生きることの意味を
探し求めるなんて
不毛すぎると
もう わかったから

だから ぼくは
やりたいことをやって
やらなきゃいけないことをやって
なにか目指すべきものに向かって
まっす ....
人の嘘で
鳥は空を飛ぶ
鳥の嘘で
ドアは人を
閉じ込める
ドアの中で
人は鳥を
飛ばし続ける

+

いつも
三人なのに
いつも
八等分
してしまう

+

 ....
秋葉原を散策
中央通りの喫煙所
なんかサイバーパンクっぽい、周波数が

みんなのゴルフ2
disc傷(小)ありを200円で購入
200円はなくない?
多分相場的に
みんなのゴルフが98 ....
宣告を受けた日
私たちは意外なほど冷静だった
それはおそらく
屈強な父の姿には癌という病名が
あまりにも似つかわしくなかったからで

父はいつもの如く寡黙だったし
私 ....
あなたの燃える手で
わたしをだきしめて

それはとんでもない
誤訳だったらしい

でもわたしはこころをうたれた
たとえひとごろしのうたでも
たとえぬすびとのうたでも
たとえうらぎりも ....
通勤電車に迷い込んできた
一匹の赤とんぼ

比較的空いている地元の電車
珍しい訪問者に
乗客たちの目元が緩む

夕焼けこやけの赤とんぼ
まだ朝だけど赤とんぼ

*

赤とんぼは ....
抜き打ちに
昼が訪れて
僕は
誰にともなく
やあどうもというが
答えは空っぽの家に
自転車のブレーキの音が
キュウキー響くだけで
僕はためいきをひとつついた

昼はおとなしくしてい ....
明日よ
おまえのことがわからなくて
今夜も僕は眠ることができない

現実を消化するのが僕の仕事だ
逃げ出さずに立ち向かうのが僕の務めだ

明日よ
なのにおまえは夢や希望だとか
しがみ ....
ポチが走ってくる

ポチが尻尾を振りながら走ってくる

ポチが全速力で尻尾を振りながら走ってくる

ポチがよだれを垂らしながら全速力で尻尾を振りながら走ってくる

ポチが乳母車を弾き飛 ....
  以前、他のところへ投稿した作品を今朝現代詩フォーラムに投稿した後、考え直して1時間後に削除しました。たまにやるんです。投稿しようか迷った末に投稿した挙げ句、やはり削除する事を。

  その作品 ....
25m プール
縁を摑むために泳ぐ

なんて哀しい
泳ぐことは義務でないのに
楽しくて 素敵なことなのに

早く淵にたどり着いて
楽になりたいだけの
泳ぎなんて

 ....
君はゆっくりと翼をひろげる

まだ怖がってる様子の君に

僕はそっと囁く

「君なら飛べるよ」

君はどんどん落ちていき

とうとう地面にぶつかった

傷だらけの君は静かに振り ....
てかファイナルファンタジーはなんでああいあ風になってしまったのか
正直ついていけない
あんなジャニーズが不良になったようなようなキャラクターを俺は操作したくないね
ドラクエの進化の仕方にしてもそ ....
誤解を解いてはいけない
それが誤解であることを知られてはいけない
誤解は誤解のままでなくてはいけない
誰にも打ち明けてはいけない
それが誤解であることはあなた以外が知っていてはいけない ....
亡くなった人の事
考える
最初に浮かぶのは
ごめんねって
言葉

いつも
いつもだ

きっと僕もいつかいくその日まで
ずっとそうだ
チャカポコ チャカポコ

おっ そこの兄さん
あっしのお囃子が聞こえてるね
それもそのはずだわな
あんた張り詰めた顔してるもの

チャカポコ チャカポコ

このお囃子はね
兄さんみ ....
口をふさいだ人と
耳をふさいだ人が
ただ見詰め合ってる

目をふさいでいるぼくに
きみが教えてくれた

冷え性のきみの手が
ぼくの身体のどこかに触れていて
少し温かい

何も見な ....
 
 この星で独りで生きて行けると言う友人がいる
 クールで独り遊びにたけている

 僕は寝る前の ひとときが大嫌いだ
 嫌悪を感じる思い出が枕もとで囁くからだ
 
 心がこれじゃダメだ ....
犬が鳴いている
と書いた瞬間
何かいのちが死に絶え
また生まれるような気がする

書くことは定義不能
生きている毎日が
戦いだ

誰のため
自分のためではない
存在そのもののため ....
森の奥で一輪の花と出会う
落ち葉道に紛れ
ひっそり咲いている
慎ましく透明な花に

この感動を伝えたくて
スコップで根を掘り起こし
花瓶に生けて持ち帰る

机の上に置いて眺めた
不 ....
無意味で虚しい
プライドみたいなもので
なんとか固体を
維持しています

でも 最近
こうして形を保っていることが
とてもしんどくて
わずらわしいんです

産まれる前に
流れてし ....
救急車が来ない。

だから、
ないてみた。

ぴぃーぽー。
ぴぃーぽぉー。

ぴぃーぽー。
ぴぃーぽぉー。

救急車は来ない。

周りには、
こんな ....
タバコを買おうと思って
コンビニまで
ぼんやり歩いてたら
ふいにジャンプしたくなった
んで
ピョーンって飛んだら
右手が何かにぶつかったんだ
そしたら
空中に
箱みたいなのがあらわれ ....
生まれたときの高熱でわたしは光を奪われ
音がわたしの全てとなった


新生児室

こどもたちは
わたしと同じで
暗闇が怖いから
泣いてるいるの?
鳴り止まぬ大合奏


三歳
 ....
国語の授業を担当している
教育実習の女の先生
ニキビの後がちょっと残っている
笑顔が素敵な女の先生


授業はいつものように教科書の音読
順番がぼくに来て
決められた範囲を音読していた ....
子供のころは簡単だった
青いクレヨンで雲のかたちをくりぬけば
それが空だと言えたけど


いま僕が描こうとしてる
この空には青が足りない


たくさんのことを知ると
たくさんのこと ....
ある麗らかな朝、一行の詩が書物から立ち上がってはるかな水平線をめざして言葉の海を泳ぎだしたまま行方不明になった。さっそく捜索隊が組織され船出することになった--------。


どうも気がすす ....
ある老手品師は五十年間ずっと

街の広場で

シルクハットから鳩を出す手品だけを続けている

ここの街から あそこの街へ

あそこの街から どこかの街へ

老手品師は分かっている
 ....
人は死ぬために生きているの?

幼いきみが
泣きそうな顔をして
そんな悲しくて残酷な問い掛けを
してくるものだから

だからぼくはきみに
微笑みをかえして

生きているから
生き ....
ある春の暖かい日

四人の子供の頭、腕、足、胴をとって繋ぎあわせて

新しい五人目の僕が生まれた

頭のなくなった子供

腕のなくなった子供

足のなくなった子供

胴のなくな ....
健さんのおすすめリスト(1270)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
理由- 水島自由詩1*05-10-2
小詩集「書置き」(十一〜二十)- たもつ自由詩37*05-10-2
みんなのゴルフ2- 馬野ミキ自由詩2*05-10-2
宣告- 落合朱美自由詩20*05-10-1
誤訳- ZUZU自由詩1305-10-1
赤とんぼ- ミサイル ...自由詩805-10-1
昼のあいさつ- 石川和広自由詩8*05-9-30
明日に捧げるポエム- ベンジャ ...自由詩8*05-9-30
ポチが- 大覚アキ ...自由詩2505-9-29
詩の置き場所について- 恋月 ぴ ...散文(批評 ...16*05-9-29
哀しい水泳- 蒼木りん未詩・独白7*05-9-28
嘘つき達- 自由詩5*05-9-28
FF- 馬野ミキ自由詩5*05-9-27
呪文- Monk未詩・独白2105-9-27
echo- とうどう ...未詩・独白12*05-9-27
お囃子- suzu自由詩105-9-27
体温- たもつ自由詩1005-9-27
弱き者- 炭本 樹 ...自由詩305-9-27
絶句- 石川和広自由詩8*05-9-26
花の咲く風景- kw自由詩7*05-9-26
- 水島自由詩2*05-9-26
「_ぴぃーぽぉー。_」- PULL.自由詩13*05-9-25
マリオ- 大覚アキ ...自由詩305-9-25
ワルツ- suzu自由詩305-9-24
たけしと消しゴム- suzu自由詩505-9-24
この空には青が足りない- ベンジャ ...自由詩17*05-9-24
見えていてすでに海は- 藤原 実自由詩13*05-9-23
老手品師と鳩- suzu自由詩105-9-23
答えあわせ- 水島自由詩2*05-9-23
ボディ_&_ソウル- suzu自由詩3*05-9-23

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