アフリカ鍋には
キリンさんの首と頭がまるごと入っている
そういうと、
動物愛護協会から
クレームが来るかもしれない

キリンさんも可哀そうだが、
それならなんで戦争がなくならないんだ
 ....
当選後血と呼ぶ税が水となる 枯葉散る宇宙(そら)との約束のやうに 過疎化が進むと
大型連休時には
BIGドーナツが 形成されるらしい

まことしやかに噂された
コンクリート・ジャングル

隙間風に 項垂れながら
歩く 人影も
まばらになった
 ....
それは普通の文庫本
短い外国の話しがたくさん綴られていて
あまりよくわからないのだけれど
親しげな笑み
お話しが終わる頃には眠たくて
眠たくてうっすらあける瞼
文庫本のページをめくるたびに ....
いつだったか私の境目に幸せの文字が消えていた
探しもしないまま周りだけ時間が経ち 取り残されている私
孤独なのは破滅だけではないけどなぜか
空を見上げてさみしさを紛らわして遊んだのは 満月の夜
 ....
プルートウと闘うために
十万馬力から百万馬力になった
キンタマ王子は
「原子力は純粋科学だよ
政治を持ち込むヤツの気が知れない」
とか
「エプシロンだって
曇りの日にはプルートウに負けち ....
あなたは無意味なままでいい
僕と同じように
意味不明で正体不明で
呼び名は他人に任せよう
風車を作ったり
壁を築いたりすることにも
僕らは全く以って気を使わなくていい
ただ吹く風でい ....
魂の丸い玉をぼくは割ってしまった
どうしよう
どうしよう…

どうにもならない
取り返しのつかないことをしてしまった

白い
白い
満まるな玉だった

おかあさん
おとうさん
 ....
全ては言葉で始まるのかな。


ものは言葉で存在し言葉で言えないものは存在しない・

絵にかけなくても言葉になって、人の間を漂って・

人の気持ちも言葉になって、言葉が無ければ気持ちも無 ....
{引用=おい、
そこの石っころ
居てもいいよ
と 云ってもらえて
居るのかい


、それはだれ
だれがそれを決めているの
「なに」ならば
そう云ってくれるの}
 
勝たなくていい

負けなくていい

それで、いい



 
秋が深まった休日
ある日私は友人と地下鉄の出口で待ち合わせた
彼に驚かされ 携帯を アスファルトに
私は不意に落としてしまったけれど


倉庫街にある画廊に
私達は向かった しかし すで ....
本当は白菜が食べたいだけ
白菜ペロペロ剥いて
ザクザク心地よい
鍋の中で揺れる匂いがふふっ
昆布が寝てる
水炊きポン酢
鶏肉豆腐糸蒟蒻
コトコト揺れる湯気が出る
私の中で揺れる匂いでふ ....
充たされれば
終わりだった
たとえば

クリームシチュー
何度も
おかわりしたあとの

認めあえば
終わりだった
そうだね

私の
たとえば
爪の先まで

あなたで充ち ....
閉め切った窓のすき間を
すり抜けた時報のチャイムが
昼寝のベッドへ潜り込み
勝者を確信していた私の手が
上げられる前に目を覚まさせる
惜しいことをした

確かに戦っていたのだ
始め ....
月は満面の白い笑み ピリッとして
私の耳 桜色でしょう
このままいつまでも夜道を辿って行きたい
ふたりの息が白く 交じり合う
それだって 初めてだから
私は精一杯 お人形のようにいい顔して  ....
2年間ずっと寝なかった
この環境の中
嫌な臭いまみれの中
交差点だけでは何一つ解決しなかった
ハロウィンの仮装は女装
悲観的仮想して助走
長生きしないように走りぬきたい
壁一つの向こうは ....
 私の窓辺に晩秋の風がやってくる。
 あの山の麓の村にもそれは訪れただろうか。
 恋しくてたまらない。
 我が半身は今どこを旅しているのだろう。

 想像の翼を広げてみれば新たな地図が必要ら ....
もの言わぬピエタを前に
ぼくはすでに言葉を失っっていた

何を語ることもなく
鼓動だけはゆっくりと打ち続けていた

螺旋の彼方に消えて往ったおかあさん
ぼくは何かを伝えたかった
も ....
人は忙しい
食べなければならないし
時々泣かなければならない

すべてなげうって
頁のなかほどでずっと
うずくまっていられたら
どんなにいいかとも
思うけれど

ごめんね
もう行 ....
私は 地獄通りの道を歩いている
「詩人」という、重荷を下ろせば きっと
地獄通りを 通らなかったに違いない
こんなにも暗く、高潔で、淫靡な道を 
コトバだけで築き上げた 女の迷路からま ....
ゴキブリなんて大っ嫌いギャーギャー言って逃げ回
るくらいだけどもっとキライなものがあってそれは
ギャーギャー言ってさわぐやつなんかみんなシねば
いいのにって思ってるそんな自分こそシねって思う
 ....
あの花の名前を知らないならさっさと調べればいいと思うし、台所で話しかけたかったらさっさと話しかければいいし、もたもたしないでちゃっちゃっとやっちゃいなよって思うのよ、ときみはラガービールを片手にフ ....           151104
広辞苑を引くと
ふりをするにもいろいろな
意味があり
最高裁での判例を重要視する輩が
不適当だと声高に唱える男女別姓
婚姻における姓の選択は今や世界の
 ....
そして
翳りなく空はかがやきを増して
ゆくりなく月日をもちさる
あなたの舵でもって



トー
という音がきこえて
それは地鳴りのようでもあった
つられて飛びたつ鳥 ....
誰かを磔にしたまま錨は静かに沈む
 泥めく夢の奥深く月の眼裏火星の臓腑まで
黒々と千切られた花嫁が吹かぬ風に嬲られる
 カモメたちは歓喜と嘆きをただ一節で歌った
私刑による死刑のための詩形おま ....
  



言葉を
全力で守る

シュプレヒコールを唱える事が
ハロウィンのパレードと
どれだけ同じに見えようと

発言するほど
唇寒く
弱点を突かれ
攻撃されることになる ....
家に帰ってきて
ノートパソコンを開いて
ブラウザを起動したら
Googleのロゴが映るはずの画面に


-閉店-

誠に勝手ながら
インターネットは本日を以て
閉店させていただきま ....
木曽路より伊那に

湖の大津市を出て今日一日景色を眺めかく歌にせむ

クリスチャン五十年瞬く間過ぎ神信じても人は儚し

車乗る四人はみんな信仰にいそしむ人にありにけるかも

話し合う ....
梅昆布茶さんのおすすめリスト(13678)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
アフリカ鍋- atsuchan69自由詩15*15-11-10
当選後血と呼ぶ税が水となる- 北大路京 ...川柳215-11-10
枯葉- chiharu俳句2*15-11-10
都会に住む人は- 藤鈴呼自由詩7*15-11-10
宵闇文庫- 灰泥軽茶自由詩715-11-10
水たまりの夜- 岸かの子 ...自由詩5*15-11-9
キンタマ王子、百万馬力になる- 花形新次自由詩115-11-9
- もり自由詩6*15-11-9
食欲大全- レタス自由詩1*15-11-9
また、ことばはことば- ……とあ ...自由詩615-11-9
風のなかで- もっぷ自由詩5*15-11-9
いい- 殿上 童自由詩11*15-11-8
清澄白河の日- 番田 自由詩115-11-8
お鍋の季節- 灰泥軽茶自由詩915-11-8
飽和- umineko自由詩10*15-11-8
未完のまま- イナエ自由詩10*15-11-8
愛は実体- ただのみ ...自由詩14*15-11-7
僕は寝ているふりをした- 唐草フウ自由詩8*15-11-7
ため息ひとつ- ヒヤシン ...自由詩13*15-11-7
母の肖像- レタス自由詩12*15-11-6
栞紐- そらの珊 ...自由詩1415-11-6
花火- 為平 澪自由詩815-11-5
僕は寝ているふりをした/即興ゴルコンダ(仮)投稿.86- こうだた ...自由詩7*15-11-5
僕は寝ているふりをした - 阿ト理恵自由詩9*15-11-5
僕は寝ているふりをした- あおば自由詩12*15-11-4
光と時間- しもつき ...自由詩14*15-11-4
あんぐれら- ただのみ ...自由詩17*15-11-4
沈黙が力を持たない時代に- Lucy自由詩15*15-11-3
インターネット閉店- 閉店自由詩715-11-3
__木曽路より伊那に- 生田 稔短歌415-11-3

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