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私は何者だ?
愛されていい人間だ

あたりまえのことを
あなたにかえしましょう
カーテンをあけて
まぶしい光をあびながら
君へ送る
文字は私の心のかたち
虹はいいな
たったの七色で人を幸せにする
虹の端と端を
想いでつなげたら
希望の円になって
七色にかがやく
地球になればいいな
風呂の中でよんだ
詩集がすべてを語ってしまったので
今日の私を

ごしごし洗い流しました
もういらない

風呂まで汚れてる
気がした 分身で

水がうまれ
水になったように

 ....
開けないドアの向こうに
なにがあるのだろう
開けないからこそ
それはそこにあると思う

そんな風に私は
期待をいつももっている

夜を少し
手のひらであたためながら
そっと朝にかえ ....
あきらめられないから
人は言い訳をする
雨の中の花
黙って濡れている

前へ進めないから
立ち止まっている
植えられた花
黙って濡れている

私の命
花びらは
散るも 咲くも
 ....
つまり愛だ

どんなものへも
愛があればゆるせる
ゆるせないこともまた
愛だ
憎しみさえ

イキモノに大きい小さいもあるか
祖父の言葉が重く
私には

粗末という言葉を教えたの ....
詩を口の中で転がしながら
飲まないように過ごす
紙もない
携帯もないとき
忘れないように
いいフレーズが浮かんでる
なんてね
書き出してみると
なんてことない
掻き出してみると
ど ....

梅の花
冬を割って一番乗り


梅干し
丹精こめて辛口ひそめ


梅酒
あなたを酔わせる

梅の古木
かたくてしなやか
梅の赤は決意の色のよう

梅が咲くころ
 ....
すきをひとさじほおばると
苦味が走るのはなぜ
甘い香りがするのに

君の言葉がいつか
カラダじゅうにまわって
まるで毒のように私を
狂わせてゆく

いけないと知ってて
道を間違えて ....
新聞を旅して
自分に出会う
出られない領域は
私の住まい
悲しみ
前向き
ドラマはあって
私の今をまた照らす
桜の木は
こっそりとばんざいをしている
みなが不安がる空いっぱいに
枝を伸ばして
切り裂いて くうを

咲いてやる
桜はきっと
その命を燃やすのだろう
私はまたすきになる
桜の花を ....
理数系の君が
詩は足し算で引き算だと
ななめの方向をみてそう言った

文系の私は
妄想にふけりながら
君の言葉をおおまかなところできいていた

だけど
君の方が少し
花も山もすきで ....
うまれそうで
うまれない
言葉たちが息づく
まっている時間は
永遠のようにながい

水たまりを手で
かきまわすように
冷たい波紋をよびたくなくて
また無口になる

刃のような言葉 ....
嘘だよって
君がいう前の言葉は
心のかたちをしているね

私の想いを届けます
なんて
それも嘘

今日は少しあたたかい
月はなに想う?
丸くなったりとがったり
それでも君を嫌う人はない

星はなに想う?
気まぐれに雲に隠れて
それでも願いをたくされる

空はなに想う?
いつもみつめられて重かろう

 ....
気にいった言葉だけを
大事に胸であたためる
あかあか燃える火のように

雪でかこまれていても
風はさえぎられるんだね

白い景色だから
いやな心みえないよ
吐く息はだれのも白い
無 ....
川をみると
カラダの中に川があるように思い
海をみると
以前に海にいたように思う

古い教科書のような山は
常にそこにあり
捨てようとしても捨てられない

どこからきて
どこへかえ ....
ちょっと悲しいから
悲しみ飲みました
一杯やるかって
そんな気分でした

みんなとかぜんぶとかそういう
言葉をぶちまけて
ぐちゃぐちゃにかきまぜたら
いろんな色になりました

はじ ....
私の中の私は
うたいたがっている
死にたがっている
なまけたがっている
甘えたがっている
泣きたがっている
ききたがっている
さけんで
さけんで
さけびくるって
それでも
両腕ふ ....
電車に乗ってどこいくの
みんなどこかをみてる
想いめぐらせている
ちいさな箱でゆられて
りんごのようね
不揃いな私たちの人生
壊さないよに歩こ
がたがた電車は進む
人は
手から他人になる

あなたがあなたの顔を
隠すためにその手を使う時が
私たちのはじまり/他人への

ますます遠くなる
あなたの声のでる場所を
凝視しなくなった私は

それよ ....
なにか足りないもの同士
引かれあったりはなれたり
元はほんとにひとつでしたか
後悔しない
生き方なんてないわけで
よければの終わりは
今考えない
どんどんゆくだけ
まえむいて
空から垂れるものは
何本の線ですか
すがるも はなすも
自分次第でしょうか

君はゆるやかな
さかをのぼっている
私はその背中を押したいけれど

おまえはおまえの…
そうきこえるき ....
もう一度と
願う君の横顔を
遠い私はおぼえよう
海が壊れた日を
忘れない私たちの
手がどれだけよごれていようとも
互いにだきしめあいながら
おめでとう
めでたい日も今日でおしまいだ
めでたくもない
あたしの冷えた部屋は
去年のまんま

無理やりつくった笑顔みたいな
口ぱくのおめでとうは
だれの胸にも届かず
ひっそり鏡には ....
去年からやってきた水で
シャワーをあびました
私の皮膚がはじいた水は
いったいいつへゆくのでしょうか
容赦なくすぎる日は
わたしたちのあらゆるものを
減らしていきます
私たちもまた
食 ....
私の耳から
ざらざらと言葉の死骸を取り出して
先に行ってしまった今日を追いかける
こんもりと墓標のような
私の頭は枕に乗って
言葉の海を漂うのだ
その静かな海には
君からの
がある
 ....
掃除機で吸っているのは
捨ててしまいたい記憶なのかな

君の横顔さえも綺麗にみえる
よそゆきの部屋になってゆく

新しいことが
そんなに素敵なことなのかと
横をむく僕の存在は
取り残 ....
母は私のものをみる癖があった
ハガキであれ手紙であれ
手帳であれそれは母が読んでいた
それなのに私はそのことになんら
警戒も注意もしなかった

今私がこうして
詩のような綴りを
だれで ....
雪さえも
贈り物に思えた頃
受け入れることが自然だった
いつからか逆らいできた傷を
かばって不自然になった
雪は真下に降らないで
舞うときもあるのに
ただ我が身を試す道具に思えて
人は ....
ただのみきやさんの朧月さんおすすめリスト(337)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
光の子- 朧月自由詩1+*12-4-2
七色の地球- 朧月自由詩512-3-31
詩人と入浴- 朧月自由詩912-3-27
孵化- 朧月自由詩9*12-3-24
命の花- 朧月自由詩3+12-3-23
その理由- 朧月自由詩812-3-20
薄いうろこで指きった- 朧月自由詩412-3-16
赤色の決意- 朧月自由詩412-3-15
違法な薬- 朧月自由詩312-3-15
紙面の旅- 朧月自由詩412-3-15
さくら咲くとき- 朧月自由詩312-3-13
シェア- 朧月自由詩212-3-6
おかえり- 朧月自由詩312-3-5
はるよこい- 朧月自由詩312-3-1
夜の想い- 朧月自由詩312-2-12
燃える想い- 朧月自由詩112-2-11
青い風- 朧月自由詩412-2-10
ランナー- 朧月自由詩512-2-4
私のさけび- 朧月自由詩212-2-3
りんご電車- 朧月自由詩212-2-2
正直な手- 朧月自由詩712-1-18
にんげん- 朧月自由詩112-1-7
今日の空- 朧月自由詩512-1-6
ともだちのかお- 朧月自由詩612-1-5
平日ダイヤ- 朧月自由詩312-1-3
流れる希望- 朧月自由詩712-1-1
言葉の墓標- 朧月自由詩511-12-31
捨てられるもの- 朧月自由詩311-12-30
虹は端から消えてゆく- 朧月自由詩411-12-24
雪のベール- 朧月自由詩211-12-24

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