紙はさみ磁石砂鉄の山アラシ マスクした磁石砂鉄の山アラシ 古傷や矢尻行火を貫きて 一◆憲法が五月の季語と歳時記にあり

二◆初蝶に問う風流よそれで良いのか

三◆マロニエの花っていうけど割と普通

四◆ツバメもなァどうでもいいと思い居り

五◆どうしてかくっ付いてく ....
百均で友達なんて売ってない

暗殺をされたりしない俺なんか

血が吹いたカッターナイフよく切れる

心臓が痛くなったら救心で

毒 薬 人は誰でも合わせ持つ

眩しくて太陽なんて目 ....
人と人その間隔に花が散る

止まらない電車の中で咳ひとつ

コンビニのトイレ怖くて外でした

使い捨てマスクを洗い気休めに

ウイルスと共存なんて人が減る

段々に近づいて来る見え ....
泳ぐ凧空への思い繋いでる

寂しさを映した様な空ひとつ

雨上がり虹の花咲く青い空

優しさを散りばめており春の道

雨上がり白い小象が空駆ける
首垂れる世の試みに雪ザクラ 終雪や「不要不急」の木霊消え 桜にはエロい死体が埋めてある 制服のわらわらと出て青き踏む

春装の渋谷でひとり佇んで

桜みる横顔蒼き女学生
夜寒さの無音の部屋で飲む焼酎

何故だろう独り静かに此処に居る

ゴォとまた街の彼方が唸っている

薄陽射す花野広がる忘却の果て

ひたすらに草を食む牛只在りて
唇を重ねていたら冬の揺れ

喪を忘れ投函したの?叱られる

隙間から寒気も入る倦怠期

いさかいの後に沈黙息凍る

店先に売れ残ってる寒椿

地下にある喫茶の店へ冬籠る

寒く ....
大淀の 桜桜と 待ちきれず

江田の森 一位の赤も 待ちきれず

たらちねは うつむかんでと 言ひ残し

その花も 春待ちきれず 待ちきれず
見あげれば(見し人)おぼろに竹林のみち

注)
推敲中、、、
カッコを付けてみました。
人混みか人塵なのか初詣

自販機でエロ本なんて寒すぎる

寒いから上は脱げない営みに

radikoからカウントダウンの雄叫びが

紅白をビージーエムにラブホテル

はく息が悪臭に ....
山肌に雉の鳴く声こだまする

銃声が雉の鳴く声黙らせる

水切りの石が未来に跳ねて飛ぶ

夜泣きする我が子に苛立つ冬夜中

子育ては女の仕事と寝たふりを

誤って我が子に火傷季語は ....
西洋の暦もそろそろ元年に

口移し餅までするか新婚は

愛と性もてあましてる冬ラブホ

蜘蛛の子も寝室の陰巣をつくる

毒消し屋紙風船と置き薬

鬼灯の実が紅くなる庭の隅

結 ....
切り分けた林檎が赤く錆びていく

季語は冬午前の雨にやぶれ傘

転んだよ雨の泥濘寒い空

転んでも直ぐ立ち上がる道師走

新年が来ても無口はかわれない

餅喰って喉に詰まらすお年頃 ....
わが家へと歩くみちなか寒昴


ケンタッキーフライドチキン寒すばる


猫の骨父さんの骨かんすばる
冬の野のポケットにいま入ります 風よりも色づくものが秋でした 似非俳句詠んでこの世に唾を吐く

冬枯れに空は哭かないカラス鳴く

渡らない鳥が飛んでる俺阿呆

耳鳴りは老化の証し蝉がなく

軟骨が擦れて痛むよ朝夕に

老化した心と体湯に沈め
 ....
考えるふと立ち止まり花を見る デジタルに倦んで秋の雨の音 風よりも色づく秋となりにけり 風よりも色づく秋のありにけり 耳鳴りにそれなりなれて静寂に

渋柿の熟して落ちた井戸の底

手首切る真似しただけさ弱虫が

苦を楽に悲を悦びに変えるなど

場違いも間違いの内句に詠んだ

蝶とまる夜のおんなの肌 ....
静けさを聴く川蟬や風の音

風の舞う月夜に集う天使達

風一吹き粉雪散らす初冬かな
朝酒の代わりにシャンソン秋に酔う


幸せは演じることがその秘訣


極端に厚着と薄着の大学生


影を踏む鬼と知られずする遊び


花供え帽子目深に被る人


暗渠へと ....
俳句
タイトル 投稿者 Point 日付
ココで一句足立らどみ0*20/5/15 7:07
ここで一句0*20/5/15 3:02
一句120/5/10 10:07
猫蜘蛛とその他の五月アニュリタ0*20/5/5 14:20
俳句十味こたきひろし020/4/19 6:54
感染020/4/12 8:10
雨上がり風の化身020/4/5 15:49
雪ザクラあおいみつる220/4/3 18:58
終雪や足立らどみ1*20/3/29 12:29
無題TAT0*20/3/25 21:16
うみ120/3/24 9:49
推移(改訂)ひだかたけし720/3/23 21:45
邪推のこたきひろし220/1/25 10:36
待ちきれずAB(なかほ...3*20/1/13 23:24
見あげれば(見し人)おぼろに竹林のみち足立らどみ0*20/1/12 14:41
俳句解らないんだからこたきひろし020/1/11 9:21
俳句詠んでるだけですが020/1/5 22:29
レイワ二年220/1/1 23:23
十二月に十七文字5+19/12/29 9:45
パピエ・コレ 2019.12.11もっぷ019/12/11 13:24
冬の野の319/12/11 4:04
風よりも色づくものが秋でした119/11/29 3:38
普通の俳句 かもこたきひろし119/11/24 8:58
大島令0*19/11/23 11:34
デジタルに倦んで0*19/11/18 16:49
風よりも色づく秋となりにけりもっぷ019/11/10 10:43
風よりも色づく秋のありにけり019/11/10 3:12
17文字に執着こたきひろし019/11/10 0:23
ひだかたけし3*19/11/9 17:54
真似事――空白に遠く鳴りただのみきや3*19/10/27 14:53

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【俳句】季語を含む17音律「5.7.5」の俳句と、その形式を崩した自由律俳句、無季俳句などの俳句作品のみ受け付けます。俳句批評は散文のカテゴリへ。
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