すべてのおすすめ
              じっとしていろ
子供のころはよく言われた
      じっとしているのが苦手で手脚が     鶏
                        僕  みたい
 ....
これは詩というか散文というのか、(書き)つつも迷ってしまうのだが、
、というのも僕は何人かの詩を読んで気持ちわるい、あるいは~わり~いよ、とか過去にコメントしたことがあるのね。ごめんなさいね。そ ....
夜風に紙垂がゆれる

 一文字だけの汗

斜影のない自転車を追いかける

       金星はいつも金星で

見上げれば笑う檸檬の月

御前三杯酢をと乾く舌から 季節は巡り
 ....
俯いて、含み笑いを浮かべて、
、ニヤついてはいない、じっと足もとに視線を落とし、
ときどき、うん、ふん、へえと頷く男、その男詩人、白い球赤い球、黒い球、
黙ったままで、眼がふらんでる空に、や ....
はじめに言っておくがわたしはこれから仕事をしなければならない。たった一時間だが、1100円と少し色つきの重労働だ。これから丑三つ時を過ぎれば街は深く暗い静寂に覆われる。路面も眠っている。陶酔感より .... 低気圧を駆け抜けていくオレンジ色の光
曇り顔が灰色から墨色に変わるそれは
、壺を仕留めたせいだろう
きっかけはちょっとした背中の痛み
割れそうな傷口を絹糸で塞いだ モーメント
抗うには遅 ....
唾を吐き出して、溝を入れ換えてみる
(ああ、そうか、悔しいのでしょう、)ね。)
何一つ生まれてはこない、ここ庭の隅で、ですからぐるり
 と囲う柘植の柵をいつまでも見届けるのわ、らわら
右に ....
雑然と立ち止まる地

夜には目覚め

朝には忘れてしまう

記録したはずの/瞬間

       径路/不覚
寒さに囚われて

思いだすこともない言葉たち




 ....
秋は仏頂面のヒゲ男を察知してイヌやネコも傍らに近づいては来ない

積み石で寝仕度を整えているのは巣を閉じた青蛇の一団だろう

まあるくそれでいて刈り取られた雑草の刺々しさがのこる畦道
 ....
サザエさんの一家ならソフトウェアにしのばせて歩けるやさしい世代だからわかるよね。 クレヨンしんちゃんのママなら浮気してもいいかな。セクシーで小股キレそうだから。あとで毒を盛られてしんちゃんのしてや .... ペットボトルの口が開いて
 水蒸気舞い上がればイルカが波に乗ってやってくる
街のカラスが餌を探す
 幼虫は産声を上げるその時をじっと待っている

怪しくもない人々が夜を擽るのは   塵
 ....
 高台から遠浅の浜を眺めると波の照り返しには目が眩む。
鰯の群れを追いかけて飛沫をあげるスナメリが、
                    ハセイルカの一団を連れてやって来た。
小屋の喜三 ....
そうだ! ポットに注いだまま忘れていたお湯がすっかり冷めきって
、中でおたまじゃくしが泳いでいても僕は気絶まではしないだろうね。       どちらかが死んでる雲母(きらら)
変なこと。 それ ....
遅れて歩いてくる足音につい気後れがして
       わたしは膝をついたまま下向きに歩いて行く
    自転には追いつけない針を進める (
) 氷の幕を滑り落ちる   人鳥
乾いた靴の底を ....
闇市に西瓜を買いに出かけたよ

金脈が本物の黄金だとか噂話しで聞いたんだ

途中チンピラに追いかけ廻されては警官に発砲されたり

散々な眼にあったぞ* !あ、こんなところに…

板 ....
月の灯り陽の光り

誰もいない銀の馬車 

不幸など誰が予測できるだろう

誰も予測できないから不幸ではないのか

あの人たちも

傍らで見覚えのない家族が啜り泣いている

 ....
ドアは開いたままにしておいた
大型の遺体処理装置が台車に引かれ入りやすくするために
小さな窓からレース越しに薄く幅を調整したLEDの光が差し込んでいた
朝だ!ピクセル形式に時間は感覚に標す。 ....
四輪(jeep)駆け巡る
冬の笑顔はいいね
あの人の胸のなかにある
鳶色をした大きな瞳
木枯らしを背にするときのカーブ
−ルーズオーバー
茶色のボタンが毛糸にひっかかる
無邪気な雲 ....
いないいない 紙飛行機 夜を往く 縹色の霊 蘇生(された) 独り言.14 奇妙な日 虚空 水面(を) ふわふわタッチ falling stars 古いCD 知らないじじいが家 .... 先にあなたから色芽を結びます

空けないことにはわからないから

柄の選択に迷うことになります

わたしが降りてきて

これでからだからはなれてしまう

味覚をもしも言葉で ....
聞き捨てた
島へ渡る船なんて知らないから
僕らは港を探しに歩いていたんだ
見たこともない白い浜辺
ただひたすら国道のガードレールに沿いながら下る
海は眩しくてずっと近かったから
額から ....
…いっしょに泣いて差し上げましょう…

からまる蔦をふりほどきながら
女は石段の脇で踞る若い僧侶の傍に偲びよって行く
立ち込めていた靄の薄い生地を開いた

かわりに一枚ほど借りてい ....
その壱


1(1)……大きな段ボール紙を用意する

(2)……段ボール紙を壁に立て掛ける
壁に立て掛けたら絵の具を用意する

(3)絵の具を取り出したらまずその上を黒で適当に ....
わたしが何かを語るとき
あなたは何かを問うだろう
闇はふたつに離れ
それは風に運ばれ
光の雨を照らしだす
やがて氷河は乾き
海が聳え立つ
地に埋けるもの、
、その多くが応えに導 ....
たまごの殻が壊れたのはおまえのせいだから
よわむしを捻り潰してしまえ
思い通りに手足が動かない/セアカゴケノクモ
!来るな/寄るな/喋るな/やかましいわ!
※引用・・啼かぬなら殺してしまえ ....
真夜中に珈琲がきれる
煙草なら予測できるのに
インスタントの残りをよく忘れてしまう
一袋くらいパックがあるだろうと彼方此方を探しまわる
引き出しや鞄の中を探す
語れないひとときが ....
憎しみを忘れるな
献身的に仕えれば仕えるほど
鬼はわたしを罵り唾を吐きかけた
黙々と庭で草むしりをする人間どもは何故か笑顔で楽しそうだ
※尤も人間たちは舌を抜かれていた
不思議な光景に映 ....
矛は真理を貫き、楯は真理を守る
真理は沈黙にのみ宿り、文字は幻想をさまよう

我々は真実(言葉)を置いてはいけない

真実(言葉)が我々を書かせるのだ 。






 ....
真冬の太陽がみえますか
季節外れは何処にでもやってくるもの
移り変わりを気にし過ぎてはいけません
星空は近いですね
朝がくれば部屋は暗く
引きこもりなら誰にも負けない自信
昨日誰かが笑 ....
童歌は遠く
匕枯れた母親に灯る
アカイ放射線の染み
緩い地盤の亀裂は埋まらず
極北から吹く風に骨も耐えきれず
見守るのは行き場のない木馬
土壁がぬくもりを吐き出せば
季節を待て ....
宣井龍人さんのアラガイsさんおすすめリスト(33)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
やじろべえ- アラガイ ...自由詩15*23-9-4
不気味さの正体- アラガイ ...自由詩9+*23-3-29
晩秋- アラガイ ...自由詩16*22-10-16
語らない詩人- アラガイ ...自由詩11*22-5-21
打ち壊したの章(ブレーキで二輪車を担ぐもの)- アラガイ ...自由詩9*22-5-14
詩人というそのおもさ- アラガイ ...自由詩4*22-5-12
一平米の憂鬱- アラガイ ...自由詩7+*22-4-9
系図- アラガイ ...自由詩8*22-1-6
善師アキの空- アラガイ ...自由詩15*21-9-27
漫画満載曼荼羅- アラガイ ...自由詩14*21-6-18
かけひき- アラガイ ...自由詩14*21-6-3
底のない浜から- アラガイ ...自由詩12*21-5-17
もののふは転た寝を拒んで- アラガイ ...自由詩3*21-4-26
人鳥は濡れない足~台詞付~- アラガイ ...自由詩5*21-4-3
__(___)__西瓜- アラガイ ...自由詩8*21-3-29
Raman__(分光)- アラガイ ...自由詩16*20-11-24
どこまでも透明なルビー- アラガイ ...自由詩10*20-11-20
旋風にーJUMPUUー- アラガイ ...自由詩7*16-1-16
銀河__2015/6/30/18:54- アラガイ ...自由詩10*15-6-30
空箱(格言詩)- アラガイ ...自由詩7*15-5-9
海をわたる「残光2015」- アラガイ ...自由詩18*15-4-20
ザッツ;泣き女- アラガイ ...自由詩4*15-4-6
美しく死ぬための助方- アラガイ ...自由詩7*14-11-21
ロゴス- アラガイ ...自由詩8*14-10-17
ことばの虫- アラガイ ...自由詩7*14-9-26
赤坂三丁目の珈琲- アラガイ ...自由詩9*14-9-25
蓮池- アラガイ ...自由詩9*14-9-24
詩の言葉- アラガイ ...自由詩19*14-8-27
雪を知らない子供たちに降る夢は- アラガイ ...自由詩7*14-2-15
母子哀唄- アラガイ ...自由詩4*14-2-14

Home 次へ
1 2 
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する