{引用=


春風ときみの匂いがYシャツに はじけてはぜた朝です (おはよ。)



明け方の郵便受けでぼくを待つ群青の文字「What can I do?」



便利という言 ....
{引用=


きみの吸う 酸素にさえも憎しみを 覚えた朝に鍵をかけます。


珈琲と本と煙草とキスだけで 育ててあげる。( it's happiness .)


純情がいない世界は ....
枕を濡らさずに抱き枕を抱いて眠る私には
君の淋しさなんて解らないのかもしれないね

それでも私は淋しいのだと言い張りたい
誰かの声がする此処は安らぐことのできる
唯一の憩いの場

話して ....
夏が近いよ と
ぬるい風が

歌わないあの子たちは知らない
窓際の席の


「夏がくるよ」
あなたの手のひら

つめたくて、
安心した。
「さみしい目だね」って耳掃除の時 一人が好きなわたしも
一人が嫌いな私も
わたしだから
嫌いになんてなれないの

わたしがわたしを嫌いになったら
お仕舞いだもの
あなたに、名前で呼ばれると
その瞬間自分の中の空気が変わる

私のなまえ、別の色を帯びたよう

呼ばれる度にくすぐったくって、それでいてもっと呼んでほしいと思う

だけどあなたの名前、私 ....
読んでしまう
光や空気のように読んでしまう
不安をソラシと読む
雲をドシレと読む


つまるところ
わたしの思いはひとつだけだ
犬を飼いたい
ゴッホの絵がほしい
星晴れのする、小屋 ....
{引用=


*あいうえおにあこがれている


あってみたい。まだ見たことない朝焼けに ぴったりの名前、つけられる人と。


いまだけを生きているから。いまだけを生きていたいと思って ....
ああ、わたしほっとして、静かにしていた、一日中未来をながめていた、、

(そうして素敵なことを思い出したりしてユビサキが痛くなった)


(ゆきがふっていたのだっけ)わたしはきっと、 ....
弾けそうなわたしの世界には一体何が詰まっているのだろう、砂糖菓子みたいに甘くてかわいらしいもの?ナイフみたいに鋭くてマッドなものが詰まっているの?誰も答えてくれないのは誰もわたしのことを知らないからな .... とても逃避的な私が、かつて、/未来に到着、/すると、消えてしまいました、/なにか、/高いビルから/落下したから、/決して/、出来事ではないので、/余計な、後付けの理由など、/それはそう .... 拡散していくその意思という名の、それがそれがそれがそれがそれが拡散、

肥大していくその意思という名の、それがそれがそれがそれがそれがそれがそれが!



おかしい。

どうも ....
しっかりしなくて大丈夫
しっかり食べて
しっかり寝て
しっかりウンチしてれば大丈夫
生きているから大丈夫
それだけだって凄い事
それだけ出来れば大丈夫
{引用=

切り込みに・


わたしは用意ができてない
思いつきで・さあ、切り込みに


わたしはいつも舌がたりないので、あなたの嘘をまるのみできずにいるのです。
コーヒーが乾 ....
からっぽなんかじゃなく

ただ、シンプルに

日々を、過ごす


またねの約束と

変わらない面影が

今、宝物になるのだ


歩いていこう

道の続く限りは

 ....
あいがあふれてる
すばらしいすばらしいこの世界で

ぼくはずっと、
反抗期でありつづけたい、と思う
ハワイは1年に3cmずつ
日本に近づいてるんだって
と君がいう
うん、いいね
とぼくたちは笑う

9才の君が
どんなに長生きしても
せいぜい3mか、そこら
それでも
いいね、とぼく ....
小さな想いを

ここから届く
白い世界で

儚い音でも
見つけてくれますか
窓の外は真っ暗で、では部屋の中はどうかというと、これまた深淵のような、重力が不自然に働いているような錯覚がおきる場所だった
だからテレビが一日中つきっぱなしで、わたしの視野がますます狭くなる ....
あたしは都会に行ったことがない
友達のえりあしは屈託がなく、溜息は山並みに同化する
おんぼろな校舎の3階からは特に何も見えない
はるか彼方に水平線が5cmほど臨めるが、
手垢だらけの教室内のほ ....
{引用=



言葉の降らない日々でも
きみに痛々しい愛(のようなもの)だけを送りつける
ぼくの先端から零れていく赤い信号が
次々と毛布にシミをつくるんだけど
乾いた風に投げ出してしま ....
君が雨の向こう側へといってしまう
私の指は君の枷とは成り得なかった

どこにも行けない手紙を持ったまま
消えない空を追い求めていた君の
首筋の匂いがいつまでも離れないでいるの

不思 ....
ワールズエンド
ミニチュアみたいなおうちで
かくばった窓
ふぞろいの靴
あつぬりの白でしあわせの膜をはって


めざめたばかりの女の子は
チェックのスカートに
ちりばめられた星屑 ....
(この世界にうまれなかったすべての記号たちに
 琥珀色した光りが届いたなら――)


/星が瞬きも忘れて
/死を視ている


世界の空が薄い琥珀のように潤み始めた頃には残された ....
{引用=純
粋世
界の君
が笑う9ヶ
月前にこの
夢ははじまっ
た、はずの夢
*
はじまったもの達
のはじまらなかった
”名前”をひとつずつ
乾いた舌先で声にうつし
て消し去る ....
あなたの
瞳が
おくゆき
をもって着陸しようとしている

まっすぐ平行していた、している
黒線
左右のバランスがおかしい彼女は
しっかりとした楔を
そなえつけられていて
と ....
8時35分の朝
○年○組はいつものように
入口も出口もなくなって
わたしたちは起立したまま
おそらく昨日分のあいさつを忘却している

いくつかの数式を
ため息の代わりに吐き出していたので ....
ほんとの太陽は青いので
空は青く見えるんです
白い雲は白くって
甘い香りがするんです

ぼくたちは水辺を歩いて
大きな門へ着きました
ぼくの手は離されて
小さな階段をあが ....
水宮うみさんのおすすめリスト(1495)
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鳥籠- あぐり短歌7*10-5-16
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夏がくる- ゆず自由詩2*10-5-6
あったかい- ゆず自由詩3*10-5-5
無題- しみまん川柳3*10-5-1
微笑- ゆず自由詩1+*10-4-30
色彩- つゆ自由詩6*10-4-24
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あいしてるだけが言葉じゃない- あぐり短歌10*10-2-27
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