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灼熱地獄の中
雪を見つけようとした
山にも雪はないこの季節
ゆびさきから溶けてしまいそうで
原形をとどめるのに一苦労

光から遠ざかろうと
太陽から逃げひさしの中へ
細め ....
夕暮れの
青いショー・ウィンドーの前を
行き交う
それぞれの時間が
いくつもの
雨粒の中に
溶け出し
雨上がりの朝
それらは
昨日の思い出の中に
消えてなくなる
時々ここがどこなのかわからなくなる

僕の居場所はどこだろう

心の休まる場所はどこだろう

明日僕は笑っているだろうか

本当に行きたい場所はどこだろう

今日誰かに話した言葉は ....
片鱗を
失くした 記憶に近い
きおくとよぶと とおざかる

わたくし自身は そうで在りたいとは
どうしても思えずに隣の席を空けたまま

座ったきれいな女の人は
チョコをおいしそうに食べ ....
ゆふづくよ
ひとりしづかに
もひよせど
あてなきおもひ
ちぢにみだれり

あかつきに
ふたりしづかに
むつびあふ
はてなきおもひ
ももにもゆはえり

letter or let ....
夏祭りですくった金魚は
10年以上経った今でも元気で
水槽の中を気ままに揺らぎ
ときどき思い出したように
視線を合わせてくる

特に感情は見受けられない

小さな家の小さな水中で泳ぐお ....
 僕は知る
 遠い空の向こうに
 僕の手ではどうしようもない出来事を

 僕は行く
 ある一人の人が辿る物語の
 小さな時の流れ

 僕は孤独
 愛するクオリアは孤独
 もっと ....
雨は降りぬ
ツバメが飛ぶ
赤子が泣き
木にそよぐ風

ふんどし締めて
9時間の講習を受け
電車のドアにはさまれる
駅を乗り越す

ゼナを飲む
松屋の牛丼食べ
布団に入ったら
 ....
舞い散る花びら地に堕ちて

黒く消え行く定めなれば


次世もまた闇から闇…

あなたがいなければ



あやまらないでくださいな

わたしに光をくれた人
 ....
投げかけてしまうのは
簡単なことだけど
それでおしまいじゃないって
みんな、知っている

自分の足で立つことが
どれだけ大切かなんて
色んな人が色んな言葉で
語ってきたこと

それ ....
広い草原からは

笛の音が響き

音をかぜにのせては

明日に流した

深海では一寸の光も入って来ずに

光という存在をまだ確認したことがない

余りにも酷すぎるものたちで溢れ ....
風の手紙は紅に

あなたの想い映し出す


見あげる空は黄昏に

安らぎの瞬間(とき)をもたらす



ただ願う


しあわせでいてね




優しい闇よ ....
ちょっとだけ、わかったかもしれない。

「頑張れ」「頑張ってね」と言われると苦しい。
認めてもらえてない気がして。エゴだよなあって思うけど。


「一緒にがんばろう」
言われて軽くなった ....
謙虚になった時に
世の中が見えてくる
高慢になった時は
人が見えなくなる

子供に好かれ
老人に好かれ
動物に好かれ
女性に好かれる

老人に心を読まれ
声は信じない
問題を起 ....
美しい自然を残したい
美しい地球を残したい
美しい気持を残したい
美しい未来を子供達に

争いのない
平和な世界
一人一人の幸せの為に
生きたい。

安心を胸に
手に花を持って
 ....
駅東端の改札を抜け昔ながらの踏切を渡ると
南口商店街の低い軒先を飛び交うツバメ達に出逢った

桜は散ったばかりだと思ってたのに
あっという間に日傘手放せない季節となってしまったんだよね

 ....
どうか攫ってどこへでも連れて行って
まるで恋にでも落ちたかのように
二人惹かれ合って

あなたに降る不幸を全て拭う
大きな木になりたい
あなたに降る幸福を木漏れ日に変える
大きな木になり ....
しなびたような風にはたはたと
力なく揺れている黄色い旗

近くの小学校からだろう
校内アナウンスが外に漏れ聞こえる
時折キンとした音が混じりながら

光化学スモッグ注意報が発令されました ....
ろうそくの火を
見ながら思う
中身が変って
形は変らず

神秘的空間
神秘的時間
神秘的気分
神秘的郷愁

昔を想い
自然を想い
太陽と共に起き
太陽と共に寝る
「おはよう」という一言で
心が軽くなる
この人はいい人と
信頼できる人と分かる

人の話しに
耳を傾け
気持ちを受け止める
何でも話せる

人を知る喜び
対等な関係
人が好き
 ....
きっとまだ
折り返しにすら着いていないと思う

それでも
人生の半分以上
きみがいた

裁縫の授業が苦手で
いつも居残りしていた
なかなか針が進まないわたしを
いつもこっそり手伝っ ....
普通に分かると思っていた

この没落された国家が

何の機能もしていない

パンドラの箱だということを

沸点をこしてもまだ沸騰しない
涙のアパートは

決して崩れるといった選択 ....
 青空

もういいかい
まあだだよ

雲さん かくれんぼ

鬼さん こちら
とう かぞえるよ

お日さま ひとりぼっち
あか鬼さん

夕がた 来たら
たき火もするよ

 ....
禍々しく106ミリ無反動砲を六門装備した
巨大な蟹のようなM50オントスの装軌式車両が一台、
まったく人気のない夜の街を過ぎて
ビルに潜んだ甘い夢を殺しに、兵士たちは散った

すべての忌わし ....
彼女がいない
友達とは電話で
話すのみ
ペットもいない

時間がない
金がない
暇がない
余力がない

飲む事
食べる事
歌う事が
唯一の楽しみだ
朝、目が覚めたら
右の手のひらがチクンとした
キップだった
日付はちょうど1年前の今日
行き先は書いていなかった

チクン

今度は胸が痛かった
その日付を忘れるはずがない
忘れら ....
果てしなく続く宇宙の中で

この場所にいる自分は

果たして本当に孤独なのだろうか

そんな些細な疑問さえ

宇宙は飲み込んでしまう

まるですべてを知っているように

私はた ....
 声、途切れた理由を
 知ることをためらった
 まだ若かった私たちは
 過ちを犯すことに
 慣れていなかった。


 他人の言葉をかたどることも
 容易であるかもしれないけれど
 か ....
川面に漂う
名残の桜の
花びらめがけて
一粒の雨の旅は
小さな
波紋を残して
終わる

旅が終わるとき
一粒の雨は
何を見たのか
何も言わなかった
ただ 最後の光景は
波紋の ....
貴方に、私が見えているでしょうか
貴方は、私を見てくれるでしょうか

貴方に、私は気付いてもらえているでしょうか
貴方は、私に気付いているでしょうか

貴方の視界の隅に、私はいるでしょ ....
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