すべてのおすすめ
タクシーがつかまらない

ちょうどいいバスあるかも知れない

病院坂のからくり峠

蝉鳴く頃会えるかな

俺が弱ってしまったら会えなくなる

強くなきゃ会えなくなる


自転 ....
雪はライトに照らされて

数千万の点の直線になる

雨よりストップモーションで

風より自由はないようで

そんな光景を外に置きながら

ひとり畳のうえでうたた寝をする


 ....
声が聞こえる

耳のおくで聞いている

あたたかくて

なつかしくて首傾げる

声が聞こえる


じぶんをコントロールできたなら

まわりもコントロールできるかも

じぶ ....
ほっほっ、ほおたるこい

ほっほっ、ほおたるこい

自転車に乗って帰ったり

ぬるい夜風に咳込んだり

ほっほっ、ほおたるこい

ほっほっ、ほおたるこい


楽しいことなんか ....
お墓参りは楽しいな

ふしぎな通信

ふしぎな記号

お墓参りは清しいな


だってあふれるDNA

その容れ物の骨組みが

きっと?のキーだから


お墓参りは楽しいな

ふしぎな通信

ふしぎな記 ....
あなたとあなたの影だけの

薄灰色のひかりのなかに

ぼくは死ぬとき舞い降りる

舞い降りるように見つめている


あなたがうまく生きますように

なんにも煩わされることもなく

あなたがうまく生きま ....
地上と天をつなぐ幻

虹を見逃さない

レインボー・バウムクーヘン

虹を見逃さない

誰かの希望になれるかも

金髪のモスキート

地上と天をつなぐ幻


悲しい苛立ち

恨みや損な役回り

生まれ ....
森にはミモザと薔薇の花

きのうの疲れと宇宙のりんご

並木道には青、みどり、影、

マスクとひかりと人の顔

浴衣姿のオディロン・ルドン

細菌、人面蜘蛛、見張り台、


 ....
いちにちたっても

いっかげつたっても

村上春樹も

古今亭志ん生も

生きてたって

死んでたって

あの日のあのとき

ハッピーバースデイ

木枯らしなんて

 ....
この国は人生だ

答えなどないのに

答えをいまだに探しているから


煩悶して

狂喜して

そんなものを探して

得意や蹉跌を嘗め

黄昏のなかなのに

青春を謳 ....
悲しみは

だれにも知られず

降る小雪

夜にかくれて

降る小雪

悲しみは

ひとりピエロになれるまで

降れ小雪

夜にまぎれて

降れ小雪



 ....
なにが欲しいから

この星に来たんだろう

こころは乾いた風に

コートやマスクやマフラーに

水色の影はおとなしくて

今宵メリークリスマス、街にすれ違っていよう


いま ....
ストレスか

なにかの病か

胸がどきどきする

ような気がする


眠れなくて

活字も追えなくて

いま

なんの予感もなく

消えてゆく


ストレスか
 ....
金色

水色

オレンジ色


銀杏が風に透けてゆく

枝だけたわんで揺れている

風の強い日だった

少年のころの

充実を思いだそうと歩いていた


金色

 ....
いま四ツ谷だよ

いま水道橋歩いてます

いま終わりましたありがとお

いまを留守電でいま聞く


叶わないから

言う訳じゃないけれど

ずっと一緒にいたかった

から ....
感じてることにまかせよう

つかれたなら

つかれそうなら

感じてることにまかせよう


何度も確かめたくなるなんて

きたない心が消えないなら

うなぎを食べたら解散しよ ....
知らない国へ治療にいった

ぼくはムリョクだった

行動もことばも信頼もミライも

どうしてあなたに与えられなかった


コップは満杯なんだろう

おおきなコップが必要だった
 ....
ふらふらと

仕事もうわのそら

こころの痛みごまかせば

犯罪者がただ警察を待つように

ふらふらと

仕事もうわのそら

からだの痛みこんにちは


ボクノキタナイコ ....
よわかあないよ

ぼろぼろだよ

ぼろぼろになれるくらい

おれまだげんきだよ


つらくてかなしくて

そんなじぶんがまた

つらくてかなしくて

きゅうにつばが

 ....
あんなにお腹がすいてたのに

ラーメンすこし食べたらいっぱいなった

たすけて

たすけて

鼻血でた

たすけて

たすけて

声聞けた

ふたりで頼めばちょうどいい

あと3種類くらいかるく食べれ ....
あなたが抱える孤独は

わたしによって規定されている

それをわたしはよく分かっているから

あなたは孤独ではないと伝えたい

わたしが抱える孤独は

あなたによって規定されている ....
こんなことを昨日から考えている

診断の結果異常のないはずの子供が

なんらかの障害をもって生まれてきたら

なんらかのミスでそんなことが起こってしまったら

ぼくならどう思うだろう
 ....
放射冷却の始まらないうちに

まだ暗いうちに出発しようか

太陽ののぼるまえ暖かいから

澄み沈んだ空気きれいだから


高速を西に走る

お月様が山の端だ

ビルのあいだだ ....
交番のまえ銀杏あり

悲しみ抜けおち

この透明は涼やかだ


悲しみなくなりゃ

いのちも透ける

おばちゃん怒れば

バイトもびびる

のぞいて見えるよ

内に秘めたもの

のぞいて見えるよ


 ....
あっちの銀杏は黄色いぞ

まだ汚れていない光だから

黄色い葉っぱの影にゆこう

午前の大気は清冽だから

黄色い銀杏の真下にゆこう


ミセストランポリン

普通に働いている

無愛想に朝早くから
 ....
だれかがふいごを吹いている

ぼくのいのちを消すまいと

だれかがふいごを吹いている


知らないだれかと

知ってるだれかが

知らないところで

知らないところで

 ....
こんな色をして

みんなのためにがんばっている

すみのほうでおどけた顔している

こんな色をして

そこにいないひとのことを想い

胸をいためてはまた

きみはみんなのことを想っている


きみのい ....
おちんちんをさわっている

あなたのゆびになっている

あなたのきもちになっている

ぼくのきもちになっている


かたくなっておさえつける

あなたはそんなことはしない

 ....
雨に道がひかっている

この街のそこかしこにぼくらがいる

傘をささずにぽつぽつとやられている

そこかしこにぼくらがいる


街路樹が霧を呼吸している

さわやかな別れに涼しく ....
太陽から少し離れただけで肌寒い

少し

少しってなんだろう

肌寒さはこんなに身にしみるのに


外灯が先週よりも

せんさいで優しかった

恋人たちも先週より

せつ ....
殿上 童さんの吉岡ペペロさんおすすめリスト(682)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
タクシーがつかまらない- 吉岡ペペ ...自由詩514-2-16
雪の光景- 吉岡ペペ ...自由詩814-2-8
声が聞こえる- 吉岡ペペ ...自由詩114-2-4
春の調べ- 吉岡ペペ ...自由詩4+14-2-3
?のキー- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...314-1-29
舞い降りる- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...314-1-27
虹を見逃さない- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...414-1-26
浴衣姿のオディロン・ルドン- 吉岡ペペ ...自由詩614-1-13
ハッピーバースデイ- 吉岡ペペ ...自由詩314-1-12
この国のかたち- 吉岡ペペ ...自由詩414-1-4
夜の小雪- 吉岡ペペ ...自由詩513-12-28
今宵メリークリスマス- 吉岡ペペ ...自由詩313-12-23
眠れなくて- 吉岡ペペ ...自由詩113-12-18
充実- 吉岡ペペ ...自由詩213-12-13
叶わないから- 吉岡ペペ ...自由詩513-12-9
まかせよう- 吉岡ペペ ...自由詩613-12-8
おおきなコップ- 吉岡ペペ ...自由詩513-12-6
うわのそら- 吉岡ペペ ...自由詩413-12-4
つらくてかなしくて- 吉岡ペペ ...自由詩813-12-3
ラーメンの唄- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...313-12-2
伝えたい- 吉岡ペペ ...自由詩713-12-1
ぼくなら- 吉岡ペペ ...自由詩1113-11-23
まんまるお月様- 吉岡ペペ ...自由詩513-11-18
銀杏あり- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...713-11-17
銀杏並木- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...513-11-13
ふいご- 吉岡ペペ ...自由詩913-11-10
こんな色をして- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...713-11-10
ぼくのきもち- 吉岡ペペ ...自由詩613-11-4
雨の街- 吉岡ペペ ...自由詩1313-10-29
少し- 吉岡ペペ ...自由詩1213-10-28

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