ありあまる この無差別笑顔
着やせすると言われても微妙な気持ちだろう
感慨深い小尻のあの子
常軌を逸した愛ゆえに灰になる
上司が激し過ぎてついていけない
生意気盛りの子供 ....
起きて返信を書いてアイスコーヒー飲む
加熱式煙草を喫い過ぎる朝の雲みている
腰が痛む固すぎる椅子である
卵かけごはんの卵に感じる霊性
全くお金がない煙草のパックを見つめてい ....
おさなごのような秋意のために出てあるく
飛ぶ虫は無機物秋の川は生き物
鳥威じぶんがむなしいならひともまたむなしい
おりる光のぼる光とどまる光秋高し
{ルビ大人=たいじん}のよう ....
鬱気分となり黙々句作する秋の朝
しんに静かになって言葉に集中する
小便がしたい九月の川眺めつつ行く
清いつまの声にじぶんを立て直す
うつうつとして散財したくなった枯草
....
つまが朝から歌って元気ですね
起こされ目覚め悪くもつまのパソコンをみてやる
インヴェガ服してやっと安定してくる秋の朝
冷房つめたく止める秋の朝
空腹にしてアイスコーヒーを飲みた ....
じぶんの中心がずれているのか不安な秋で
眠剤服してあとは眠るだけにして夜
たえがたきわたしの軽さか枯葉
つまのいない部屋に愕然としている
眠るまで何しよう掃除しようか
....
目覚めよろしくいつまでもこのままに
汗してシャワーして汗して仕方ない
ふたりで残りの暑さを歩いている
途端つかれきて昨日の失敗をおもう
風呂を洗う執着を洗いきる
けさ ....
ブサイクと美男子が大親友
男の妄想女子と現実女子の激しいズレ
盾にするために美人と仲良くしとく
ダイエットする必要ない人まで励む
欠点を美点に変える すさまじい努力
....
美人の名残があると言われた
恋人たちのイタチごっこ
ホクロをゴミと間違えられる
美人がおならして気まずい空気
空気読めます!主張が強すぎる先輩
先回りも遠回りも下手く ....
聞き捨てならないその言葉
オウム返しか?喧嘩売ってんか!
去らば友よ 稲妻のような君よ・・・ ハリーポッターかい!!
見つめないで!溶けきる前に あっち向いて?
暑さが度を ....
金ばっかチラつかせおって
まれに見る脱!いい人
昨日は昨日の約束 明日は明日よ
今日を大事に出来なくて 明日を大事に出来るか!
喧嘩売られて買わないと進まない話
待ち ....
あの人はクセになるお人だ
やっぱあなたがいないと!
これでもかと襲う熱風
東京かぶれなんだわたしは
田舎も田舎なところに来たもんだ
だいたいアイツってやつはこうも図太 ....
タイタニックを引きあげたい
いままでの歴史ねじ伏せ書きかえる勇者
空腹を力に変えてきたわたし
わずらわしくもアイツはいつか光る
暗がりを歩き疲れてそろそろ明かりを
こ ....
善人に憧れている悪人でいる
寿命の短さをいわれけさ食べる卵かけご飯
目覚めの良さのよく寝たことの秋の雲
うたがいの秋の雲ながれすすむ
途端どこかへ行きたい行けるところなし
....
深まる秋ローリングストーンズを聞いている
投げ出した足の爪は切っていないままだ
僕は孤独でつまは眠っている
煙草喫いたい煙草が解決してくれる
未だそのときでない生活をととのえて ....
会議終わって暴力的なるひとの波間で
本日は起きていることニコチンを抜きます
甘味食べてそれはみるくわらびでわたしの好物
コーヒーつまにくれてやりつまは冷蔵庫に入れて
つまを ....
空ただしさは病んでいるが澄みやかだ
夏の果駅を出て前にばかり広がっていく距離
南薫過去は記憶のなかだけのものか
夕焼けまるでひとりであることなどできないかのような夕焼け
びんぼうでもびんぼうなりのよろこびある
びんぼうだからってなげくことない
びんぼうになったからってどーでもない
びんぼうになったからにはかねもちからさくしゅする
びんぼうが ....
おつむよすぎてかえってじゃま
おつむよすぎるのがたまにきず
おつむよすぎるのだけがとりえ
おつむよすぎてそれがどーした
おつむよすぎるやつなんかごろごろいる
おつむよ ....
おつむのよわいわたしゆえの悩みがちらつく
頑張っても普通さえ見えてこないおつむ
おつむのおかげで救われることもしばしば
おつむがよわくて良かったと思える幸せ
よわいおつむが ....
ブルースの夢をみてためこんでいたこといっぱいだった
朝からストーンズ聞く朝日に盛り上がってゆく
財布失くしたかと思ったらバイクにあった心配したよ
つまに疎まれても男心と秋の空
....
哲学の詩か詩の哲学か、秋〃
しとどに降って雨のはねかえりの光り
本日はよく歩きつかれて眠剤服す
禁煙パッチして眠りみたブルースの夢を
ニールヤング聞いてずずずっと堕落し ....
禁煙セラピー少しずつ読むということ
朝はコーヒーに済ませてあとでコンビニへ行こう
冷房をつけたり消したりする朝
書斎清掃してマイラジオしようかな
したいこといっぱい 夢いっ ....
よく寝た首が痛い
朝はコーヒー飲まず禁煙のつづくことよ
虫の声のそこらから
朝の暗い内より句を書き落とす
書斎掃除すると決めてくすり飲みます
今日もコスタのコーヒ ....
暑さテレビに人格を感じている
扇風機意識の濃度が回っている
瓶ラムネいまここを自分であることを望んでいるつもり
晩夏ふいに目覚めた夜がいちばん澄んだ時間である
禁煙パッチ貼って煙草喫わないでいるとふしぎだな
ぼうとして禁煙セラピーすこしずつ読む
財布に小銭が多くあるとふしぎだな
ジャスミンティー飲んでどんどん健康になってゆく
体の毒と ....
空家にも虫の声する草の庭
秋暑し{ルビ目論見=もくろみ}ばかり庭作業
草むしり虫の宿とはつゆ知らず
{ルビ秋陽=しゅうよう}の落ちて病む身の夕餉かな
家族写真とるふたりだけの家族で
小銭が小銭入れの中からこぼれた
喫煙所で煙草喫うつまはベンチで待ってくれている
まだ暑い秋をよく化粧したつまと歩く
帰宅してアコースティックギタ ....
目覚め悪くて午前中寝ていた
トムヤンクンスープのヌードルが好物なのです
煙草喫っていやんなって又煙草喫って
ロックバンド村八分の明るい曲を聞く
けさは薬を飲んだっけか疑って ....
柘榴茶飲んですこやかに気持ちよくなった
目覚め宜しく空腹へアイスコーヒー
財布がない、とおもっていたらバイクにあった
つまひとり重い荷物をもって帰ってきた
すべてはあなた任 ....
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【俳句】季語を含む17音律「5.7.5」の俳句と、その形式を崩した自由律俳句、無季俳句などの俳句作品のみ受け付けます。俳句批評は散文のカテゴリへ。
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