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日々の聖句(22)悪い人にも愛を与えなさい
三月五日日
「9 しかし[イエス]は,自分は義にかなっているのだと
自負し,ほかの人たちを取るに足りない者と考え
るある人々にも次の例えを話された。 ....
タツマキその年輪 我が家 葉っぱが少しずつ千切れるよパパ
長老に相談すれば滴の落ちるの止まる 通訳 日本時代は
はい、表紙はなくなってしまいます、これは私の感想です
永遠に貴女愛すと嘯いて空に航跡描く夢見る
▼▼ ルール: ナウい単語で ゆるく ▼▼
次々と君がつぶやく名言を胸にしまって ふぁぼRT(リツイート)
披露宴Ustream中継し見せつけてやる歴代彼氏
3Dヘッドマウントデ ....
愛してるそんな言葉を載せられる川の流れと笹舟さがす
僕と君名前を交換し合わないか嫌いな名を捨て好きな名になる
歳を取ってその分きれいになったよね僕もそろそろ白が混じった
ほんとうの言 ....
屋根裏に集めた傘をさす 息が飛行機雲のようにまぶしい
日々の聖句(15)決して失望してはなりません
二月十三日
「次いで人々はパウロと共にパフォスから船出して,パ
ンフリアのペルガに着いた。しかし,ヨハネは彼らから
離れてエルサレムに帰った。 ....
たまさかの昼
思いやみ血潮のごときぶどう酒を今日もまたクリスチャンたらむ
ヘンデルの水上の楽聴きつつも明日はいかにと心さまよう
書をとじて妻のすすめにストレッチ体をやわらげ老化ふせ ....
いつからか
生きてるわたしたちよりも
そちら側のほうが多いのね
銀色のきみの命は動かないまま
綺麗になるね
きれいになるね
アイキャンゲンノウノウのところでタイムカードがガシャピーと鳴く
昼休みひとに会わない公園で齧るおにぎり冷えてカチカチ
小便のあとで鏡に中指立てて廊下で上司にお疲れさまです
....
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厨房で話す下世話なエロ話カップヌードにお〜いローション
セブンティーン高くて買えない十七歳そんなおまえも嫌いじゃないぜ
梨売りの声聞き取れず問ひかける「これは二十世紀ですか?」「ここは二十一世紀です」
中三の冬に耳朶刺し安全ピン漿液{ルビ瘡=かさ}がパンクを塞ぐ
高一で曲がりいし次女称号が遅刻の女王その親教諭
筆跡を真似て風邪引き飛び歩く我ゆえ母の土曜午後飛ぶ
ひねくれたひよこが騒 ....
眼を開ける暗証番号をおしえるから眼を閉じて避難して、
ゲンジツは眼球に触れて犯されるどろどろになみだにまみれて、
「おんなのこ。」と呼ばれるうちはまだ死 ....
狂人の如く踊れよあしたには踏まれ汚さる白き言霊
雪あかり足音迫り我を抜きドッペルゲンガー玄関を開く
自然など存在しないこの世にはすべて人工この木も草も
夕陽受け際立ち光る葉の裏は真っ暗闇で不平等
陽が落ちてそれでも光が残る頃その石からも流れ出すもの
残酷な夢を見たあと心澄む切られた ....
新しい道が見えるよ
こたえだよ
地図をつくろう
いま何処だろう
船出だよ
もうすぐ出航
用意はいい
舵をとらせて
たぶん大丈夫
荒波が
船酔いさせて
しまうから
....
犬のうた
おおかみのうた
サルのうた
にんげんのうた
にんげんのうた
あの星が流れたらひとつ捕まえて 君に会うまで隠しているよ
他のどの白い花木にも思わない山茶花だけが降る雪に似てる
結納を終えほっとした友の父「本とマンガは全部持ってけ」
落ちたザクロ割れ目ざっくりぎっしりとダリのルビーがのぞいて見えてる
....
「ここではないどこか」って場所 この世には沢山あるけど私にはない
唯一の救いのようにさよならをいう文のなかに誤字をさがす日
うそつきは大嫌いだっていううそを ....
あなたの背ひとつひとつであるように私の背もまた私ではなく
陸からも海からも白はじまりて放りたくとも放られぬ日々
二階にはもう既に ....
たてよこと 2速蛇行の 雀の子 ヘソが茶湧かす 強気な憂き者
啄木のこころ親しくあたらしい
小さな文庫の小さな文字で
風あらしざらつく息の事始め
考えの糸あかるく保つ
自己肯定あふれるときにただ迷う
処刑の前のあきらめだろうか
正しいと思 ....
男とは、戦争の中武器を持つ、柱にすぎぬ。君よさよなら
誰なんだ〜!つぶやいている詩作へと、紡ぐからまた、俺はちらばり書いて消すだけ
私の夢の牢屋に閉じ込めた裸の君は心を持たない
....
きちがいを
演じて笑うきみが好き
半ば無理矢理
唇奪う
とくとくと心臓が鳴るポロシャツの色ごときみを思いだしている
頬杖をつくのをやめてどうせならぜんぶ教えてほしい道草
内側の傷つけ方が知りたくて今夜は床で寝ようと思う
....
きらきら目
死んだようでも
どっちでも
この世界に
在(い)るということ
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