すべてのおすすめ
人生のジグソーパズル

それはいつ完成するのだろうか。

一枚で終わってしまう人も

百枚以上もある人も

人それぞれ

自分のジグソーパズルは

あと何枚で完成かな?

 ....
心の世界を出ていくときも労働者だった
失われた 財布の中身から
取り出された 午後のひとときの見つめさせられていた
砂利が蒔かれたばかりの 午後の工業地帯の片隅だった

僕はひとり 一台のト ....
おれがおれの
健康診断にいったら
後ろのやつが
うるせのだから
タバコをすいやがって
てめえええ
そのうしろのやつが
首をかしげて
その首に押し付けるのだああ
じゃ ....
誰かが、置き忘れた

もやっと訪れる夕闇

実感のない白い綿毛

どこからか きて どこかに いく

ゆっくりと落ちていく

するりと真暗な夜が

ひりひりとやさしく。

 ....
また女に振られた
無駄な時間を使うのが苦手で
ダメならダメ、いいならいい
はっきりして欲しい。

情報はすぐに流す。
女性は待てないと
ダメみたいだ。
無駄な時間が大切。

短気は ....
なけない彼女は
甘えん坊で


なき声一つで
欲求を満たすことを出来ずに
彼女は
膝上の愛情を一人占めしようと
椅子取りゲームに熱狂する


なけない彼女は
人なつこく ....
ほんとうのことは大事だからだれも話してくれない

そしてそれは教えられるものでもないから
「大人」はそれを子供達に教えようともしない

「世界」をいくら泳いでみても
ほんとうのことはわ ....
どちらとも言えない表情で
どちらとも言えない言葉で

誰かを騙して

自分の本当の言葉を濁していたら
いつの間にか自分でも
本当の気持ちが判らなくなってた
唯一の理解者が判らないならば ....
火の衣をまとった

お前が現れ

何もかも焼き尽くす

手に取った仏像さえも

灰に変え

何喰わぬ顔で

「聖なるものなど何処にある」と

叫び続ける
赤ん坊は泣く
抱いてよう 抱いてよう
ほんとうにそうなのか

生まれたことを嘆いて泣いている
のではと思ってしまうのは
生まれたくなかった私

赤ん坊のつきだす両腕は
求めている
 ....
君の街も
晴れてるかい?

こちらは青空
突き抜けて
春が夏を
探していたよ。

きみと初めて出会った季節はすぐそこで
相合い傘を思い出す

寂しがり屋のわたしはいまも
この青 ....
{引用=
雨ふる夜更け
テレビを消した後の静寂
凪ぐ海辺
心拍数
きゅうに予定の空いた休日
おかけになった電話は、
電波の届かない場所にあるか、
電源が入っていないため、かかりません。 ....
そうだ忘れてた
押し黙ればよかった
ひとりで爪をかんでた女の子はじっこであたる風はなんでこんなにも冷たいんだばかみたいじゃん
誰にも教えてやるもんか
秘密秘密秘密
誰もそんな秘密なんて知りた ....
何度でも思う
これは奇跡だと
春まで生きていて
本当によかったと


{画像=100413110014.jpg}
 立ち去る君にかける言葉も無く、
立ちつくす僕は一匹の蛙だ
やっと啓蟄になったのに
気が付いた時に
桜の蕾はパンパンに膨らんで
僕らの別れを祝うように
枝は軋んでいた。

僕が声をかけ ....
青空も輝く真夏のある日
ヒップホップユニットの野外コンサートに来ていた
アコースティックギターを階段から落としたとか
天然ボケなボーカルのトークに
辺りは笑いで溢れていたはずなのに

北の ....
うそになる
うそにならないように
きもちをつたえると
うそになる
ほしいものは
ほしいとつたえないと
うそになる
うそにならないと
みんなどっかへ
どっかへいってしまう
うそになら ....
夜の骨格
白く品性を保った
孤独

孤立とは
アイソレイションとは
ただ向かい合うために
悲しみが訪れるのであれば
僕も君も壊れた宇宙の
円盤で
いつまでも
ロンドを踊っている
 ....
へえ、そうなんだぁ

今はもう小さな児童公園の近くに祠があるだけで
不忍池と同じくらいの池がここにあったなんて信じられない

畔にあった茶屋のお玉さんが身を投げたのでお玉が池と名づけられたと ....
奥のテーブル席で大騒ぎする若者たちを、
バーカウンターの老婦人が睨んでた。

その中間の丸テーブルで本を読みながら、
ポテトフライを食べていた僕は
トマトディップがなくなってカウンターにもら ....
篠突く雨の肌寒い日を過ぎて
惨い風に揺さぶられては砌を過ごし、
未だ、未だ幾日かの――
いつとも知れぬ散りぎわを

華やかな夜の影に埋もれ
ふたたび音もなく舞う、桜吹雪
いつか濃い朝靄に ....
温かい夜を過ごしたいなと
願っていた真昼間のサイレン
回転寿司でも食べようかなと
罠を仕掛けて誘い込むわざと
ずっと興味があったお前
最近バタバタしてるとかで
会えなかったが一緒に飲まれ
 ....
僕はただ綺麗な花が見たいだけなんだ。

道端で丸くて綺麗なものを拾ったのは、学校から帰る途中のことだった。
ただそれが何であるのかはわからなかったが、綺麗であることだけは間違いなかった。
だか ....
粋狂な程に

遠くから届く音楽

小鳥はさえずり

みつごは囲む

息は白いけど

ため息は白くはならなかった

君が無くした物なら多分僕が拾って

売り捌いたかもしれませ ....
鳥がみどりに

ひっかかっている

そこからはばたくそれは

とつぜん現れた影のようだった

今夜もまたワインよ

いちにちの疲れ

ぼくに差し出せよ

ぼくの疲れは癒され ....
雨が降りルーブルへ向かう足元を濡らす

とどまれないと二本の足が示すように
何事も今斥力ではじかれていく心のように

地下鉄から吐き出される人
肩を寄せ合って唇を吸う二人
一人冷たい空気 ....
平淡な 板上の 安定した 金属の 丸い 群れ

平淡な 板上の 安定した 金属の 丸い 群れ

平淡な 板上の 安定した 金属の 丸い 群れ

平淡な 板上の 安定した 金属の 丸い 群れ ....
やさしいひとの
やさしくあろうと
どりょくしているひとの
たましいにふれた


それはなにより
やわらくて
ここちいい


しごとができるとか
くちがうまいとか
おかねがある ....
生意気な
口が
ひとりでに
言葉を
吐いたので

取り返しのつかない言葉だったりするので

煙突の上で
とにかく待った
雨が降る
六月には街では
雨を受け入れる用意 ....
そう、あれは事故だった
事故以外の何物でもなかった

飲み慣れないアルコールの鼻につく匂いと
知らない唾液の感触
吐き出したいくらいの口の中の違和感

ありえないくらい気持ち悪いんだけど ....
佐和さんの自由詩おすすめリスト(1250)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ジグソーパズル- 那散(沙 ...自由詩1*10-4-14
人生の幻- 番田 自由詩410-4-14
たばこすこすこ- アキヨシ自由詩210-4-14
やさしさ。- 自由詩310-4-14
椿の落花- ペポパン ...自由詩4*10-4-13
なけない彼女- 寒雪自由詩210-4-13
ほんとうのこと- 佐藤伊織自由詩210-4-13
曖昧- 雪乃自由詩410-4-13
and,then…- 蒲生万寿自由詩1*10-4-13
使者- 朧月自由詩210-4-13
春が- こころゆ ...自由詩3*10-4-13
白、ノットイコール、無- 亜久津歩自由詩4*10-4-13
あいして、いる- ki自由詩110-4-13
花の季節- うめバア自由詩310-4-13
別れの蛙- ……とあ ...自由詩13*10-4-13
MISSILE-100714- 1486 106自由詩1*10-4-13
うそになる- 吉岡ペペ ...自由詩9+10-4-13
___痛みが訪れるのはそれから- 瀬崎 虎 ...自由詩410-4-12
お玉が池のひと- 恋月 ぴ ...自由詩21*10-4-12
gate- mizunomadoka自由詩110-4-12
桜吹雪- atsuchan69自由詩19*10-4-12
ご飯が二人前- くれいじ ...自由詩610-4-11
綺麗な目玉に咲く綺麗な花- 敬語自由詩1*10-4-11
みつごは囲む- こめ自由詩610-4-11
Ever_Green- 吉岡ペペ ...自由詩1110-4-11
雨が降りルーブルへ向かう足元を濡らす- 瀬崎 虎 ...自由詩410-4-11
群れから外れる反復- 瑠王自由詩6*10-4-11
やさしいひと- 松本 涼自由詩510-4-9
六月に僕は旗を振ったりもする- うめぜき自由詩9*10-4-8
Choco_late- 愛心自由詩3*10-4-7

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42