凪ぎはてた海よわれは哀しむ

忍びかにわれ哀しむ凪はてた海を

忍びかよりさつそう飛んで啼きつめる鳥

まどふこときみの乳(ち)の辺(へ)に痣がある

きみの乳(ち)の辺(へ)を眺め下 ....
おもひみをつれゆかむこのたましひは松林へ

おもひみつれゆかむこと海辺をゆかむ

道におる玉ひかるましろの小鳥

かすかましろの小鳥の羽音

さびしさは海のなせる

青海なせる ....
この雨を人にそむいてわれゆかむ

茫々とときに朗々とひかりをひとりゆかむ

雨に海に身をさらす赦されない身を

海よ空よゆるせよわがこころ人に赦されず

ふたり夜の海見るたましひと ....
海をみてひとりと思うわが性は

哀しみとして海にほほえみつつ泣く

海の面にうつりこむかみなし児のわれ

わが性は孤独でありしまた海へいく

松林を海へ突っ切るひとり

カモメはや ....
海哀しこの身たよりに恋をおもう

あめつちもなしこの身がたより

海、山哀しここにぐっとこらえる

恋のひとみの焦点のうるむ、山

風わたるくさはらのくさが避けて

はつなつの青空 ....
私はうたおう哀しみどものわけ捜す

酒にもひとへもいかぬ哀しみをこらえる

おとなりのピアノのおとに酔ってしまうよ

燃える若さもなし智慧を武器にいく

艶やかな妻の髪と鬱屈しているわ ....
血溜まりに顔浸りつつ星月夜

流れ星憎きあいつの死を願う

若者の最後の花火今終わる

鳴き時を間違えて死ぬ秋の蝉

サルビアの如き真っ赤な血の下着
ガマンない人だ 旦那の坊ちゃん気質

半袖で暖房つけてる 旦那を笑うしかない

暖房の次は冷房か いま秋なんだけど

私よりタバコが好きか そんなに好きか

詩人とタバコと浮気して ....
繋ぎ蜻蛉の哀しみ憐れ 雨上がりの水溜り 白き車のボンネット お肌水分不足気味で心も愛不足ぎみで

旦那にはやらせられない家計と女

旦那紐づけ愛人目星つけ

間違いを正していけば見えてくる結婚という名の牢獄

寂しさを旦那で紛らわせられず推 ....
流れ星書いてみたいと思ったけどその形がとらえられない

見えない星そうね誰かにまだ見つけられていない星探して旅に出たい

ひとつ星さびしそうでわたしが隣にいてあげたくなった

涙で星が ....
秋風は蛙の詩(うた)を繰り返し 自然とともに 終わりたい

地球人として背筋を伸ばす

歩けなくなるまで 歩かなくなるまで

寂しげな夜風とともにいる

泣かなくっちゃわからないこと その先にあること

忘れ ....
ムダなものには 骨をおりたくないのが男

キレイを突き詰めた先にあるモノ

美人通り越して美神

ツマミにもならぬ話して何が楽しいの?

美人にはいろいろまとわりつく

なにく ....
ゲームオーバーになる前に 決めなくちゃっっ

食うか食われるかのカンケイ

出し惜しみはしないぜよ

蘇る あの輝いていた記憶

出汁抜きの人生なんて 生きてけないわ

強さと ....
汗ばんじゃうくらい 好き

この愛に 食らいつきたい

どっちそっち あなたが好き

秋への惑い 別れを惜しむ恋人たち

日向ぼっこばっかしてたから 身に染みる悲劇

叫ぼうに ....
塩とってちょうだい 甘すぎてダメ

カライ思いばかりで ビリビリする

危なげない人生は 素敵なのか

切り返しが上手いと いろいろ便利

いつもギリギリじゃ 疲れる

安定し ....
お稲荷さん食べ キツネ気分

あなた想うほど 心熱くなる

あなたの愛に ふるえるハート

やらかしちゃってる 人生

生半可じゃない 青春

いっちゃってる わたし

傷 ....
風の叫びを きけ

魂からの雄たけびで 一撃

露骨が過ぎる 猫なで声

やってくる秋 去っていく夏

浜辺に行って 貝を集めたい

聞かなくても わかるカンケイ

男転が ....
旦那に愛されている タバコに嫉妬

もうどうにでもなれな わたし

なんでもやり過ぎる わたし

やり過ぎる時あり やらな過ぎる時あり

秋風が心の隙間をとおってく

くだらなくと ....
秋の山は 色とりどり

朝を待ちきれなくて 深夜に起きる

毎朝が新鮮な普通の暮らし

秋の夜長をぬう

鈴虫の声が楽器の音みたい

夏に また来年!と手をふった

恋の季 ....
バツ悪そうに 帰宅した主人

悪魔の みてくれ

曼殊沙華の王冠

秋の味覚がせいぞろい

采配を うけもつ

今年の秋は キミにしびれたい

紅葉に見とれていたら叱られた ....
秋の気配に胃が騒ぐ

落ち葉が私を画家にする

一雨降ったあとの 晴れ間

憂鬱を操縦する

進化し過ぎた世界

戦争がみんなの足を引っ張る

寒いんだか暑いんだかよくわからん ....
キンキンに冷えた間柄

いま ふたつ星みつけた

風が鳴る今日

雨の中で 絡み合う体

秋のおでまし

鈴虫が仲良く合唱

実りの秋に愛が生った

ススキの穂みたいな ....
日々 旦那と向き合う

旦那の心が広いから泳ぐ

笑い合える幸せ

幸せをくばって分け合う

何気ない 徳こそ積むべき

蝶々になりたくてバタフライで泳ぐ

絢香になりたく ....
昔から縷々とおんなじおはぎかな 崩れそうな わたしを背負う

涙涙の日も ありえる

干からびるまで 愛して欲しい

愛がいとしい 恋が恋しい

神秘は神秘な ままにする

暴きたいのが 人のさが

結婚 ....
幼児に遊んでもらう大人

大人引き連れる幼児

おばあちゃんの指にネイル

おじいちゃんがスーツでキメている

洗いざらい話して何になる?

語るほどの人生おくってないわたし
 ....
かしこまってちゃ 話にならん

軍配は すでにあがってる

らしくない 自分もゆるす

出来過ぎた話に 尾ひれをつける

完璧じゃないから いとしい

秘密なんだか広めたいんだか  ....
とくに芸能人がスゴイわけでもない

いくら可愛かったってそれはマズイ

不倫にひっかかる真面目な人

どんな美人にも汚点はある

叫ぼうったって叫べない夜だ

芸能人のファンなんて ....
俳句
タイトル 投稿者 Point 日付
自由律2023.11.11.No2田中教平/K...1*23/11/11 20:23
自由律2003.11.11.1*23/11/11 5:21
自由律2023.11.10.2*23/11/10 12:34
自由律2023.11.09 No.23*23/11/9 22:33
自由律2003.11.094*23/11/9 10:30
自由律2003.11.082*23/11/8 20:00
チンポコ俳句花形新次023/10/14 20:10
旦那ちゃんルルカ ne...2*23/10/11 6:58
_板谷みきょう2*23/10/5 7:19
波風ふうふルルカ ne...1*23/10/4 17:17
星々の唄0*23/10/4 7:12
望郷の念足立らどみ4*23/10/4 6:30
頼むよ・・・視線上げて?ルルカ ne...0*23/10/3 19:06
オチがなくちゃいけないの?0*23/10/3 7:17
檸檬をしぼる1*23/10/3 5:20
アッカンベー1*23/10/2 18:35
積めば揺れるほど023/10/2 3:16
一気に盛り返す1*23/10/2 2:39
おかしくなる・・・2*23/10/1 8:54
いま この瞬間3*23/9/30 16:40
モナリザも青ざめる1*23/9/27 7:34
あなたの方が可愛い2*23/9/26 18:30
胃が騒ぐ1*23/9/26 5:22
整える2*23/9/25 17:38
限度を0*23/9/25 17:14
おはぎ足立らどみ5*23/9/24 19:01
加点方式の逆ルルカ ne...3*23/9/24 16:21
胸かすよ?3*23/9/24 3:17
期待しちゃダメ3*23/9/24 3:08
はまってみやがれ2*23/9/23 15:48

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【俳句】季語を含む17音律「5.7.5」の俳句と、その形式を崩した自由律俳句、無季俳句などの俳句作品のみ受け付けます。俳句批評は散文のカテゴリへ。
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