すべてのおすすめ
朝は曇っていたけれど
天気予報を信じて洗濯した
どうせ一日では乾かない
束の間の外干し

冬生まれの子はよくミルクを吐いて
深夜に洗濯機を回したものだった
洗濯物はいつでもエアコンで部屋 ....
 スーパーの食品売場
 高らかと流れ始める
 映画『ロッキー』のテーマソング

 バックヤードから颯爽と登場する
 二人一組で値下げシール貼り回るアルバイト達
 曲がサビの旋律になれば ....
貴女の輝きが
侵食し穴を穿ち
破壊する 私を

暗がりのなか輝くもの

円の延々と生まれ来る
それぞれの後光を帯び
薔薇色のなかのアクセント

私は努め在り私は死につつ在り

 ....
ひらひらはらはら
余韻響かせ舞い立ち
形態から色彩の逃れ出る

うっすら薄い絹糸のループ
形態失い漂う色彩達の輪舞

夢の奥に横たう
もう一つの現実

色彩 新たな形態求め場を求め ....
僕らの明日はどっかにつながってるんだ
さよならなんて言うもんか って
鳴きつづけてぱたりと絵本が倒れるように
 
 
 
さよならとくじらが言った(ように見えた)
さよならと機関車も ....
あのラーマが販売を終了する
ラーマとは、インド神話最大の英雄の一人で
タイの現国王もラーマ10世なのだが、
販売を終了するのはマーガリンの名前だ

ボクたちは、あたりまえのように
毎朝パン ....
つらいことは
つらいですよ でも
人生はゲームだ
と思えば
気が楽になる私



私は
私を
生きている
これは
他人の人生ではないのだ
 


      なにも浮かばぬ朝もある
 
 
  
 
別れは皮膚のあたりが
ひりひりする
トマトのゼリー状のところ
わたしが育てた何か

剥離するその先に
夕立だけの街
手を動かせば
いつも触れるものはあり
その形状も
その名 ....
 雑然とした卓に
 ちょっと戯れに挿した
 寒椿の 紅い沈まり

 眠れないのです

 時は重たいものですね
 全て寝静まっているのに
 音があるのです

 秒針が刻む
 藍 ....
お下がりの大きな自転車は
不躾な轍を踏んでいた
5時のサイレンが鳴る頃には
納屋の隅の方から
古い天気予報が発掘された
曇りと雨の日には
ばってんが付けられていたけど
晴れの日は見たこと ....
終わりに向かいて
放つ火、 

それ、 
この世界この現の在り開き示され

その人この人、
それぞれが掴み取った世界現実と。
漂いに雨の降り
彷徨いに晴れ上がり
あなたの瞳に広がる砂漠
水を求め深井戸へ降り行けば

底から溢れ流れ出る思惟の力動線、

直観を掴み取り世界の在り生成するを
体験させ意識化させる認 ....
いたるところ花は咲き誇り
いたるところ花は萎み枯れ
街行く人の方向はあちこち
ばらばらとはらはらと
葉は枯れ落ち育ち茂り
空は変わらず青く青く
俺は境界線で破裂する
思惟のふちから
言葉が崩落してゆくとき
僕は君の夜を抱き
君は僕の夜を抱く

その暗い球体の中に
守るべきすべてが
あるかのように

たとえばそこに
紅い薔薇
暗さの中では
も ....
色づくからすうり
いつのまにか冬

たねを取り出して綿に包み
マッチ箱に入れて待って
ほら黒いたねが黄金色に

祖母から教えてもらったあの秘密は
どこへいった
もう1回試してみたいな ....
はたせなかったやくそくが
はたされないまま
はてまで
つくられたみち
はたして
はたされないものを
はたすことが
やくそくだったのかも
わからないまま
はてまで

初出 日本we ....
白と黒の、うっとりと時の踊り場で寛いでいるかのような、冬
雪は未だ、ここに居てもいいのかどうなのか、
わからないでいるように見えたりする、初冬
暗い雪の夜道を歩いてみれば、小首をかしげた四つ足獣 ....
箪笥の中で眠っているといろんなことを思い出す。外では送電線がぶんぶん唸っているので余計にそうだ。そのうちまた学生服を着た鶏のような女がやってきて、箪笥ごと海に運ばれるのだろうけれど、今はまだ真夜中の最 .... お供えのような小さな菓子を買う

あまくてすぐに溶けてしまう

ころんとしたなまえの。

傘を開くとボンと音がして、腕に吊った菓子箱が少し跳ねる。

タカタカタカと安定したそぶりで行き ....
なるようになるは
ポジティブ思考
なるようにしかならないは
ネガティブ思考
結果は同じでも効果が違う
居心地が違う


なんとかなるは
サバイバル思考
なんともならないは
パニッ ....
 
砂になってしまった夕陽は
さらさらと少しく風に吹かれ
まあだだよ、と穏やかな逆反応
 
 

私の幸はどうでもこうでもOK
あなたの幸、あなたの幸こそ
もっともっとエデンの東のあ ....
 止まらない
 人類の負の動力源は
 一握りの
 山脈より
 大洋より
 強い者たちの
 掲げる道理なのだろうか

 連日報道される中東紛争

 はためく旗の下、
 生きねば ....
かろやかに
歓びの情
歌い上げる
それぞれが
それぞれの
異なる形態
紡ぎながら
螺旋の響の
透明な織物
創り出し

黄金の光の溢れ流れ
全てを照らし出し

かろやかに
 ....
青く凍結する冬のそら

しずか独り、浜辺に立つ

打ち寄せるイメージの波

浮かぶ波間の混沌は

思考の光に照射され

弾む言ノ葉、力動の渦

境界を溶かし、大地を洗う

 ....
リアルだね
生きてる日々
見せ続けること
痛々しくも
ういういしくも
月の夜だった。
  海は鱗を散らして輝いていた。
    波打ち際で、骨が鳴いていた。
     「帰りたいよう、帰りたいよう、海に帰りたいよう。」
   と、そいつは、死んだ魚の骨だ ....
おなかいっぱいにカレーを食べて 強烈に暖房を利かせて

得も言われぬ 幸せを感じました


失ったものがあったとて

失うまでの過程でそれが本当に大切だったかには疑問符がつき

リセ ....
{引用=昔の異国の詩人}
籠の中の鳥は誰よりも遠く高く飛んだ
鳥籠を選んだのは彼女自身
名ばかりの自由という見えない鳥かごの中を
ただ同じように旋回するだけの鳩の群れの一羽になるよりも
自分 ....
○「超一流選手の条件」
飲みに出かけたり
女遊びをしたり
している選手は
超一流にはなれないんだよ

○「投資」
楽してもうけようという
精神がそもそもまちがっている

○「投資詐 ....
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