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夢みるために生きている
ひとは
かないそうもないといいながら
かなえたくてたまらない
うたうためにうまれたひとと
きくことにすぐれたひとは
空間をうまくシェアできる
かげをつれた ....
いつから声を出さずに
泣くようになったのか
赤ん坊の私は
なににも遠慮せずに泣いただろうか
夜だけが変わらず
くらいままにそこにある
明るい朝を
体内に隠しながら
すべてを覆って
....
素直になんかなれない
どんな自分がでてくるかわかんないから
素直になれなんて
いわないで
ぜんぶうけとめる とか
ぜんぶ きかせて なんていうけど
きいてから
だまるのなら
いわな ....
悲しむことは
私にとって一番たやすい
同じ列に苦しむもあるけれど
それは
くらべての話しになって
後味もすっきりしない
さめざめと泣いて
シャワーや霧雨みたいに
すずしくなる効用が ....
想いに
順番をつけようとして
どれも自分のわがままだから
いちばんでないと怒りだす
やさしさも
おもいやりも
あたたかさも
受取るときにはあんなに
うれしいのに
どうして一番に届 ....
なににも祈る気持ちになれないけど
目が覚めて空が
ちゃんといてくれているのを
みたら安心する
言葉にはできないけど
あたしが
あたしのまま
空へてを伸ばす
おはよう って
いい言葉だ ....
大事なものなぁに
人からみた自分?
かげがぽつんと歩いてる
大事なものなぁに
昨日までの夢?
雲がいそいで逃げてゆく
大事って気持ちがわからない
ころんとこぼれて沈んでく
....
サイレンをならし走り来る救急車
みな時をとめ 道をゆずる
優しさの道を
願いに包まれて去る白い車
大事なひとに無事でいてほしい
はっとするほどはっきりと
一致して
家路へ急ぐ通り ....
今日の新聞の隅々まで読む
いまここでなにが起こっているのか
私の足元を確かめる
外に出て
花に木に雲に空に
あらためて挨拶をする
ありがとうと
よろしくを
私 うまれたよ
....
おかあさん
というだけでせつないときがある
それほどに
おかあさん とは特別なもの
にんげんの
こいぬの
ことりの
おかあさんは
やさしくなくとも
まちがってても
おかあさん ....
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