すべてのおすすめ
  チョキチョキと切り抜いたのは嘘泣きです天使の羽と切れないハサミ

   
  足の裏さみしい沼を飼っている思い出喰らい泣いては縮む


  夜が降るきのうも降った今夜もね、 ....
紫のホトケノザには毒があるわざと入れてる七草粥に  花

花に心はなけれども来てみれば何やら恋し山の赤ばな

人は消え名は廃れども歌の色残りて消えじ常世の今も

悲しさや人の別れも会うことも多くの人の顔思いいず
今日は粗大ごみの日スーパーエゴが無言で手首縛った腹立つ 恵方巻きかぶりついてる逆側を突然美女が食べはじめてチュ 蜜りんご食べる時
白雪姫気取って気付く

やべぇ 王子様いねぇ……
よそ者が星はみえずと軽く言う夜空に星を見出すゆうべ 百舌鳥を真似さんざんモノマネ披露して自分の声を忘れたシャウト あっ!とかさぁ口に出るよねどうしても。だって、でろりと覗く黄に責められる。 そらを飛んだ夢を見た
僕は足のない回転木馬

南京錠を閉め忘れたまま
春の沙漠を放浪している

木の芽の匂い持ち歩くための
ポケットのある素敵な上着

おたまじゃくしを捕まえたら
 ....
    風見鶏、青磁のそらにはばたけば南へ向かいひたすらに飛ぶ


    あいうえおあなたにどれを贈ろうか曲がりくねったひらがな愛し


    過ぎてゆく明日が今日を追い越 ....
風尽きてかなしい凪の闇のなか夢を忘れてしまいたくなる 耳鳴りよとおい世界の渦巻よ花降りやまぬ春は まだか

吐瀉物もわたしだったということを忘れてしまいそうになる朝だ

動脈のあたりに鴫がたっていて今年最後の日曜日、はれ

ひとつずつやりたい ....
不機嫌な月に取り残されたまま孤独を抱いてサヨナラ地球 満月の代わりに浴びた女から埃まみれの螺旋階段 いまはまだアイシテテですそのうちにアイシテルへと変えていきます 夏休み宿題なけりゃいいのになずっと友達でいられるかな 春の沃野に解き放つすべての鳥の歌をきかせて

越境するこころのままに春を待つ裸足の足で大地と話す

まっさらなシーツと陽にふくらんだふとんと枕それだけあれば朝はくる

パーリ語で風媒花って ....
滴り落ちて返事もなくて水面の波紋がひとつ消えてゆくまま

滑らかな器にそって水は満たされやがてはそのかたちとなる

曇ったガラスになぞった文字は夜明けとともに透き通って読めない

瞳に映る ....
午前二時君を電話で起こしたら四時間前を覚えててくれた


泣いちゃって受話器の向こう筒抜けでおんなじ月を見ようと言われた


デコメ好きバレた後から来るメール時々デコメなぜ忘れるの

 ....
雨連れて川は異国へ旅立ちぬきらめく魚帰らぬ心


この世では白く咲くのが美人花赤く咲いたらジェラシーも花
入社式帰りの子らを羨望の眼差しで見てモク拾いなう    のびをするいわしが泳ぐそらのした垂れた釣り糸かかる秋晴れ


   猫の子と人生につき語り合う泣いてばかりじゃ生きてはゆけぬ

    
   生まれたよ産声あげて風 ....
泣き顔を撮りたくてカメラ持ったまま生まれてすぐの子をじっと見る 後ろを振り返るとだれもいない
たぶん肩をたたいたのは夕暮れ

漆黒が塗り重ねられてよるを待つ
あさの白さに塗り変わるまで

針千本飲まされてもうゆびきりはしないと思ったころ
ぼくは立派な ....
 十月

くもり空台風近づく坂本の今朝のしじまの一切合財

拭き掃除いちおう終わりあとはなくギリシャ語とへブル語を

テレビには女性ゴルファー球を打つ木の幹のよう姿をすれば
    紙を折り色とりどりに祈ります三角のかどはぴんとして


    一膳の箸のすがたも美しく背筋を伸ばす五人のしもべ


    夜更けすぎ昨日を連れて散歩する買って帰ろうコンビニ ....
さよならの時期を知らない振りをして私あなたを殺していたのね

もう二度と愛に傷付かないように私あなたと心中します

気移りをしたなら行って構わない影だけ私に残してください

味噌汁 ....
夢の中白い兎を追いかけて落ちて行きたい私はアリス

生卵よりゆで卵大好きよハンプティ・ダンプティ覚悟はできて

縁側で寝そべるおまえはチェシャー猫?のらりくらりと私をかわす

おかわりはい ....
粉々に木っ端みじんこ想い出を火薬の量で誤魔化している
そらの珊瑚さんの短歌おすすめリスト(234)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
かなしいほどに- 石田とわ短歌13*14-2-5
紫のホトケノザには毒があるわざと入れてる七草粥に- 北大路京 ...短歌3*14-2-5
_花- 生田 稔短歌314-2-5
超自我よ、お前もか- あかりん ...短歌114-2-5
恵方巻きかぶりついてる逆側を突然美女が食べはじめてチュ- 北大路京 ...短歌314-2-3
まあ小人もいませんけれども- あかりん ...短歌5*14-2-1
≡☆- もっぷ短歌3*14-1-31
百舌鳥を真似さんざんモノマネ披露して自分の声を忘れたシャウト- 北大路京 ...短歌414-1-23
今朝のターンオーバー- あかりん ...短歌314-1-22
春の回転木馬- 梅昆布茶短歌1214-1-21
ひたすら- 石田とわ短歌15*14-1-14
夢を‥- もっぷ短歌214-1-7
2013→2014- 魚住蓮奈短歌11*14-1-4
不機嫌な月に取り残されたまま孤独を抱いてサヨナラ地球- 北大路京 ...短歌713-11-19
満月の代わりに浴びた女から埃まみれの螺旋階段- 北大路京 ...短歌213-11-19
いまはまだアイシテテですそのうちにアイシテルへと変えていきま ...- 北大路京 ...短歌513-11-7
夏休み宿題なけりゃいいのになずっと友達でいられるかな- 北大路京 ...短歌313-11-6
風媒花- 梅昆布茶短歌513-11-5
水滴- 梅昆布茶短歌1013-11-1
てんびん座の夜_(十首)- もっぷ短歌613-10-31
短歌ニ首- 月形半分 ...短歌213-10-29
入社式帰りの子らを羨望の眼差しで見てモク拾いなう- 北大路京 ...短歌613-10-29
秋便り- 石田とわ短歌9*13-10-29
泣き顔を撮りたくてカメラ持ったまま生まれてすぐの子をじっと見 ...- 北大路京 ...短歌313-10-27
蛇行- 梅昆布茶短歌1313-10-26
十月- 生田 稔短歌313-10-15
蜜色の眠り- 石田とわ短歌9*13-10-7
殺人狂時代- 永乃ゆち短歌11*13-10-6
アリスの夢- 未有花短歌11*13-10-2
粉々に木っ端みじんこ想い出を火薬の量で誤魔化している- 北大路京 ...短歌7*13-9-19

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