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連詩に対する感想、RT連詩の開催呼びかけなどにもご利用ください。 2004.12.23 深夜 (即興「連」しりとり連詩 をとか・ちづさ守り・半知半能) 「凍刻の六時」 雪 降る まぶたに 他人の 言葉に 載せられた 企み 静かに のしかかる かるく かるく 撫でられたものたちは 窓 と 踏み固めた時間の 気配と 配当はつねに死体か 退化した九月の郵便配達夫 立つ ふたりの背にまた雪は 行き渡る計画の予想図 渦巻く人 交差点が寂しい 遺灰が 空から 落下 する 擦る音 と 擦る音 手のひらと配達 つなげられた意図が複数のまま ばらり かかる 屋上 情景は見渡す限り白く 六時に差し掛かる腕時計 警笛はやはり気配を持って 終わる季節をささやいている テイルに成れなかった日常 が 額縁からこぼれて 白い壁を惜しみながら 汚している 死体と 雪と 言葉が 積もって そよ風が吹く くさり くさり 風の 色のない様子が おちて おちるだに 時計の端には 白 が 壁面の朝と絡まる まるく そこで世界は切り裂かれて いつしか 降り止んだ夜明け 逃げ出した ぼくを 追うものもなく そのかわりに押し寄せる焦燥感 感情線 血脈 風の鳴る六時 押し寄せて 止まない 冬の焦燥感 [2004.12.03 深夜]連詩(ぬくみ りゑと半知半能) URLはこちら→http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=25087 「青い闇夜の空のこと」 深い青の空気に 昨日の余情が揺らいでいる 冬より先に夜がきた日 マフラーが白い息を吐く ふわりふわりと弧を描き 点 線 空間を踊る 濃淡をつくって虚空をステップ それから微笑みかける匂い 温かみを帯びたそれが消えないようにと 少し白すぎる手を伸ばして深夜2時の雲を掴む 俯瞰で見た町並みの眼差しに 少し戸惑うけれど マフラーが言うことには もっと高く 雲の羊が呼んでいる そうだねと答える口もなめらかに 彩りを添えた言葉に乗ろう 昨日 揺れ動いたカーテンの模様ひとつひとつ覚えていることもすべて 風にそよぐマフラーに一針一針織り込んでいく 限りなく優しい声で歌ってほしい もしも 毛糸に君の温もりを見つけたら 耳を澄まして踊りは止めず 僕らは夜を飾りゆく 誰も知らない呼吸を続けて 白いわっかを潜りぬけ 君の寝息も連れていこう 静けさだけは忘れぬように 青い闇夜の空のこと [2004.11.27.1:35:55] 突発的に演歌用歌詞をつくった。 ちなみに前半は佐々宝砂、後半山田せばすちゃん、 編集あんど最後のフレーズ佐々宝砂。 スランプどーしの慰め合いにつきどーでもいいのでタイトルなし、 当然sage ☆なんかつけてはいけません。 さらにどーでもいい話だが「北の宿」のメロディで歌えるぞ。 冬の雨でも 二人なら 冷たくないと 笑ってた あのひといまは どうしてる 誰と二人で 笑ってる 雨に濡れてる 心模様 わたし一人の 雨模様 雪の夜には 二人して おでん熱燗 雪見酒 あのひといまは どうしてる 手酌の酒の ほろ苦さ 今夜寂しい 雪見酒 あなた恋しい 一人酒 雨の夜にも 雪の日も あなた恋しい わたしです *RT会議室突発連詩 /20041001深夜* *「エメラルド、けっこう売れてます」* 司会/いとう 書記/なを いとう>紫野>なを>れっつら>ちる>木葉 揺 いとう >のくたーんのくたーんのくたーん。 >みどりいろっぽい、エメラルド、と呼ばれるいくつかの、 >あさはかな、(のくたーん)うす(のく)みどり(のくたーん) 紫野 >たーんたーんそれは >(たーん)みど(ーん)りの(ん) >回転光線( )くらくらと なを >百億とひとつ、このてのひらに握りしめたみどりの >宝石のような娘たち、けもののような娘たち >うすのろの底の抜けたあたまの、踊るけものを売り飛ばす ノクターン れっつら >「ああ、売れてますよ、主に主婦層に。 > 名古屋あたりでは親子で買っていかれる方が > いらっしゃいますね」 ちる >(りーん)みど(りーん)の聞こえない音を >聞いているふうな瞳が >(らーん)みどり(ーん) >が連れ立ってその瞳に >映そうとやってくる 木葉 揺 >宝石のようでも、けものようでも >娘に間違われる主婦たちが >るーん、るーんとかけてゆく いとう >のくたーん。それは女たちの。 >のくたーん。それはかろやかに、エメラルド、と呼ばれる、 >あさはかな(のく)、色が生まれる。(それは)たーん。 紫野 >(親子で買って)みどりの 残像 >(いかれ)(る)イカレル どり(けもの) >売れてる 熟れてる けものの いろが なを >けものの娘が制服のスカートをめくって路地裏 >あさはかでごめんね、てきとうでごめんね >特徴のないfuckを箱詰めにして東名阪までツアー れっつら >「そうですね、親子に」 >(きーん)する二人の、環(しーん)として夜の、ビルの、谷間の、声 >閉じ込め(しーん)られて光、飛び(ゆく)、ターン ちる >ターン、できないリターン >カーン、高速で飛ばされていく女たちのリズム >リーン、今日もけっこう売れましたよ 木葉 揺 >女の多い町だから >明日はこっちも売れればいいな >せがさたーん せがさたーん せがさたーん 1 2 3 4 スレッドを新規に作成したり、コメントを書き込むにはログインが必要です。
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