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【春想】


  春桜

曜の朝はゆるやかに光っている時間があって薄紅の花



  紫   

あたたかなひかりのなかで流れゆく時をからめて今日も旅行く

 ....
血を分けた兄弟だからこそ解るバニーガールになりたがる兄 ザリガニが釣れるわ釣れる爆釣だやけに激しい風が吹いてる どの君も覚えていよう桟橋にやけに激しい風が吹いてる


僕だけを乗せぬ列車のわすれものやけに激しい風が吹いてる


無名指で前髪を除けきみは言う「やけに激しい風が吹いてる」 ....
月の夜に
踏切わたる
影ふたつ
なみだに震える
かすかな歌声

背負われて
下る坂道
肩越しに
昇る満月
怪しくにじむ

帰りみち
路地を漂う
夕仕度
カレーの香りに
 ....
濃く薄く 風にくるりと オリーブの 鳴子のごとく 光る雨粒 目の前でジャック・バウアー怒ってるやけに激しい風が吹いてる 縁日のひよこのピンクの無力さに寄り添えそうな耳鳴りの日日 もう僕も死んでることにして欲しいアビーロードを裸足で歩く 本当にレモンが爆発するなんてやけに激しい風が吹いてる ラスボスを倒して7日経つけれどやけに激しい風が吹いてる きみのスマホ わたしのいえの野菜室 かべがみの色がおなじなんだ


そのポット洗浄中だよあとにして 気だるいね、ダメだよ麦茶あげる


やりたいな大事なときほど目くらましあまいその日ぐらし ....
コンセントなくても回る扇風機やけに激しい風が吹いてる バス停の待合所に横たわってる だれかのホームベーカリー


初乗りでいける範囲のバターチキンはあらかたやってしまおうか


シャーベット 時たまゴーヤチャンプルー ふたくちコンロをもてあま ....
子等眠るさとわの森にほの白い卯の花かおりホトトギス鳴く 本人はムーンウォークのつもりだよやけに激しい風が吹いてる パン祭り白いお皿を補充するまた新しい春が来ました ひきだしがタイムマシンになってないまた新しい春が来ました ケータイの







 ....
半音下がった5月に
飛行機雲とポケットの中のちょっとしけた煙草

わかったつもりの自分に言い聞かせてまた
あらたなる接触をこころみる深さをはかる浅瀬で

風のなかにきざまれているもの
そ ....
雪だるま冷凍室に入れたまままた新しい春が来ました 「春の土」
よりそひて小川とあぜ道蛇行せる二月の畠に耕人ひとり 

音なくて雨降りゐたり 静かにも春を見上げて庭辺の千草

うんうんと地よりわきたつ緑児を雨とお日さま交互にあやす

一坪 ....
眠れない夜に数えた星たちの光を借りて空へ落ちゆく うらやまし
その日暮らしの
小鳥等は
かすむ春日を
歌って暮らす
公園を彩る花に癒やされる親も子供も楽しめる場合

公園は禁止事項が多過ぎる子供心を擽る遊具

宇宙見て星の輝き強い夜宇宙は常に星を見ている

花屋には良いエネルギーが溢れてる人の幸せ色づけ ....
故郷(ふるさと)の人無き駅にたたずめば霊(たま)あるごとく花の舞い散る 花の咲く道に戻ったおばちゃんが生きてた頃と同じサクラだ 清水の舞台から飛ぶ素人を冷ややかに見る玄人の僕 特別な格好なんてしないでよ嘘にちかづくいちにちにしよう。


かいしきの合図はきみの欠伸です。へいしきの合図にはいちーず


先生さ、わたしがすきってゆったこと学年便りに書 ....
4時過ぎの布団の中でlet it be口ずさんだら夜明けが近い
そらの珊瑚さんの短歌おすすめリスト(234)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
過去たちの春夏秋冬- 水鳴ハヤ ...短歌115-6-21
血を分けた兄弟だからこそ解るバニーガールになりたがる兄- 北大路京 ...短歌515-6-21
ザリガニが釣れるわ釣れる爆釣だやけに激しい風が吹いてる- 北大路京 ...短歌215-6-21
Intense_Wind- Rin K短歌7*15-6-20
母に- レタス短歌215-6-19
オーリーブの若葉- 星野つば ...短歌315-6-19
目の前でジャック・バウアー怒ってるやけに激しい風が吹いてる- 北大路京 ...短歌215-6-18
縁日のひよこ_*- もっぷ短歌215-6-18
もう僕も死んでることにして欲しいアビーロードを裸足で歩く- 北大路京 ...短歌415-6-16
本当にレモンが爆発するなんてやけに激しい風が吹いてる- 北大路京 ...短歌615-6-12
ラスボスを倒して7日経つけれどやけに激しい風が吹いてる- 北大路京 ...短歌515-6-10
ワームホールはいつも気まぐれ- さわ田マ ...短歌515-6-6
コンセントなくても回る扇風機やけに激しい風が吹いてる- 北大路京 ...短歌315-6-1
夏みたい- さわ田マ ...短歌4*15-5-29
初夏になりました- 星野つば ...短歌515-5-23
本人はムーンウォークのつもりだよやけに激しい風が吹いてる- 北大路京 ...短歌315-5-21
パン祭り白いお皿を補充するまた新しい春が来ました- 北大路京 ...短歌3*15-5-14
ひきだしがタイムマシンになってないまた新しい春が来ました- 北大路京 ...短歌715-5-12
夜と闇と酒に捧ぐ- TAT短歌115-5-12
半音下がった5月- 梅昆布茶短歌915-5-8
雪だるま冷凍室に入れたまままた新しい春が来ました- 北大路京 ...短歌215-5-3
詩人サークル「群青」4月の題詠「土」- 木原東子短歌6*15-4-30
眠れない夜に数えた星たちの光を借りて空へ落ちゆく- 北大路京 ...短歌315-4-17
解脱- 星野つば ...短歌515-4-14
公園- 夏川ゆう短歌215-4-14
限界集落- 星野つば ...短歌715-4-8
花の咲く道に戻ったおばちゃんが生きてた頃と同じサクラだ- 北大路京 ...短歌315-3-24
清水の舞台から飛ぶ素人を冷ややかに見る玄人の僕- 北大路京 ...短歌315-3-9
坂本竜馬は滅べ- 初谷むい短歌4*15-3-7
2月- 塩崎みあ ...短歌2*15-2-25

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