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世の中に
いくら偽物が溢れているからと言って
悲嘆に暮れる必要はない
イミテーションや贋作があるってことは
ちゃんと本物が存在しているってことだ
「 わたしは必死に探し続け
祈 ....
今しがた
ひとつの詩を投稿したのですが
後から湧き出てきた
良心の呵責に
削除してしまいました
ロシアの宇宙船が落ちてくるという
ニュースに思わず笑ってしまい
皮肉った詩らしきものを書い ....
降り続いた大雪は止み
白く埋もれた住宅地が
青く澄んだ空に覆われている
朝は
つめたくて
まぶしくて
目が八の字だ
ビルのない地域にただ一つ
すっくと立っている
ごみ焼却場の煙突 ....
あなたという詩集を読む
ページをめくるごとに
あなたは姿を変える
それは紛れもなくあなただ
湖面に張った氷の下で
微かにあなたの体温を感じている
あなたはぼくをぎりぎりまで追い詰める
....
政治に詳しいわけではない
選挙も行ったり行かなかったり
本当は行かないことが多かったけれど
ラジオで聞く国会中継は
結構好き
政治家は同じ演技しかできない
その劇場でしか使ってもらえな ....
心の奥底から
ぼこん ぼこん
呻くように
呟くように
一つ
また一つ
上がってくる
白いあぶくを
押しつぶす
日々の生業に
心を添わせようと
外側は
辛うじて
規格品 ....
月は敵でも味方でもない
その光は冷え切ったこの身を温めてはくれない
ただいつも美しく
いつも見つめてくれるだけ
月は訴えることはしない
だが証人にもなってはくれない
寡黙な隣人だ
星もそ ....
妻にまかせずに
自分の手で一つ一つ
持っては重さをしらべ
虫食いはないかしらべ
一番ずっしりとして
長持ちしそうなやつを
一個だけ選びだした
家に帰り まな板の上
そのきゃべつを一刀両 ....
長年やってきた
自分というものを
衣服のようにスルスルっと
脱ぎ捨てられるなら
別の物語の主人公にも
なれるかもしれないが
すべてを新しくしたつもりでも
自分という本質は変わらない
....
濃い雲と
薄い雲のはざま
群青の帯に寝そべる
鋭利な月は
おりしも上ってきた
小さな求愛者の瞬きに
あくびで応える
こんもりと雪に覆われた朝
夢中でついばむすずめたちは
埋もれることもなく
枯草を折ることもない
だがまんまるの愛らしさは鋭い冷気への対抗
食糧不足は天敵も同じ
生きることは戦い
いの ....
神秘のヴェールを失った
月は一個の衛星
人類にとって偉大な一歩は
月を地面に引きずり下ろした
足跡をつけられ 征服ずみの旗を立てられ
凌辱されたかつての女神は
いまでは早い者勝ち
勝手に ....
一本の草となり風にゆれている
無数のいのちの気配
静かで心地よいざわめき
一本の草となり風にゆれていた
触覚をおもいっきりのばしてみる
しびれるような蜜蜂の羽音
暑く深く
生と死 ....
あるところに一人の男がいた
男は理想を見いだせない革命家であり
大義名分をもたないテロリストだった
彼にはため込んだ多くの武器があったし
破壊活動のためのノウハウもあった
それらが彼を一つの ....
たまりにたまったドロドロを
吐いたり書いたり出し続ければ
少しはすっきりするものです
だけどやっぱりドロドロは
またまた心にたまってふえて
苦しくなって苦しくなって
吐いて出さずにはいられ ....
疲れがたまってくると
虚しい夢が多くなる
また一つ 生まれては
滅んでゆく世界
砂の城に波が打ち寄せるように
香のけむりが描ききれなかっ ....
そらの珊瑚さんのただのみきやさんおすすめリスト
(736)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
愛
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ただのみ ...
自由詩
9*
12-1-18
削除の理由
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ただのみ ...
自由詩
10*
12-1-15
白いけむりの風景
-
ただのみ ...
自由詩
9*
12-1-14
あなたという詩集を読む
-
ただのみ ...
自由詩
20*
12-1-12
あんまり政治家たちを責めないで
-
ただのみ ...
自由詩
8+*
12-1-9
この海は深く呼吸する
-
ただのみ ...
自由詩
12*
12-1-8
すべてが敵でも味方でもなく
-
ただのみ ...
自由詩
14*
12-1-3
いのちの断面
-
ただのみ ...
自由詩
7*
12-1-2
新しい年も続きを生きる
-
ただのみ ...
自由詩
10*
11-12-31
いつもそうなんだ
-
ただのみ ...
自由詩
5*
11-12-27
MISSION
-
ただのみ ...
自由詩
32*
11-12-25
月の味方は詩人だけ
-
ただのみ ...
自由詩
12*
11-12-15
蟷螂の夢
-
ただのみ ...
自由詩
13*
11-12-13
あるところに
-
ただのみ ...
自由詩
11*
11-12-8
泥どろ
-
ただのみ ...
自由詩
9
11-12-7
虚しい夢は消えてゆく
-
ただのみ ...
自由詩
7*
11-11-28
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