
佇んだ夢
あふれた鼓動
意思
巻き取られた時間

放たれた野に広がるシャボン玉
煌いて、 ....
すゞやかな夜に

泣いている

悲しくもないのに

淋しくもないのに

鳴っている警 ....
夜の色 密かに抱きて 忘れ行く
      夢の旅路に 君の置く霜
花火も出来ずに終わった夏

君と二人

鈴虫のなく中で

公園で花火

秋花火

 ....

東西線の中野行き
隣に座った女は黒い服
携帯電話握り締めて
テトリス

俺もやるからテ ....


ツーツー・トン
トントン・ツー
っーっーとん
とんとんとん
おいしそうな音がする
 ....
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2006年9月29日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
お茶の時間チアーヌ自由詩806-9-29 23:53
引かれ者の小唄あおば未詩・独白2*06-9-29 23:45
IKBとはインターナショナル・ クライン・ブルーのことロカニクス自由詩406-9-29 23:39
パジャマ山崎 風雅自由詩606-9-29 23:33
ある夜瑠音携帯写真+...306-9-29 23:10
他部族の踊り子緑茶塵散文(批評...3*06-9-29 22:48
(百九十九番目の詩)恋月 ぴの自由詩19*06-9-29 22:40
詩を書くあなたはぽえむ君自由詩17*06-9-29 22:23
ビラ配り未詩・独白1*06-9-29 22:08
コトバハナイカもしゅ未詩・独白2*06-9-29 22:02
桐野晴自由詩106-9-29 21:59
自由詩106-9-29 21:58
世界の核 あるいは果てへ塔野夏子自由詩8*06-9-29 21:42
ハテヘ/アジサイヘもしゅ未詩・独白1*06-9-29 21:22
近況混乱ロカニクス自由詩206-9-29 21:14
王国の雲、地平線の欠片緑茶塵自由詩306-9-29 21:03
足の指しゃしゃり自由詩506-9-29 20:51
秋は夕暮れ渕崎。散文(批評...206-9-29 19:39
デートふくだわらま...俳句106-9-29 19:37
【広告】365 Dogs 2007 Calendar広告06-9-29 19:36
ふたリノリふくだわらま...俳句106-9-29 19:32
【広告】365 Cats 2007 Calendar広告06-9-29 19:30
回覧板ZUZU自由詩706-9-29 19:30
【広告】あふがにすタン広告06-9-29 19:26
山の名前佩慈の工人自由詩106-9-29 19:14
boom!A-29短歌006-9-29 18:43
自殺志願者甘沢ゆ津未詩・独白006-9-29 17:45
囚われた声atsuch...自由詩4*06-9-29 17:17
わたせない手鏡木立 悟自由詩906-9-29 15:29
占い師がいるからワンダー自由詩106-9-29 14:55
いつもよりも少しだけぽえむ君自由詩13*06-9-29 14:35
冒険白雨自由詩4*06-9-29 13:52
役立たずの時間ブライアン自由詩0*06-9-29 13:24
わたしを月までつれてって未有花自由詩6*06-9-29 12:56
キャディラック虹村 凌自由詩2*06-9-29 12:55
【広告】荘子 ヒア・ナウ広告06-9-29 12:24
殺人鬼ajisai自由詩3+*06-9-29 12:11
私は何者?自由詩4*06-9-29 12:10
緋色の季節自由詩4*06-9-29 12:08
自由詩0*06-9-29 11:58
春の花草野春心自由詩306-9-29 11:46
白雨自由詩2+*06-9-29 11:33
ごまプリンチアーヌ自由詩206-9-29 11:19
葉leaf自由詩3*06-9-29 10:47
ロジック犯ブルース瀬戸...自由詩606-9-29 8:41
レモン水水在らあらあ自由詩21*06-9-29 6:29
脱兎するインデント,{+}過ぎるシビア人間自由詩206-9-29 6:18
寄り添う二人れるむ自由詩206-9-29 6:14
蠱倖姿美FUBAR自由詩3*06-9-29 5:37
満月の底atsuch...自由詩4*06-9-29 3:26
天気予報は雨のち晴れと成れずwhippo...自由詩006-9-29 2:52
38、プレイス 【ぷれいす】→PLACE雨宮 之人自由詩1*06-9-29 2:08
ぜいたく日朗歩野未詩・独白306-9-29 1:09
水の都ダーザイン自由詩12+*06-9-29 0:58
テーマまれ未詩・独白0*06-9-29 0:26
奪われた自由月焦狼自由詩0*06-9-29 0:24
すゞやかな夜に藤原有絵自由詩4*06-9-29 0:15
無題月焦狼短歌1*06-9-29 0:14
秋花火ささやま ひ...自由詩2*06-9-29 0:05
オーバーミクロンマッドビース...未詩・独白306-9-29 0:04
あおば自由詩4*06-9-29 0:00

加筆訂正:
時のはしご/下門鮎子[22:40]
第5連、最終連
ひかりの憧憬/前田ふむふむ[18:48]
細密→細密画に訂正します。一連目の文脈が繋がったようです。すいません。
38、プレイス 【ぷれいす】→PLACE/雨宮 之人[02:09]
2006.07.10初出。少しだけ改変。
61rows, 1.02sec.