にゃにゃにゃにゃ
にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃ
にゃにゃにゃにゃ

にゃおーんにゃんにゃん
にゃおーんにゃにゃ
にゃおーんにゃんにゃん
にゃおーんにゃにゃ

にゃんに ....
言葉が
みちを歩いている
道先の
小さき花とであい
言葉は
それを喜びと感じる

言葉は
鳥とであい
空に恋をする

こころは
言葉の
指揮をとり

幾年の
こ ....
またねと
明日にでも会う装いで
きみはいなくなった

どこからか君が芽吹いた

またねと
夢の中でも幾度となく
きみはいなくなった

どこからかまた君が ....
それがなにやら
話し合いをしている

ぼくは海のはじまりで
耳を傾けていた


た、ろ、う、


それは
確かに
そう言った


後はしずかな
 ....
54才
Honolulu






今日の出来事である


道端に女子高校生の心らしきものが
無造作に転がっており
交番に届けるか否か随分と ....
気が付くと孤独が
助手席に腰掛け
こちらを見て微笑んでいた

やぁ
孤独は言った
僕は
どうも
と会釈した


それから
孤独は良く快活に喋るし
時に ....
31才
Paris




血で血を洗い流す人たちがいる
日常に死神が降りたつ場所がある



戦闘機の飛行機雲が
十字架を写しだす
 ....
この道は通りたくないわ
あの出来事を思い出すから




ふたりの約束事がひとつ

生まれた
あの雨の日


僕は病院の駐車場にいた
車の窓を
流れてい ....

そうあの時もこんな




僕は駐車場で流れる雫を見ていた


助手席のシートに深く沈みこむ
君の存在は
抜け殻のように揺れていた




車から ....
夕暮れブランコに揺られ
15の僕らは、無邪気に語りあった
あの子の事や 先生の事
これからの事や 嫌いな奴の事

誰だれのパンツが見えただとか
誰だれがでっ ....
自衛
隊に入ろうと謳った
高田渡わ今でもそう言い切るだろうか?
自衛隊が死ぬリスクなど
どうでもいい人達か溢れている
でもデモはデモクラシー気取りで
みんな保身ばかりで ....
誰かの言葉になんか慰められたくないし
言葉なんてものに何の力もないのよ
そう言って君はグラスを置く


アスファルトの陽炎(かげろう)
やがて入道雲に変わる・・・


 ....
ダブルの電車が通り過ぎた後
遮断機が上がり始め
僕は右足から前へ踏み出した

触れそうな肩先をすり抜ける術が
この身につ ....
今日
何周目かの
京橋駅到着の
アナウンス
静か過ぎる車内
僕とアコギだけが
あった





ゆっくりと動き出す
電車



僕の理想だけが
ホームへ降り立 ....
僕の前頭葉の
セキュリティソフトが
更新警告したまま
日没を迎えた
第1水曜日




スマホを握り締めて
君は帰宅した



君は
いつもの
お一人様ソファで
スマ ....
僕等はこのまま天日干しにされて
ひからびてツチへ帰るだけだ
僕等はこのまま目覚める事はなく
誰かの研究材料になるだけだ
僕等はこのまま誰かの言いなりで
卑怯者に成り下がるだけだ
僕等は激し ....
溶融(16)
タイトル カテゴリ Point 日付
にゃにゃにゃにゃにゃーん自由詩018/3/10 12:34
空還し自由詩216/1/21 12:38
朝のハーモニー自由詩215/12/28 13:11
なまえ自由詩215/12/9 13:24
自由詩315/12/6 15:19
布団がふっとんだ自由詩415/12/1 13:48
しし座流星群自由詩115/11/22 12:21
ふたりの約束事自由詩015/11/11 10:52
真昼の流れ星自由詩115/11/9 11:21
夕暮れブランコ自由詩215/10/29 12:04
想像と創造自由詩115/9/17 12:07
8月の入道雲自由詩115/9/3 12:07
僕の切り取った人物自由詩115/8/27 13:29
僕とアコギ 。自由詩015/7/31 12:37
スマートホォーン自由詩215/7/28 12:40
感情線自由詩115/7/25 12:25

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