リビングの屋根を切り裂く遮断機
僕らの悲しみが通るたびに
赤く光るランプと
天へと突きぬける音で
踏切は交流を断っていた

君がいなくなってからも遮断機は下りる
踏切は二人の距離を知らな ....
闇の渦に飲み込まれけり浮寝鳥 真っ白な砂浜に残る足跡が古い自分を表していく

何度夏迎えても汗吹き出した人魚の夢で涼しくなった

波音が微かに響く白い街陽射しが白を更に目立たせる

夏らしい格好をしてビール飲む微酔い加 ....
あたまがいたい
はなのおくを薔薇がつついている
はなばたけにきみはたおれる
ぼくは華をみている

綺麗なはなだ
せかいはきらきらとしている
どくをはく憂鬱
ふぶんりつ
プリンは柔らかい方が好き
スプーンで掬う その一瞬で

ミシンで縫いつける日々が過ぎ
MAROON5なんて聴く 趣味の一環で

読書は好き?散歩は好き?
季節は 追いかけっこなんてしてな ....
風景へと歩いていく
僕は 他の誰でもなくなった
自分がいるであろうその場所で
感覚についてを考える 僕にない
まだ 存在しない その感覚を
そして 月曜日がくる
死んでいくのだ 群衆は ....
女性の方が
上になってする行為
1回につき所得税を5%引き下げる
騎乗位免税措置法案が
国会を通過する見通しとなった
国会周辺では
これに反対する妻側と
賛成する夫側との間で
正常位と ....
言いきれる瞬間を
少しでも多く
終わる前に
終わるまでに



奏で上げ
叙情を色づけ
思想をくねらせ
身体ごと宇宙に旅立たせる連続


いい加減にやっても
いい意味 ....
--- いつも 希望的観測で 物事を告げる悪魔を
    ワタシは 信用しない様に している  ---


アナタ 時間を 守れない
行くと 言っても 直ぐ来ない
既に 夕 ....
空に近い丘の上で靴を投げて遊ぶ
こぼした言葉はちゃんと集めておいた
ああ
雨雲が埋める明日は晴れ渡る
きっと待っているのさ、会いに行こう
想像したとおりの世界があるだろう
逆さまの街で ....
働いて金稼ぐのは
かったるいことだからって
働けない理由をいくつも並べて
いつまでも働かないでいると
世界は働かないゴミで
溢れかえってしまうことになる

働かないゴミに限って
自分の ....
垂れ流し下水道に恋したお前さんに弔いの念仏を洩らす
。引く見積もった人間勘定にうまく騙されるのはキミの
オツムが弱いからさ。

ああ、前の人間を救おうとするな。黙って隣にいてやれ。

便器 ....
定期的に行う君とキス
どこでやるのってそれはマイハウス
そこまで大事じゃないのに引いた赤線は宙に浮かぶ
「風邪が移るから」って君は僕の愛をやんわり塞いだ
そう まるでプールのよう 
そう ま ....
土に還れない落ち葉は
一枚一枚
くっきりと形をとどめたまま
美しい標本のように
雨の舗道に貼りついて


幾度も
踏みしだかれ
やがて晴れた日の
風に
粉末となって
舞い上がる
どれだけの人が魅了されただろう

夢と現の行き交う場所

虚構と真実が混じり合う中

僕は星と呼ばれる貴方に恋をした
毎朝七時五十分キヨスクで見掛ける君は
今週のヤングマガジンと甘すぎない菓子パンを購入する
まだ誰もいない教室で
君はグラビアに夢を見るのだろうか
もううんざりなんだろ? 少年漫画は
もううん ....
「夏蝉」
念仏を唱えつ逝くや 潔し 路上とて悔やまず 山野をも望まず


「バスで見かけた女の子」

セーラー服の 襟に流れるは玉石か おさげを結わう 指の小さき

光差し込むバス中で ....
雨の音が聞こえますか?



あ、

言葉が出てこない

いや
言葉が出てこないという状態 を
うまく形容する言葉が
見つからない
といった方が
正しい
 ....
より激しい刺激を
求めるのであれば
原子力ローターがおすすめよ

その名もずばり
「ウランちゃん」

物凄い振動で
貴女の心も身体も
メルトダウン!

これさえあれば
20年間 ....
人を愛する恐ろしさ
それは太陽の日差しに負けず
走り続けるランナーのようで

粘り強く、重い
あなたはそれを与えられ
求めることを強要される

ごめんねと頭 ....
包含されたものや
可能態であるものは
いらない

東京は詩的には
未だ生まれてもいない

「いま、ここ」
そんな言葉はいらない













 ....
 .... 根なし草なのよ
大切な故郷が
青葉区青葉台ですから
当然今住んでるところなんて
何の思い入れもないの
一応反対運動はするけどさ
署名ぐらいだったら
バンバン際限なくやっちゃうもん
そん ....
優しさは難しい・・・思いやりがある筈なのに

傷つけたり 惑わしたり 疑わせたり

だけど その思いやりを気付いて

優しさと感じる貴方が優しいんだね
窓を開け、雨戸を押し開き、部屋中のゴミをかき集めた

あたらしいものたちを受け入れる準備は万全

机の上の領収書をまとめて、引き出しの奥へと追いやり、
埃っぽいにおいのするものたちは、まとめ ....
カフェでくつろぐ人
ダテ眼鏡を通して世界を見る
ロールアップしたくるぶしから、毛


ホットワインを飲む
クッキーを浸しながら

フランス映画の真似事

でも君が相手じゃヒロインは ....
私は最近代々木公園を訪れる。この公園は、私は原宿駅のすぐそばという立地の良さに加え、帰りにも買い物に出かけられるという便利さもあって、休日に出かけるのに最適な場所であると思っている。そして、特にこ .... マーくん
亀の子
不思議な子

と言うより
印象としてはですよ
顔の幅と肩幅が
同じではないか?
実際に
測定してみたらどうか?
と思うんですが
如何でしょう

ちなみに
 ....
重機で見事にさら地となった公園で、工業油臭い軍手、いくつ
か拾って胃に石を詰めた。冷たい朝は、練りこんだ軟膏もひど
く騒ぐだけで、隣人は笑う。

幼児は、水溜りに浮かぶ歪んだ己の顔を見て泣く。 ....
君はどうして手首を隠すの?
知ってるよ。その刻まれた憂鬱を
周りの奴らは君のことを病み上がりみたいだとか言うけど
それも一つの君だと思うね

これから僕と君は嘘のように親密になるだろう
そ ....
和田カマリさんのおすすめリスト(512)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
家庭内踏切- 清水らく ...自由詩213-11-11
闇の渦に飲み込まれけり浮寝鳥- 北大路京 ...俳句113-11-11
白い街- 夏川ゆう短歌113-11-11
頭痛- 西園 虚 ...自由詩113-11-11
プリンは柔らかい方が好き- ねこ歩き自由詩113-11-10
色の見えない自分- 番田 自由詩113-11-10
騎乗位免税- 花形新次自由詩113-11-10
最愛芸術- komasen333自由詩1*13-11-10
するする詐欺- 藤鈴呼自由詩1*13-11-10
ハード・サウンド- 自由詩113-11-10
民間活力- 花形新次自由詩213-11-10
「うるさいよ」- 宇野康平自由詩113-11-10
Party- 北橋勇輝自由詩1*13-11-9
蝶になる日- Lucy自由詩24+*13-11-8
星__〜「しおん」より〜- 龍九音自由詩1*13-11-8
青年漫画を読むようになった君へ- 北橋勇輝自由詩1*13-11-8
夏につくったいくつかの歌- bookofheaven短歌1*13-11-8
ここにはいない、ことば- 西園 虚 ...自由詩113-11-8
原子力ローター- 花形新次自由詩113-11-7
あなたを愛する恐ろしさ- 中山 マ ...自由詩113-11-7
ない- 佐藤伊織自由詩213-11-6
冬の大三角形- TAT短歌113-11-6
庶民の真理2- 花形新次自由詩113-11-6
優しさ__〜四つの行詩より〜- 龍九音自由詩3*13-11-6
浮上- sayaka自由詩113-11-6
どうせ下北沢の古本屋で欲しくもない本でも買うんだろ- なかうち ...自由詩1*13-11-6
休日の生き方- 番田 散文(批評 ...213-11-6
マーくん- 花形新次自由詩113-11-6
「蹲る女」- 宇野康平自由詩213-11-5
Wrist- 北橋勇輝自由詩113-11-5

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