すべてのおすすめ
落ち着いて考えるために
一杯の水が欲しい
築き上げた二人の関係が
目の前で崩れ落ちていくのに
ぼくはまだ戸惑っている
どうすればいいか
なんて悠長なことを考えている


手が ....
 
 
日曜日
おまえと遊ぶよりも
おまえに見送られることが
多くなった

きょうもおしごと
といって
目を合わせて
目をそらす

自転車に乗せて
おまえと出かけられる日は
 ....
いつしか 夢みたいな甘い言葉は厭きてしまった

だって 嘘ばっか

だから 幻として楽しんであげることにした

男はいつも自分に甘いから
赦してあげないとね

時々厳しく鞭でぶ ....
あたしは
バンパイア

夜な夜な 赤い愛の血を
求めてさまよう

あたしのことを
愛してくれる
赤い血は

匂う 匂う
いい匂い・・・

今夜は キミか

かけ引きも大事 ....
まばらに差し込む光
手をくぐらせ
ぬくもりを確かめる

朝はやってくる
だからこの胸の不安も
いつしか消えていく

横に眠るあなたの鼾が
何よりも
何よりも煩わしい

近しい人 ....
感想屋さん、始めました。
感想屋さん、始めましょうか。

冷やし中華じゃなくて
ほんの少しの感想でいいなら。
ほんの少しの愛でなくてもいいなら。

ごめんなさい、
よくわかりませんでし ....
昔々(むかしむか〜し)は無関心
徐々徐々にに親しくなって
今は友と呼べる奴

昔々いつも傍らに蹲(うずくま)り
たまには気になるときがあるが
それはいつでも憂鬱さとともに

昔々は青と ....
あの
つらかった
あの頃
唯一つ二つの
悦びとして
隠れるように
買いあさった雑誌よ
今やそれらが
違う形の
脚光を浴び
私は寂しく
阻害された
遠く隔てられた
あの純粋な悦 ....
誰もいない教室は
おだやかな海のように静かで

窓から見える空は
泳げそうなほど広がっている

そこにはただ
さんさんと降りそそぐ光が
とっても小さな粒子になって踊り
いたるところで ....
あめのひは
おそとへでられない
まどにつるした
てるてるぼうずも
どこかしぼんじゃって
おひさまをよぶ
まほうがきかないのかな

かぜがつよくふくたびに
あめがまどをたたく
あそび ....
すき。

それだけ。

だめ?

とか

言ってみたいのに。

あのこみたいに。
気付いたら
ダムが幾つも
出来ていたんだ
必要なのかどうかも
分からないような
そんなダムばかりが

川はすっかり干上がって
何も流れていなかった
もしかしたら
 ....
トマトの正しい食べ方は
生のまま
程よい大きさに切って
塩と
胡椒と
オリーブオイルと
酢をかけて
そのまま食べるのだと
ずっと思っていた

どんなに凝った食べ方をしても
これ ....
石畳の路
無数の傘がふわっと咲いた
メレンゲの心が少し浮き上がる
赤、白、青と色とりどりの傘の中を
空から鉱山夫達を乗せた汽車が降りて来る
蒸気を吐き出し、漆黒のボディを捻り、
 ....
雨つぶに擬態して空からやってくる
ひとつひとつを
見逃してはならない

空想がはなはだしいので
傘を置いてきた
今頃は線路をたどったどこかで
だれかのものになっている

夏の身体はよ ....
人はひとりじゃ
生きていけない

支えられなきゃ、
支えてるって自覚しなきゃ、
生きていけない

なのに人は
一人で生きてるような気でいる
当たり前に誰かに支えられてるから人なのに。 ....
私の母は料理が得意
毎日毎食作る。
親父は外食が嫌い。
毎日愛情を貰う。

外の人は
今日のご馳走は何だろう
あ、ニンニクの臭いだ!
肉の臭いだ、魚の臭いだ!と

思って通り過ぎる ....
だれにもしられなくっていいから
だれもしらないうたをへいぜんとうたえるんだ

だれもしらないわたしだけのなまえを
だれかにしられようともおもわない

むせきにんなさけびなんて
だれかにし ....
散歩という言葉を聞いただけで
ちぎれるほどしっぽを振って喜ぶ犬

雨が降る朝「傘を持って行かなきゃ」
という言葉を聞いた傘は

きっと同じように嬉しくてはしゃいでいるのだろう
黙っている ....
彼女に「もらい泣き」良いよねと言うと
彼女は「ふざけんじゃねー!」と言われた

このせんべい「賞味期限だ!」と言うと
「ふざけんなよ、何が賞味期限だ!」と怒る。

「お前本当に泣いているの ....
四つ角に生まれた風が
光になって踊っていました
六月の紺碧 空の下
オークの木のどの枝たちも みな夏に呼応して
新緑に色づく

私は、これが最後だと思うのに
あなたは、いつも明日を口にす ....
独りきりの部屋でも燃えるような魂があるよ
ベッドの上で吐き出すように詩にするよ
指先に炎が宿れば
打ち出されるオトとコトバは、音符と休符さ
世の中には君の知らないメロディーや

孤独が ....
あたし型のポリ袋が
ころがってる

あたしは
それを上のほうから
ボーっとみている

あたし型のポリ袋は
律儀でかいがいしく
汗をふきふき
家事なんか
こなしている

それは ....
おっと、ここは船のうえであるというか

ならは、ほれ
釣竿を持て

ほぉら、ほらほら、魚が引いている
竿がつんつん引かれているじゃないか

ほぉら、ほらほら

私が引いてあげよ ....
「君がいなくなった後の話をしましょう」


二人で見つけた、魚の形をした雲
毎日せっせと泳ぎ続けている
月のうさぎはもちつきをして
夏の音は歌を唄い
紅葉は静かに路を染める

 ....
雪降るように桜舞う
薄桃色に輝く道の
向こうの果てに
愛しい愛しいあなたがいた


薄桃色の霧雨
水之色に緑の薫り
ぼんやりとした彼岸の先に
愛するあなたの姿が見える


愛し ....
「もう十分苦しみました」
そして
「これからも苦しみ続けるでしょう」

心の苦しみ 身体の苦しみ
人は苦しみを背負って生きている。
生きるほどに苦しみは増し
私たちを蝕んでいく。

 ....
昔の言葉に生き
昔の言葉に死ぬ
情報が古くなる
最新情報に移る

いつ適応するか
わからない。
いつ必要なくなるか
わからない。

モノの価値判断は
誰にもできない。
幻の平均 ....
{引用=さあ、懐かしのメロディーを歌ってみませう!}
Ferdinand(ファーディナンド)

イングランド代表ファーディナンド
編み込みヘア
何でやめちゃったんですか
マンチェスターのフ ....


電車の中でペチャクチャうるさいケータイ女子高生
出口に荷物を置く同級生
席を譲らない後輩



パシリに走らされている隣の席の子
オゴれと絡まれてるメガネ君
ゴミを廊下に捨 ....
佐和さんの自由詩おすすめリスト(1250)
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