なだらかな猫の背骨を見ならって
今日も猫背の{ルビ益荒男=ますらお}ひとり


秋萩のしたたるような袖振りに
そこはかとなくそこはかと詠む


風の色とうめいむしょくひらがなの
よう ....
子供等の自由な発想縛りない大人にはない世界を生きる

機嫌よく育つ野菜に微笑んだ愛の数だけ美味しさがある

国道のすぐ側にあるチェーン店戦略がありこの場を選ぶ

住み慣れた町少しずつ変化す ....
ぼんやりと遠くから来る足音よ
死かと思えばただの美少女

故郷はこの世にはなし吾もまた
さすらうばかりの足音なりき

この道を歩き疲れて立ち止まり
ジョニ黒を呑み振り仰ぐ空

いい加 ....
明日になれば忘れてしまう満月よ
薄いピンクの光静かに

木星のベージュの光深まりて
秋の夜空の哀しくもあり

火のように燃える火星よ赤赤と
何も照らさず闇にあるらむ

惑星を数個従え ....
死刑台
モリのアサガオ
親殺し
果物ナイフ
側溝の澱
よく澄んだ
ブルーで寒い
高い空
今年も来るぞ
もーすぐ冬が
親戚が賑やかに集う盆休み先祖が側でアドバイスする

「ごめんね」と一言言えば良かったと心モヤモヤ豪雨の最中

台風の動きが遅く被害出る風は強いし雨量は多い

冷房をつけても暑いという子供暑 ....
桓騎から
怒りの炎
ぬらぬらと
死んだコバルト
腐った炎
有り金を

全部

はだしで

置いてゆけ



ブラックジャック



LOVE OR DEAD
チョコレート
ハンタハンタの
濃い闇に
呑まれぬように
コーヒーを継ぐ
チエちゃんが
テツをしばいて
銀バケツ
あしたのぶんの
おひさんひとつ
台風の進度予想は難しい自由自在に進度を決める

新しく出来た温泉施設行くサービスも良い心をほぐす

夏らしい色に染まった浮輪買う砂浜はカラフルな模様

暇あれば海に出かけてぼんやりと広い世 ....
紫の
ジョジョの背表紙
手を伸ばす
ハムとワインと
ベリーとナッツ
鳴る斜陽逆光のなか浮かぶ魂きみしかいないきみしかいない

神さまに見えないように愛しあう燃える背骨をぴたりとつけて
ワニくんが

6日目の夜

読んでいた

ワンピースより

熱く生きたい
「明日は少し遠出する」と漁師さん釣れる秘訣は愛だと話す

富士に似た町で一番高い山町になくてはならない象徴

言い訳をしても前には進まない泣いても事態は変化しない

野球見てどっちが勝つか ....
クレーター
手塚治虫の
短編が



僕を作った




このガラクタを
ウツクシク
カナシク
アヲク
ツツガナク
ナガレルカワヨ
ユルシノカワヨ
ついさっき知り合った娘の黒髪がクーラーボックスに入りきらない

老人に引き殺された若者はそんな老人にならずに済む

ヴァン・ヘイレン譲りの右手指先でタッピングするきみのクリちゃん
過ぎ去りし日々を思わず
帰らざるその一日の落葉を思う

ワンス・ア・ディは少女の名前
猫になり女になりて消失したひと

その時は失うことを思わざり
唯の一日 明日またねと

湖はワン ....
きみの影で星がしずかに暮らしてる ときどきそっと光ってみせる



ないということには無という名があって あるものみたいに名前を呼べた



「覚えてる? 降水確率0%の日に0粒の雨が ....
大雨で川の流れが早くなる日本の何処かで今日も大雨

大型のスーパーばかり作られる近いエリアに幾つも完成

大好きなスウィーツの店完全し行列が出来るほど客が来ない

隠れんぼ子供の頃によくや ....
秋深し金木犀のご近所に銀杏植えたの誰や出てこい

{引用=#においが混ざり合って大惨事に。}
中秋の名月でした。おとついは。
君の街にも月は出たかな。

過ぎてからわざと教える。
昔から「いい性格」の、そんな僕です。

雨降りの月でもそれはそれでいい。
雨月(うげつ)の月も、たま ....
計算が苦手と話す恋人の数字に満ちた広い世の中

優しさは純粋なほどよく響く押しつけ感は見受けられない

夕陽見てベランダで酒飲み干した夫婦の会話これからのこと

夕陽が沈むの見ながら食事す ....
常識の一つ一つに出会う旅
 恥を知らないという恥をかく


教育もハグも出来ない親の子も
  気づきがあるから生かされている


筋斗雲あったらいいな私にも
  金と運あるのとどっち ....
外付けの
鉄階段を
カンカンと
錆び付いた音
夕暮れの音
カウンターでものを書くということをしたくない僕、無反動シュート

おもえばだ常に反動でしかないではないか創作とはだ

考える余裕のない人ほどNoと言えないとNoと言いたい相手がのたまう

 ....
はじまりは
聞き覚えある
きみの声
ムーランルージュの
ざわめきのなか

ひとりたび
懐かしい街
水族館
まだいる
イルカ
どこ見ているか

世の中の
漁夫の利の漁夫
君 ....
大いなる
間違い顔に
湛えても
君こともなげ
「それは小さい」


頑張ると
いう言の葉の
信頼度
とことん下げて
秋の真ん中


お互いの
言い分なんて
どこへやら
 ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
さよなら秋道草次郎120/11/7 6:47
住み慣れた町夏川ゆう120/11/3 5:41
アニュリタ020/11/2 21:05
青月とは名ばかりの満月020/11/1 19:06
死刑台TAT020/10/29 0:29
群青 紺碧 セルリアン・ブルー020/10/27 22:02
冷房夏川ゆう020/10/27 5:27
桓騎TAT020/10/25 23:10
有り金を全部020/10/24 22:17
チョコレート ハンタ020/10/22 22:13
チエちゃん1*20/10/20 21:28
砂浜夏川ゆう120/10/20 5:26
紫のジョジョTAT020/10/18 23:25
a星染020/10/18 12:46
ワニくんが6TAT020/10/16 23:38
野球夏川ゆう020/10/13 5:52
クレーター手塚治虫TAT020/10/12 23:00
赦しの河120/10/11 0:07
ほのぼの短歌花形新次020/10/8 22:11
ワンス・ア・ディアニュリタ120/10/7 19:42
送る日々水宮うみ3*20/10/7 11:20
大雨夏川ゆう220/10/6 5:13
秋深し金木犀のご近所に銀杏植えたの誰や出てこい46U5*20/10/5 11:46
中秋の名月TAT120/10/3 20:56
日本酒夏川ゆう220/9/29 5:29
_Wasabi...1*20/9/28 19:18
外付けの鉄階段をカTAT120/9/27 21:00
ひねもすりゅうさん120/9/27 14:37
はじまりは足立らどみ020/9/27 13:57
朝を迎える道草次郎020/9/26 6:01

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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