すべてのおすすめ
青田には君をモデルにした案山子それのとなりに私の案山子 窓際に肩ひじついて聴いている通りのざわめき歌のない調べ

真っ直ぐにとメタセコイアのように生きたいと願った君と僕の五月と

人生は回転木馬巡りゆく季節とともに移ろいゆく風

ひとつづつ噛み ....
ふるさとは青い色した星でした捨ててきましたアナタのために 喜びを主体と願いながらせせこましく生きてしまっている

加藤登紀子の72年のライブいまさらにすげー女の代表だって思ったんだが

革マルと民青の両方の姉ちゃんを恋してた頃まだ僕の声は小さかった
 ....
詰め将棋苦手な僕の歩兵にはロケットランチャー持たせています 手伝いはしないのだけど力こぶ見せてニヤリと笑う電柱 図書室の匂いがしてる森の中 紅茶一杯つぶす一日 感傷が緩衝をこえて観照になるまでいきていられるだろうか

ちょっと思うんだけれども広場の孤独って時にはいいよね

優越感と劣等感は群れで進化してきた僕らの心性なのかな

twitter勝間 ....
健康と美容のために早寝する深夜ラジオはいつも録音 驚かぬココロが死んでいるからか既にカラダが死んでいるのか いきることは痕跡をのこすことって残される僕にきみの言う

ろくに二人であるくこともなかったこの街が最後の思い出になるね

子供たちの方がおとなだったって思っているさ今でもそしてありがとう

 ....
点と点繋がらないできた時効ポトリと落ちる悔しい涙 果てのない母なる海よ琵琶の湖よ すべてを生んで すべてを愛す コスモスの揺れる想いを風に乗せあなたに届け乙女の真心

窓辺からやさしく香る金木犀秋の気配をそっと運んで

泣かないで悲しんでいる君が好きやさしくできない竜胆の恋

彼岸花燃えろよ燃えろ地 ....
愛情に子供ができてころした日「時間があれば時間があれば」



素通りした国道沿いのその町に君は住んでた知らないひとと



演技した断片ばかりの鉄塊にアウトサイダーアウトサイダー  ....
 妻と居て

 秋の日の午後3時に妻と居て今日は彼女がきれいに見える

 窓越しのゴーヤは枯れて涼しい日空気は清く部屋は静かな

 九月より妻は黒髪あきらめて白髪を抜かずともよしと言う
潮騒を聞いてあなたを見ていたのあなたはずっと海を見ていた とりどりの花散らしゆく街にきみの息づくしるし捜す

トロピカルドレス熱く纏う真夏のひとみと星とヴァンパイアー

ロードムービーからもれるつめたいバーモントの月ちょっと欠け

絶望的に収縮す ....
ぼくも夏毛になりましたって そんなアホな 
暑中お見舞い申し上げます   たま

雨の日はほら
また寝ぐせがついてる犬のひげにアイロン だめかしら

どしゃぶりの雨の中しつこく猫をさがす犬 ....
いま夏はどこそしてぼくの隣にすわっているのは誰

灯台へつづく道ひかりとかげの午後をあるく

ひまわりと話し続けたこの丘で幼い頃の夏をみつけた

エンドレスサマー潮騒にこころをのせてきくサ ....
歌誌よみて見れば向こうの妻しんぶんの束をめくりておりぬ

図書館の向こうの青き林にも何かゆめ見るきょうのわれらよ

妻の死を悔やむ歌からよみとれるそのひとと夫人の関係など

愛の詩集を手に ....
輝きを追いかけ続け立ちすくむ向日葵は今も恋をしている

雨上がり雫きらめく紫陽花の空の彼方に七色の虹

睡蓮は神話の国の夢を見るまどろみながらたゆたう水辺

満月の月の光に誘われて待宵草の ....
 
冷房がしずかにひびく会堂につまとすわりて開会を待つ

新しき背広を着込み気持ちよく歌を作りてみんものかは

梅雨明けぬ空にわずかの入道雲友と話しぬこの雲のこと
ぼくときみは違う水路をたどって岩に孵化する山椒魚さ

無限のかがみの列から零れ落ちたひとひらのきみの笑顔

体温をかんじながらぼくらは越境する夜よ冷えろ

この曲をききながら羊水のなかに浮 ....
おとしぶみと言う虫に託す詩集ひとつ恋愛論のなれの果て

ストリートミュージシャンにあすを尋ねるどのコード進行で生きるかと

炎天下脳みそは妄想やめて夕涼みプラタナスの鈴の葉陰に

初音ミク ....
のみかけのコーヒーにまた水足して待つ午後の日差し

16分音符じゃ足りないと時間まで切り刻むピアノ白い指

白鍵と黒鍵は隣り合わせの不幸だねって笑うきみ

ドアをあけてから遠い時間をあ ....
「日食の朝」

太陽の闇に隠れる月明かり光と影と表と裏と
まだ恋の列車に乗ってすらいない改札口をくぐったところ 七人のこびとは元は八人で現在一人行方不明で

豆の木が大空高く伸びたけどただ伸びただけ雲乗れねぇし

あなただけ映していたいいつまでも私は鏡あなたの鏡

白鳥になったとはいえ醜さは変わ ....
刹那花ひらり乱れる春の風 脳裏かすめる君の幻影 

週末は桜吹雪になるのかな君の簪姿を見たい

桜散る頃に逝ければ葬式に付き合う子らも寒くなかろう  

満開の桜の下に捨てられる悪い ....
そらの珊瑚さんの短歌おすすめリスト(234)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
青田には君をモデルにした案山子それのとなりに私の案山子- 北大路京 ...短歌413-5-17
メタセコイアのように- 梅昆布茶短歌513-5-15
ふるさと- 北大路京 ...短歌512-12-11
半句半日- 梅昆布茶短歌612-12-9
- 北大路京 ...短歌512-11-29
- 北大路京 ...短歌312-11-19
図書- 北大路京 ...短歌512-11-16
二次元の色- 梅昆布茶短歌512-10-15
- 北大路京 ...短歌412-10-13
- 北大路京 ...短歌912-10-11
痕跡- 梅昆布茶短歌912-10-9
- 北大路京 ...短歌912-10-9
- 北大路京 ...短歌612-10-8
Flowers_〜秋〜- 未有花短歌12*12-10-2
硝子を飲んで透明になる- 佐伯黒子短歌412-9-19
妻といて- 生田 稔短歌1012-9-4
「海辺」_短歌de胸キュン- 北大路京 ...短歌12*12-8-23
やさしい夢- 梅昆布茶短歌612-8-9
ちぎれたしっぽ- たま短歌23*12-7-27
岬の午後より- 梅昆布茶短歌812-7-18
図書館- 生田 稔短歌512-7-9
Flowers_〜夏〜- 未有花短歌14*12-7-3
朝の会堂- 生田 稔短歌2*12-7-1
水脈- 梅昆布茶短歌1112-6-21
おはようサラダ- 梅昆布茶短歌1512-6-3
待つ- 梅昆布茶短歌1312-5-27
ムーンライトにサングラス- 村上 和短歌312-5-25
「駅」_短歌de胸キュン- 北大路京 ...短歌14*12-5-14
童話短歌- 北大路京 ...短歌19*12-5-4
桜散る2012- 北大路京 ...短歌13*12-4-23

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8