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父さん居るのなら聴いて
日日ほがらかに楽しいです
あなたの最後の願いのとおりに
日日はとてもさいわいに満ちています
私の右手は人を指差すためにあるのではない
私の左手は施しを掴むためにあるのではない
日が短い秋の夕暮れに気づいた
俺はあとをつけられている、
たしかに後ろで何かが擦れてリズムを刻んでいる
こうして気づくことはその音速と
歩くスピードの関係で起こる現象だ
俺は尾行者に通告して ....
カキフライだもん
大丈夫だと思うだろうよ
確かに生焼け感が
ハンパなかったけどさ
新鮮さを生かした
シェフの技術だと
納得して食っちゃったじゃんか!
おかげでゲゲゲの下痢だよ!
巨大な画面のなかにキミがいる
わたしはあなたをにくんでいません
とてもスキで大切にしてる
そちら側
わたしは全身で
泣いているそばから
涙が雪になって風花みたいに消えていく
体の中心 ....
わたしをつくったのはだれですか

どうしてつくったのですか

びょうどうとはなんですか

それはいいものですか

わからないことだらけです

わからないままおとなになってもいいので ....
1
僕は勢いよく駆け出した!!

身体が軽い、痛みも消えた
毛並みも艶やかで若々しい

僕は解放されたのだ!

僕は夜の街を走る
いつもの散歩道、僕の街
家の中から地球の裏側まで
 ....
 
あなたの息づかい

あなたの体温

ほんとはね、わたし、それだけで生きていけるの



 
たった一言の返答で
見たくなかった物を見た。
「これは、捨てなければならない感情だ。」と言うことを。

選ばれなかった私。
選ばれたあなた。

(何かを吹っ切れた。)と思ったら
 ....
「離してなるものか。」とは言わないで
父の顔に触れている。

「別れ際に泣くのは、銀幕の中だけだ。」と考えた。

これからは
ケーキを切るときも
饅頭を分けるときも
きっちり測らなくて ....
揺るぎない態度が歩むアスファルトの硬さで
両腕を失ったのは誰か
絶えず歩み続けることで
身体の抱擁を犯されたのは誰か

足跡は連なり
その道は物語を一つ語りだす
独りの表現を誇張し
劇 ....
向こうの林の梢の上に
三角からすを止まらせて

昨日のぼくの ろくでなし
あしたに恃む すべもなし

雲にまかれた梢の陰に
三角からすを潜ませて

(三角からすっていうのがいるんです ....
目が口ほどにモノを言う人たちに囲まれて
君の視線のフィラメントが闇のように漂う
人見知りがひとり 見知らぬ人たちと
待合室でチェスの駒みたいに包囲され
遠くから黙々と頭を打つ冷たい秒針は亡霊だ ....
 野薔薇の咲き乱れる公園で私は待っていた。
 ベンチに腰掛けている私の面前を物言わぬ者達が通り過ぎてゆく。
 遠い記憶を辿ると確かに私はここで待っていた。
 緑に塗られたベンチの端の方、そこ ....
泣いてごらん

言われなくても泣いている

目薬みたいにだらだらだらと

泣き止むことも忘れてもう

鎮まれ鎮まる


ビフォーアフターの音楽ながれる

ぼくはいまから死刑に ....
ササユリの花を 知っているだろうか
市町村の花にしているところも 多いと言う

花言葉は 清浄、上品、珍しい
そう 貴女の 人生みたいだ

浄化されるべき 道を求めて
転がり込ん ....
気怠い午後だ。

こんな凪いだ白昼夢に溺れそうな空気には
ジムノペディがよく似合うのだろう。


 神々の祭典だ
と、
教わったのだろうか。
 アンブローシアは、
不老不死の実 ....
夏 熱苦しかった 公園の立木は
秋 身軽くなって
梢をより軽やかに おどらせている
 そして 庭木の葉先も
背伸びし終えて ほほえんでいる
野の鳥たちにむかって
招待状を提示するかのように ....
たいせつをさがしている
大袈裟でもなく控えすぎず弾力をもつもの

空は低いが僕の中にそれをおしあげる力があるだろうか
誰も風化しない星々も変化しないのではちょっと困るのだ

粘土のように塑 ....
雨が降っている、と 長い髪を翻して駆けていった


レティシア 君を探して見知らぬ夢をさまよっている
あれは君だったの 夢のなかでそっとくちづけをかわした


誰もいない図書室で本をひら ....
夜が明けたら
真っ白の世界
魔法使いが杖をひとふり
呪文を唱えた
犬は喜び 庭駆けまわり
猫のあたしも
心躍る

歩道橋ですれ違う子どもはみんな
いつもよりはしゃいで見える

い ....
天気予報を見ると、日本のどこかに雪のマークがついている。ツンとした空気の真ん中で、息を吐く。するとその音が思いのほか大きくて驚く。あったかい毛布を肩にかけ、音楽を聴く。ロックを。できるだけ明るいロック ....             151126
稚内から
26時中
わからないから
浮かない顔して
雪虫を眺めてた
あれは15歳の時だった
ナンバー87はと問われ
78ならば受信用5極真空管
 ....
逃れ去っていく逃れ去っていく記憶の
その核心を掴もうと
広がる鉛の海を泳ぐ、泳ぎ続ける
 
 失われた煙の花と団欒
 終わった関係と更地
 虚脱の時を刻む秒針

静まっていく静まっ ....
いつのまにか 
齢(よわい)は噛み砕かれ
おカネが 卒寿の勲章をたずさえて
ころげこんだ
おひとりさまのふところに・・・・
このうえの無い因果となって

あぁ 
ことしは冬将軍の目覚め ....
魂の境を越えた交わりだった
わたしたちは一羽の大きな鳥になって
暁に輝く大河の遥か上空を
風を切り 大きく弧を描きながら
深く埋もれたまま錆びて膨れた散弾
思考に敷かれた玩具の電車の閉鎖回路 ....
もう二度と歌は歌わない
そう決めたのは
合唱コンクールの練習の時
隣の子がクスッと笑ったから
以来本当に僕は歌を歌わなかった
音楽の時間は口パクで通したし
歌のテストの日はズル休みをした
 ....
肉体だけが失われた
魂だけになった人々のすむ世界は
遠くて
案外近い、のではないか

たとえば
風の吹いてくる方角に向かい立ち
乾いてゆく眼球の映す景色が
そのまばたきのたびに
一枚 ....
“相手とコミュニケーションが取れない
この作戦は決行するしかない
我々には戻る場所が無くなった
補給する術も材料もない
我々は戦うという選択肢を取らなければならなくなった
この暮らしを守るた ....
例えば、それは記念日の夕食の
テーブルにある蝋燭が照らす淡い瞬間
ワインで少し赤くなった顔が綻ぶ瞬間
例えば、それは久しぶりに家族で行く海外旅行の
澄み渡る天の青を仰ぎみる瞬間
遠くに見える ....
レタスさんの自由詩おすすめリスト(3876)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
往信- もっぷ自由詩615-11-30
8:00p.m.- もっぷ自由詩715-11-30
尾行- 高橋良幸自由詩4*15-11-30
キンタマ王子、ゲゲゲの下痢- 花形新次自由詩115-11-30
これはなに?わたし?- モリマサ ...自由詩415-11-30
とくい- 朧月自由詩315-11-30
レオ- 自由詩4*15-11-30
ほんとはね- 殿上 童自由詩18*15-11-30
これが答えと解かったなら。- 梓ゆい自由詩415-11-29
最後の朝。- 梓ゆい自由詩515-11-29
歩み- 鷲田自由詩615-11-28
三角からす- オイタル自由詩9*15-11-28
ひとしれずゆくえしれず- ただのみ ...自由詩17*15-11-28
ヴァイオリン・ソナタ- ヒヤシン ...自由詩9*15-11-28
目薬みたいに- 吉岡ペペ ...自由詩515-11-28
さく果- 藤鈴呼自由詩4*15-11-28
余韻- レモン自由詩16*15-11-27
光のまつげ_⑤- 信天翁自由詩515-11-27
たいせつの歌- 梅昆布茶自由詩20*15-11-27
レティシア_青い花を探して- 石瀬琳々自由詩9*15-11-27
雪が積もって- Lucy自由詩14*15-11-27
20分の儀式- ユッカ自由詩1115-11-26
ニロクジチュウ、ウカナイ- あおば自由詩9*15-11-26
寂寥〇平静- たけし自由詩5*15-11-26
風の舌_⑤- 信天翁自由詩215-11-26
一瞬確かにわたしたちは- ただのみ ...自由詩15*15-11-25
歌はもう歌わないと決めたけど- 夏美かを ...自由詩37*15-11-25
薄暮の街で- そらの珊 ...自由詩18*15-11-25
戦争- 鷲田自由詩615-11-24
瞬間- 鷲田自由詩1015-11-23

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